10月9日です。
1か月前は猛暑!酷暑!の夏でしたが、あの暑さはどこへ行ったのでしょうか?
朝夕はだいぶ涼しくなってきました。
また、台風19号が発生し、その進路も気になるところです。
秋・・・
桑原翆邦先生の書「鶴」
高橋蒼石先生の書「散懐」
内田藍亭先生が書かれた「聴月」です。
今回は秋を聴く 月を聴くを題にさせていただきました。
庭の小判草も緑色から黄金色になりました。
近所の生産緑地では、栗も収穫の時期を迎えています。
今年は柿の当たり年なんでしょうかね。
少し小ぶりですが、沢山の実を付けました。
それを毎年干し柿にしています。
自然の甘みとはこのことなのでしょうね。
そう、昨日ちょっと用事があって、山崎鶴嶺さんところへ伺いました。
山崎鶴嶺さんの経営するお店「広東料理 吉祥寺翠蘭」の正月用のお節料理の試食を行っているところでした。
私もご正味させていただき、どれも大変美味しかったですよ。
食材を吟味して、心を込めて作られたのを感じます。
もう、このような準備をしているのですね。
これも秋を聴くと言えます。
そして、内田藍亭先生の書「聴月」です。
そして、昨日10月8日は皆既月食でしたね。
バスを降りて家に向かう途中、お月さんはもう欠け始めていました。
急いで帰宅し、お月さんがまだ低いので2階のベランダでパチリしました。
天体ショ―の始まりです。
秋の風も心地よく、赤く輝く月食を楽しみました。
こうして見ると、何気なく見ているお月さんも星だったんだぁ~と感じます。
庭園灯も草花の陰で、素敵なオブジェにも見えますね。
まさに「月を聴く」と言う感じがピッタリです。
秋を聴く 月を聴くを題にいたしました。
(萬 鶴)
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