墨華書道展作品提出の締め切りが間近になってきました。
いつも慌てていますが、良きライバル?(ブービー争いで)鶴城さんには負けたくないと、先日お出ししてきました。
本来であれば木曜日と金曜日がお稽古日ですが、どうしても都合がつかないために、先生にお願いし月曜日の提出です。
今回は漢專文(かんせんぶん?*パソコンでは左が土偏の專が出てきません)、「長楽除凶利生大吉」と書きました。
*漢專文は四角い枠のあるもの。他に瓦當文(がとうぶん)丸い枠があります。
一発集中型ですので、日曜日に20枚くらい書きましたかね。
股や腕が張っています。
よく運動不足とありますが、お稽古不足に間違いありません。
今回も恐る恐るお出ししました。
まだ、4日あるのでもう一度と言われるのではないかと心配していました。
先生 “ほぅ~ よく書けていますよ。大変良いですよ。”と2枚に雅印を押していただけました。
そして、いつものようにお話タイムです。
漢專文や瓦當文の違いを説明いただきました。
今回の作品も四角い枠を書きますが、線の太さや墨の量、筆のインサイドかアウトサイドのどちらを使うか・・・。
自分でも説明が上手く表現できませんが、書くときに注意したことお話ししました。
先生より“これが成長ですよ。”とおっしゃっていただきました。
また、ご自分の作品集をお出しになり、“私だって、いろいろな変化を付けてここまで来ている”とのご説明がありました。
ブログのことでは、鶴城さんのお母さまのこと。(いくつになっても心配な親心・・・)
東鶴さんの次女さんのこと。(ギャラリーにお伺いして、財布をお願いしたいとか・・・)
そして、ダンスの話になりました。
ダンスも書道も共通点があり、例えば姿勢もそうですが、脇や腰が大事なんですね。
脇と言う字は、月偏に力が三つ。右手を使う時は脇を含めて、左手の位置や加減が大事なのです。(ダンスの場合はホールドと言います)
あと、腰も月偏に要と書きますよね。しっかりと腰を据えて、まっすぐに立つ。(ダンスではスタンディングポジションと言います)
月偏も「月」(ムーン)・肉月・丹月(青のように)の意味合いもお聞きしました。
まだまだ、知らないことばかりです。
先ずは、人さまから脇が甘いと言われないように、しっかりと腰を据えて書道に精進したいと思います。
(萬鶴)
東鶴さんの作品も早く見たいものです。
鶴城さん、お互いにお尻に火が使いないと駄目なんですね。
そこを行くと、躍進目覚ましいのは、岑鶴さんと鶴嶺さん。禮子さんも頑張っているとか・・・。
いずれにしても、墨友会書展が楽しみです。
「もう提出しましたよォ」という電話に思わず子どもの頃の給食の時間を思い出してしまいました。食べられないものを前にして自分だけが残っているかわいそうな姿です。
うーむ、待ったなし(♪‥稽古不足を幕は待たない‥なんて)。明日ですね。
墨華展作品の提出、おめでとうございます。
これで、5月のむさしの墨友会の作品の1つも
出来上がりですね。
鶴城さんが焦らないことを祈っています。
私は鄭道昭の鄭義下碑の臨書を先生に選んで
いただき、ほっとしているところです。