吉野大巨先生の還暦記念書展が、平成23年3月23日から27日まで
東京銀座画廊美術館7階で開催されるのは皆さまご存知ですよね。
今回は、「書宗院報」第152号のギャラリーに掲載されている予告をお知らせいたします。
「書宗院報」はこのような黄色い月刊誌で、墨華展でもお馴染の
高橋蒼石先生、高市乾外先生、溝川半遊先生が編集をされています。
「華」をテーマとした作品4点、「亜」字形の中に「日日是好日」を入れた作品、金文の作品など
唐の時代、杜甫の飲中八仙歌など吉野大巨先生の力作の数々...。
「北叟缶石」や「大巨道人」「大巨山人」「耳順大巨」の落款も見えます。
落款の由来をご本人から直々に教えていただくのいいかもしれませんね。
さあ、本番の銀座画廊が楽しみです(*^。^*)。
「書宗院報」 お教室で拝読させていただきました。
今日もためになる内容で、大変勉強になりました。
「華」をテーマとした4点は、どれも味わいのある(表現が上手くできません)作品ですね。
何時だったか、先生に「笑」と言う字を4点お手本として書いて頂いたことがあります。
「華」「笑」が少なくなった時代に感じています。
ところで、墨と朱のデザインは、吉野先生も多く使われますが、先生にお聞きしたところ桑原先生の作風を継承しているとのことでした。