むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

白き神々の峯...(東鶴)

2011-02-12 | 書道
かつて、ゴールデンウィークの始めころだったか、長野の我が家(長和町)から
鬼無里村を通って仁科三湖の1つ、青木湖へ降りていったことがありました。

その折、峠越えの時に見た、白馬三山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、爺ヶ岳、針ノ木岳など
後立山連峰の「白き神々の峯」は一生忘れることのない美しさを感じさせてくれました。

そこで


「白き神々の峯」と書いてみました。


先日の海外研修の時に吉野大巨先生からプレゼント
された「精妙 缶石推賞」の筆を下ろして書きました。

あまりにやわらかいので、最初は戸惑いましたが、
何回か試しているうちになんとか馴染み始めてきました。



これは使った後、穂先がまとまっているのですが
普段はぱっと自分勝手に広がっています。

以前、このブログでもご紹介した「超妙 雙暢の大」を
吉野先生からいただいて愛用させていただいています。

癖があってなかなか飼いならすのが大変なのですが、
今回のものは、今のところ、それよりは、使いやすそうです。


吉野先生、ありがとうございました。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尻に火がつく? (東鶴)
2011-02-13 21:49:43
鶴城さん

尻に火がつくとかなり大変でしょう?
熱くてじっとしてられないでしょうね、きっと。
やったことがないので良くわかりませんが...。

あせらずに参りましょう(^-^)!!。
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自在 (鶴城)
2011-02-13 17:59:38
東鶴さん

木簡、「またきみ」、「神々」と自在ですね。
印象に残るものばかりです。

私は今日は他の法人で式典があり出かけたのですが、もうおしりに火がついた状態なので式典後の懇親会は失礼して家に戻り書くことにしました、が、・・日頃の不摂生により、悩みは深まるばかり。受験の時の気分を思い出しました。

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白き神々の峯を見に行こう! (東鶴)
2011-02-13 09:57:48
昌翠さん

過分なお褒めのお言葉をありがとうございます。
御親戚のご不幸をお悔やみ申し上げます。

萬鶴さん

今度、白き神々の峯を見に行きましょう!
宿泊は、ビレッジ安曇野が良いと思います。
もちろん酒は「大信州」「真澄」「大雪渓」
...。
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まだ、筆休めが続く・・・ (萬鶴)
2011-02-13 08:02:04
東鶴さん

なんと申しましょうかぁ~。
筆休めが続いています。
出来ない、しない、理由は直ぐに出来てしまいます。
「白き神々の峯」
思ったことが直ぐに書けるのが、さすが師範です。

私の場合は、「白き髪々の昨今」になってきました。
髪もいぶし銀です。
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ステキな作品ですね。 (昌翠)
2011-02-13 00:21:56
東京にもちょうど雪がふって一面銀世界、昨日と今日午前中と宿題をこなしてお教室へ作品を持参したところで次の月例課題があるなと。それに加え突然の親戚からの訃報の連絡で明日からのスケジュールの変更をし終えて、ブログを開くと「白き神々の峯」の書がありなんだかほっと。ステキな作品です。白に温かみを感じ段々と力強く書かれている(吉野先生だときっと別な表現でしょうね)
雙暢展で実物を見ることができることを願って。
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迷ってください(^-^) (東鶴)
2011-02-12 16:52:21
もふもふ さん

お褒めいただいてありがとうございます。
今日吉野先生のところに持っていったら、雙暢展
候補になりました。

スマートフォンはたくさん迷ってください。
上の娘も使い始めました。便利そうです。
最初慣れるのに少し時間がかかっていましたが
今はもう大丈夫のようです。
ただ充電保持が短めですかね、やっぱり。
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すてき(^^♪ (もふもふ)
2011-02-12 13:40:58
>東鶴さん

すてきですね!
こんあふうに書けるようになりたいです(*^_^*)

先日はありがとうございました(^^♪
やっぱり、充電が持たないんですね。。。

もうすこし待とうかなとも思うのですが。。。
まだ迷ってます(^_^;)

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