今日は、午前中は祖父のお見舞い、午後は祖母の施設に行って来ました。
今、祖父は肺炎で入院中。
近いうちに、食べる練習をしようという話になっていたんです。
ところが・・いざ開始したところ、とろみをつけたお茶でさえ受け付けれず、ムセがあったとのこと。
肺炎というと、風邪が悪化してなるというイメージがあるんだけど・・
高齢者になると誤嚥性肺炎というものがあるんです。
→http://www.dental-shuttle.co.jp/ants/oral/sonof10.htm
祖父は、歯も悪いため・・かなり飲み込みも悪かったし・・私も介護職の端くれですから・・その辺は危惧してました。
私が、祖父のところへ行くと・・しばらくして内科の祖父の担当医が来られました。
担当医「あの、お母様は明日にでも来られますかね。」
私「ちょっとわからないんですよ」
担当医「ご親族の方だれか来られますか?」
私「私、孫なんでよければ聞きますが。」
担当医「実は、とろみをつけたものを飲んでもらおうとしたんですが、おじい様むせられてしまって、食べれない状態なんですよ。まあ入院されたのもその辺が原因なんですよね」
私「誤嚥性肺炎ということですね」
担当医「そうなんですよ。点滴だけでは、十分ではないんでね、胃から直接栄養とらないといけないんですよね。胃ろうというものを使うんですよね。」
私「わかります。わかります。でも、体力の心配もありますよね。」
担当医「そうですね。お母様に言っといてもらえますか」
ということでした・・・
ちなみに・・胃ろう
→http://www.peg.or.jp/eiyou/peg/about.html
私は、胃ろうの人見たことあるんで・・普通に聞いてましたけど・・
そのことを両親に話、伯父にもメールで連絡。
改めて電話もかかって来ました。
私の中では常識であっても、福祉や医療に関わってないとなかなか耳にしないことなんでしょうね。
両親にも、伯父にも・・そのことで色々説明もしました。
たまに、胃ろうをしてた人でも、体力が回復し、口から食べれるうようになるケースもありますが・・・86歳の祖父。それにガンもあったりするとかなり苦しいのではと思うんです。
でも祖父は食べることが大好き。たとえ元気になったとして、口から食べれないということに対して抵抗がないとは思えない。肺炎で息が苦しくても口から摂取するのか。
明日、母も病院に行ってもっと詳しい話を聞いてくることと思います。
私も身体の様子とかみると・・祖父の足はだんだん動かなくなっていることがわかります。体が元気で寝たきり・・それもまたつらいのかとも考えたり・・
ただ祖父も意思がはっきりしてます。その辺は自分で決めるのもひとつの手立てかとも考えたり。
祖父がどういう選択をしようとも、何か楽しみを持ってて欲しい。ただそれだけは願いたいと思う。
怖いです(^^;)
お風呂に入ったりすると、そこからお湯が入ったりしないでしょうか?
胃ろうになっても食欲はなくならないんですよね?
だとすると、とても辛そう!(^^;)
でも、それしか方法がないのなら、そうするしかないですね。
辛いですね。。。
逆のことあります。
おなか一杯であろうと、点滴と一緒で、その量がなくなる胃に入れなくてはならないのです。
ある程度体が動くとか、治る見込みがあるならまだしも、体が動かないんです。
勿論・・一時的に胃ろうで、普通に口から食べれる人もいることもありますが・・