今日は、午後出勤の予定でした。
10時前のこと。祖父が入院してる病院より連絡がありました。
母がちょうど出かけてて・・
「おじいさまの血圧が下がって危険な状態です」とのこと・・母の携帯に病院から連絡が行き、母から家に電話。
母がすぐ戻って来てタクシーで一緒に行きました。
伯父がちょうど来る日だったんで・・。連絡するとちょうど一駅前のところ。
祖父の妹さんにも連絡・・
職場にも連絡。。
病院に着くと・・意識はあるものの目はうつろ・・昨日の様子とは大違いで驚きました。
しっかり声をかけながら・・・
私「おじいちゃん!!」
母も伯父も声をかけながら・・・
もしかして・・生きてる間に会えないかもと思い・・すぐに祖母も施設の看護師さんに連れてきてもらいました。
祖母は認知症もち。でも祖父が入院してからというものすごくしっかりしてました。
容態を聞かれて「今食べれない」ってことしか伝えてなかった・・
この事態を見てパニック起こさないかとすごく心配してました。
祖母「手が届かないよ。お父さん。手を伸ばして」
私「おじいちゃん調子悪くて手が伸びないから、おばあちゃんしっかり伸ばしてやって」
祖母「ああ繋げた。体も暖かいし、そこまで痩せてない。以外に元気そうや。愛すべき妻が来たし」目が悪いため、吸入器とかは見えてない様子。
母「そうかな。でももともと痩せてるからそうでもないんやろね」
私「でも、確かにおばあちゃん来てから血圧上がったね」
中略・・・
祖母「お父さん、私ら幸せやね。病気にはなったけど、子供がいて、孫も来てくれて・・みんな来てくれるやもんね。ほんとにね。元気なときは、喧嘩もようしたけど・・文句も一杯言ったけど。」
祖父も少ししっかりして来た様子がありました・・。
祖母「若いときは、お互いの悪いとこばっか目に付いたけど、病気なってからこうやって手もつなげるようになったしさ。悪いことばっかりやない。お父さんお互いに長生きしなあかんなあ。お父さん。一日でも長く生きんといかんね。お互いにね」と少し泣いてた・・・
でも、この言葉・・みんなほっこりさせられた・・
何か悟ってたのかもしれません・・。
母「お母さんどうする?もうちょっとそばにいる?」
祖母「いいよ。私がおって治るんやったらええけど・・そうやないから今日は帰るわ」
祖母も自分で決めたし・・これでいいか。看護師さんと一緒に施設に戻りました。
でも・・。祖父の目がちょっと大きく見開きました。暫くして祖父の妹Aさんも来て、少し反応も見られるようになりました。
そして・・昼ごはんも済ませる・・
祖父に聞いてみる。
私「じいちゃん、ばあちゃんもAさんも来てくれたんわかってる」
朝とは違い、かなり反応がしっかりしてました。
しっかり首を振ってました。
14時ごろ・・安定してきたとのことで・・処置室から普通の病室に移すということになりました。15時には家に帰ったんで職場に連絡。
とりあえず今日は、有休扱い。明日もとりあえず出勤・・予断を許さない状況ですが・・何も出来ないし・・
取り合えず仕事ですわ・・・
バタバタしてますが・。祖母の言葉があまりにも良かったんで・・書きたくて投稿しちゃいました。
その後安定してますか?
なんともいえないのが現状です・・・