山のおんぶ

毎年恒例化した「山のおんぶ」。
さんぶの森公園で行われる、音楽イベントです。
今年は、夫が早くからカレンダーに印を付けていました。

仕事の関係上、見に行けるのは、前夜祭の夕方。

「やってるよね～」

と、前日に確認すると、終焉は１９時。
うん。十分観られる。

当日。

「お弁当持って行こうか」
「椅子持って行こうか」
「ライトは？」
「夜は、寒いよね」

などとやっていたら、会場に到着したのは１７時１５分。

夕暮れのライトアップに、矢倉に灯った火が、良い感じ。

写真撮ったり、座る場所を決めたり、ぐるっとしたり。

「さあ、持参した弁当でも食べながら、のんびり観賞しますか」
という、段になって、

「本日のステージは終了です」
の声。

あれ？

確かに前夜祭のステージの最終組は１７時からだったけど…。

諦めの付かない私は、
「せっかくだから、弁当、食べてく？」
と、夫を誘うと、
「寒くなるから、帰る」
と、あえなく却下。

ほんの、ほんの少ーしだけ、今年も山のおんぶに参加しました。


・・・と、言えるのかな？





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山武杉

以前、場所の説明のところで、「花粉症でなければ・・・」と書きましたが、
山武杉は花粉がほとんど飛ばないそうです。
花粉を飛ばす雄花をほとんどつけていない為だそうです。

詳しくは、森林研究所（写真）ＨＰへ
http://www.pref.chiba.lg.jp/laboratory/forestry/jouhou/siryou/sanbusugi.html

ちなみにこの研究所、さんぶの杜の近くにあります。

いやはや失礼致しました。
花粉症の方もウエルカムです～。

さんぶの杜のコンセプト

私の心を揺り動かしたのは“オープン外構”
あえて塀を作らない。オープンにすることによって、防犯するという考え。
窓を開けたら隣の塀がそびえていたなんて、嫌ですものね。

現在住んでいる街も、塀はあるけど、道行く人のために、花を育てている方が多くいらっしゃいます。「こういうのいいなあ」と思っていました。

さんぶの杜は、チェルシーフラワーショーで受賞された石原和幸氏がコンサルタントになっているそうで、楽しみです。

さんぶの杜の場所

住宅地図でいうと、千葉県山武市美杉野です。
合併して「さんぶ」から「さんむ」と読むようになったらしいのですが、
地元では「さんぶ」で通っているようです。
「さんぶの杜」は不動産屋さんがそう呼んでいる（名づけている）ので、
そう呼ばせていただきます。

北側に有名な山武杉の林が広がっています。花粉症でなければ、素晴らしい環境でしょう。