エネルギーの原点は・・・

真っ白な　霧の世界

とても　幻想的で　神秘的で　このまま・・・

このまま　静かな時間を　過ごしたい　そんな　白い時間です・・・

 

先日　匿名で　相談がありました。

特別養護老人ホームで　勤めている　介護職の女性の方でした。

施設内で　介護職が　利用者に対して　暴言を発する。　コールの音を小さくする、

コールを頻繁に鳴らす利用者を怒る、声かけなどしない、利用者さんをほったらかし・・・

そのことを　上司に発すると、チームワークを　みだすなと　言われる。

くいさがると　怒鳴られて　ののしられ・・・　人格を否定され・・・

さらに　副施設長に　利用者の置かれている状況を　伝えると

「グレーゾーンだね。難しいね。」と、いうことで終わってしまう。

こんな施設が　まだまだ　あるんでしょうね。　その施設にも　専門職っているんでしょうね。

胸にささった　言葉は・・・電話の冒頭で、その方が私を　確認する言葉・・・

「利用者本位をすすめている　明石さんですよね・・・」

 

福祉の大学に行きました。

ソーシャルワーカーに　どうしても成りたくなりました。

貫き通した結果、卒業時に　仕事に　就いていませんでした。

やっと、ソーシャルワーカーに成りました。　ところが、自分がソーシャルワーカーとして

何ができるのかを　語れませんでした。　国家資格である　社会福祉士を　取得しました。

それでも、ソーシャルワーカーは　どのような効果を出し、どのような実績を残すのかが

わかりませんでした・・・　大学院に行きました。　それでも、いえ・・・　より　混乱しました。

自分で　ソーシャルワーカーとは　このような実績を出す専門職だと　言い切った時・・・

ごまかしまくっている　専門職や　専門職団体が　多いことに　氣づきました・・・

 

学校の教員に成りました。

担任が孤独で　ほんとうに　大変で・・・　それでも　すべては　担任の能力に任せられる。

本当に　自分にソーシャルワーカーが　ほしかった・・・　そこで　スクールソーシャルワークの

必要性を　訴え、　そして　実践してきました。　子どものためという　言葉のもとに　自己保身ばかりの

大人の方々に　出逢ってきました・・・

 

和多志の　活動の原点は・・・　“　いかり　”　だったように　思います。

そこから　なんとかしたい想いが　あふれだし、　言うだけの　ポットのような人間ではなく、

行動を起こし、実績をだし、価値を生み出す　人間でありたいと　考えています。

 

しかし、この歳になって、　今　ここで、　ふと　思うのです。

“　いかり　”　で　自分を　かりたてていては　“　いかり　”　の　炎　で　自分を　燃やしてしまうのではないか・・・

一時的感情に戻れば・・・　和多志は　悲しいんでしょう。　とても　とても　悲しいのです。

 

利用者が　ないがしろに　扱われる・・・　　組織に　本当のリーダーが　いない・・・

専門職が　資格を持っているだけで　実績を出さずとも　専門職と　言い続ける・・・

〇〇のタメに　と言いながら　自分のことばかりを　守ろうとする・・・

 

とても　とても　悲しいんですね。

自分で　最近　言っていたのです・・・　「　悲しみには　愛を　そして　癒しを　」

 

エネルギーの　原点に　戻ろう・・・

　「　愛　と　癒し　と　勇氣　」　を　エネルギーの原点に。

また、　いかり　が　わいてくるだろう。　そして　深い　悲しみに　おそわれるだろう。

それでも　「　愛　と　癒し　と　勇氣　」　を　エネルギーの　原点であることを　とりもどそう。

 

パッチアダムスは、オフィスのデスクの　上に　写真が　立てられているらしい。

そこには　今も続く　戦地で　けがをしたり　命を　うしなった　おさない　子どもたちの写真・・・

毎朝　その写真を　見つめてから、今日も　自分が出逢う人々が　笑顔に　なることを　考え始めるそうです。

そして　動き　はじめる・・・

 

ご縁に　感謝です