朝に 音もせずに 雨が降る
SNSでは 晴れだったから 洗濯物を干したんだけど
おいおいって思いながら 洗濯物を部屋に取り入れる
それでも そう思えば・・・
遠くの空に おもい雲がありながら それでも・・・
誰かの言葉を信じて 干しただけ
それで 氣づく
さいごの 判断は、自分でする。
前回のブログからの つながりで、そして 氣づきの話です。
なぜ、会議の場で または 判断を求められる場面で
管理部は、あやまちを起こすのでしょう。
その理由は、和多志は明確です。 そりゃそうですよね(笑)
それが、わかっていないで・・・・
『利用者本位とチームワーク』の組織づくりコンサルティングをできませんね。
なぜなら・・・
組織を『利用者本位とチームワーク』から遠ざけるのは、管理部ですから。
さ、では お応えしましょう。
管理部が あやまちを起こす理由です。
それは、判断基準です。
判断基準を あやまるんです。
理由はなんでしょう・・・
先に言います。
和多志は、判断基準を あやまりません。なぜか・・・
『利用者本位とチームワーク』を広げたいからです。
お金でも、地位でも 名誉でもないからです。
もとにどします。
判断を謝る管理者は・・・
判断基準が、自分なんです。いわゆる・・・『自己保身』
判断ミスをする人は、基準が・・・
『自分』の利得なのですよ。
そんな人が、管理部にいると もう・・・
誰が考えても わかりますよね。
誰が考えてもわかるのに・・・ やるんです。
こういうのを 施設の私物化といいます。
もうひとつ。判断基準が、盲信している誰かの意見。もっと言えば、自分で判断しないんです。
そして、もうひとつ。決めからない。これは、自己保身と一緒か。責任をとりたくないんですね。
こんな人がトップリーダーだとどうなるか…わかりますよね。
でも、やるんですよね。ただ…
その生き方は、子どもたちに 堂々といえることなのかな。
これからの組織にとって、意味のあることなのかな。
これからの福祉の世界にとって、意味のあることなのかな。
これからの あなたの生き方にとって、堂々と言えることなのかな。
私はブレないんです。判断をあやまらない。
『利用者本位とチームワーク』
において、そのゴールが明確だから、明確です。
あなたは?
ご縁に 感謝です。
どうしてだろう 静かな秋の夜に 惹きつけられる
ひんやりと 空から降りてくる 冷たくて優しい空氣
それだからこそ 体の中の温もりに 氣づき
心の温もりに あらためて 氣づくことができる
氣づくことができる
現在、知的障害者施設に
『利用者本位とチームワーク』のコンサルティングに入っています。
もう少しで2年。のこり3ヶ月と成ります。
契約当初は「どうなることやら・・・」と、思っていました。
それでも、トップリーダークラスを中心に よく取り組んでくださっています。
そして、希望の光りは『利用者本位とチームワーク』のある組織で働きたいと
心から願う職員が、いてくれたことです。
そんな方々と、ここまで 一緒に 創ってきました。
特に、年上の利用者さまには敬語・ていねい語で対応しています。
場合によっては、児童であっても ていねい語で接しています。
これが、どれだけすごいことか・・・
なので、拘束なんて起きないんです。
今朝、どこかの公立の知的障害者施設が、強度行動障害がある利用者さんを
ずっと個室に閉じ込めていて、虐待行為と認定されたそうです。
そして、プロジェクトチームが結成されたそうです。
それで始めたのが・・・
民間の知的障害者施設で閉じ込め拘束をしていない事業所に、
危ないからといって 閉じ込めていた利用者さんを1泊2日で利用してもらう
ということを試みたそうです。すると・・・
なんと!閉じ込めることもなく、職員と一緒にコンビニで好きなものの買い物までして、
「ありがとう」って店員に言ったんです!
その動画を観ていた 拘束虐待をしていた施設の園長は・・・
(なんで動画で観てんねん。直接、行かんかい!)
「これは、すごいですね。買い物をする喜びを知っているということですね。」
このあとの一言に愕然です・・・
「まあ、うちでは すぐには難しいですけど。」
でたっ! 「難しい」(笑)
氣づきます。
この施設は、変わらないです。
そんな施設で 人が育てられる。しかも、公立。だから・・・
職員は、おそらく公務員扱いで組合もあって・・・
利用者の人権よりも 職員の利権が優先される。
そして、こんな施設でも 社会福祉士 や 介護福祉士がいる。
場合によっては、理学療法士も 作業療法士も・・・
どんなに資格があっても、組織という環境が どのような状況かで
人の育ち方は、大いに変わります。
組織が、人を育てるのです。いえ・・・
あの、マネジメントで有名なドラッカーは言っています。
『組織は、人を育てなければならない。』と。
福祉施設の実践の答えは、とても簡単で シンプルです。
ノーマライゼーションを実践した、ニィリエが言ったんです。
『もし、自分だったらということを真剣に考えなさい。』って。
この言葉だけで 充分に 氣づくことができる。
でも、今の日本の福祉は難しい・・・それは、なぜか・・・
これまでの日本の福祉の伝統があるから。
そして、変えてこなかったという歴史があるから。
今、コンサルティングに入っている知的障害者の施設は、
ずいぶん、良くなっています。今なら、なんとか 他の方々に紹介できます。
なぜ、なんとかって言うかというと・・・ まだ、元に戻る可能性があるから。
そのことに、和多志は 氣づいている。
これまでのブログでもお伝えしましたが・・・
和多志がいなくなったあと、いつも 元に戻すのは・・・
管理者なのです。
会議で判断ミスをするから、和多志がいるうちに判断の基準を伝えるのですが・・・
和多志がいなくなったあと、会議で判断ミスをするか 言うべきことを言わないのは、
管理部なんです。
今、入っている知的障害者施設がそうなるかは、和多志にはわかりません。
あくまでも、これまでの経験値での可能性です。なので・・・
願います。祈ります。
そのことに 氣づいていることを・・・
胸をはって、「うちは、利用者本位とチームワークをやっています!」って、
言えるように。言い続けられるように。だから・・・
「うちに来ればいいよっ!」って言えるように。
それだけのことを言える、温もりのある 事業所に成っています。
ご縁に 感謝です。
静かにしていると 聞こえてくる
涼しくなった夜に 虫の羽のささやき
こころを なでられつつ 瞳をとじて
もっと その音に 秋の楽しみを じっくりと
味わう・・・ 秋のよろこび
秋に よろこびを 味わう
初めて頂いた研修です。
児童家庭支援センターの新任職員研修 6シリーズの1回目。
テーマは「利用者本位」
正直、とまどい そして だからこそ 緊張しました。
考えてみれば、これまで「利用者本位」は、高齢者・障がい者の事業所が、
ほとんどでした。それを今回は、児童福祉向けで行います。
研修の流れは同じなのですが、内容を児童福祉向けにするという課題を頂きます。
人間の尊厳からの人権と自己実現、そして価値と倫理からの事例をもとに
検証するプログラム。事例も児童福祉向けに改善します。
そして、研修が始まります。
担当しているセンター長が、緊張されているということですが
いつものように 最高のおもてなしと 氣品のある対応をしてくださいます。
「こういうことなんようなあ」と、胸の中でつぶやきます。
こういう管理者がいる事業所って、職員全員の対応がいいんです。そして・・・
相手が、誰だろうと同じ対応をしてくださるんです。
それが、どれだけ講師の氣もちを高めてくれるかを知っているかのようです。
緊張感のなかで 始まります・・・児童福祉向け「利用者本位」
いつものように、福祉従事者の価値観『人間の尊厳』から・・・
これまでの経験談を話しながら、時に児童・保護者支援の事例の話を盛り込みます。
すでに、受講者の皆様の反応が、とてもとても良くて・・・
早い段階で 和多志のエネルギーが全開になります!!
さあ、後半は『人間の尊厳』を実践するワークです。
皆さん、一生懸命取り組んでくださいます。
続いて、価値から始まる職業倫理です。児童福祉の事例をもとに・・・
職業倫理『やらなければならないこと やってはならないこと』を検討していただきます。
とても、とても 意識が高い意見が続々出てきます。
まさに!根拠に基づいた『利用者本位』の実践です。
充実の4時間です。
帰り道・・・ そのよろこびを 味わいます。
「ああ、利用者本位の研修って 児童副分野でも届けられるんや。」
もちろん、それは受講者のエネルギーと講師の私のエネルギーの交互作用。
そして、主催者の熱いエネルギーです。
あと、5回。組織の話から新任職員が出す実績とは・・・
そのあとの4回は、相談援助技術です。
セミナーが 開催できていない分、全力で届けます。
こどもたち、保護者に、利用者に よりよく届くために。
秋の夜・・・
ささやきを聞きながら しずかに そして 充実感で 過ごしています。
ご縁に 感謝です。