半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

形勢を逆転できるのはいつ?

2015年01月12日 21時28分20秒 | 日記
日本国民と同様に飼い主に従順な動物の代表の羊年が明けて早2週間
が経とうとしている。

政府公報放送局で安倍様のNHKが昨日のニュースで、祖父の岸信介と
父安倍晋太郎の墓参をしたことを丁寧に放送したらしい。どうやら、N
HKは安倍を北の将軍様の巡幸と同様に、国民にその存在を強く知らし
めることに力を注いでいるらしい。これを見るとこの国は北朝鮮かと思
わずにはいられない。

ところで、安倍晋三には、母方の祖父で超A級戦犯の岸信介のDNAや
ら爪の垢やらが混じりけなしに注入されているらしく、戦争ができるい
わゆる普通の国にすることが悲願らしい。一方で、父方には、安倍寛と
いう、戦時中東條英機らの軍閥主義を鋭く批判したと言うハト派の立派
な祖父がいたらしいが、このことは本人もマスメデイアも触れたがらな
い。

とにかく、今の安倍の立場は、まさに北の将軍様と同じで、俺様には出
来ないことはない怖い物知らずの状態で、気分も高揚し、病は気からだ
からさぞかし持病の腸炎も快癒しただろう。
とは言え、昨年末の沖縄知事選に続き昨日の佐賀県知事選も連敗となっ
た。もう少し大きく報じても良さそうなものを何故か新聞は小さい囲み
記事でお茶を濁しているが、これも政権の圧力なのかはたまた自主規制
なのか。

この余裕綽々の暴君に対峙すべき野党第一党の民主党の代表選が行われ
ているようだが、コップの中の嵐というか、ライバルの内幕を暴きあう
といった泥仕合の様相で、何れもカリスマ性も無く寸足らずの人材で、
今一であるが、推薦人の顔ぶれを見る限り、期待したいのは長妻だろう
か。やはり、リベラルであり、TPPに反対するなど、憂国の士がいる
のが好ましい。出遅れているらしいが、何とか、追い上げて欲しい。駄
目なら若さに期待するしかないが、細野あたりか。何とも線が細くなっ

たが、反自民の受け皿になるには相当の変化が望まれるが、誰が代表に
なっても非常に厳しい状況には変わりない。小生の選挙区でも盤石な民
主党王国が若い維新候補に惨敗したことを見ても、期待されていないこ
との裏返しでもある。