天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

“その時、うちのお殿さまは何をした?!”

2008年05月25日 | もののふの本
ビジュアル版『最後の藩主』


日本の歴史で一番人気といえば、幕末。
龍馬・新撰組・白虎隊・・・・・

書籍・映画・ドラマなどで扱われる時代ものでは
群を抜く。

でも正直、この時代ほど分かりにくいものもない。

佐幕か、勤王か、倒幕か


なに!おぬしは佐幕か!斬る!

いや、拙者は勤王でござる!

ん、そうか、では同志でござるの!



いやぁ~わかりにくい・・・

わかったようで、わからん。

そんな中、この一冊はとても良い。





【内容情報】(「BOOK」データベースより)
三〇〇藩の動向を完全収録。佐幕か、勤王か、それとも日和見か…。
お家の命運をかけた藩主たちの決断。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 幕末維新とお殿さまの時代(江戸三〇〇藩のいろは/幕末維新のいろは/幕末藩主列伝)/
第2部 幕末維新、うちのお殿さまは何をした?!(愛知県/和歌山県/岐阜県/滋賀県/三重県 ほか)


“幕末維新、その時、うちのお殿さまは何をした?!”

すごいサブタイトルだなぁ。

300余あった藩の、佐幕か、勤王か、倒幕かの
分類が細かく示されており、

まさに“その時、うちのお殿さまは何をした?!”
かを色々な藩にスポットをあてて読ませてもらえます。

刀をとって戦場におもむき、亡くなった若き藩主も
いたのには驚きである。

140年前。
遠い昔、ではないな。
3~4代くらい前のこと。

興味は尽きない。





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