私は、最近良く新人君のドキュメントチェックを行う。
色々と指摘することが多く、多分書いた本人は、「またかぁ・・・」と思うだろう。
当然である。
本人は一生懸命努力して書ききっているんだから。
私もそういう経験はたくさんしてきたし、今もしている。
だけど忘れてはいけないことは、
価値観も違えば、考え方も違うから、賛否両論の指摘がある。
逆にいえば、「自分が正しい」と思わないことだ。
※書くのは簡単だが、ものすごい難しいことを痛感している。。。
やっぱり人間は一番自分がかわいいからね。
だけど、これ忘れると成長が多分止まるだろうなぁとも思う。
新人君にはなるべく温かく接するようにしているつもりである。
頼む!!
これからも嫌がらずついてきてくれ!!
まぁ前置きはこの辺にして、なんでこんなこと書いたかというと、
情報処理技術者試験の高度区分の論文試験(AU、ST、PM、SM、SA)
にも同じことが言えると思うからである。
ドキュメントをチェックする人=採点官
ドキュメントを作成する人=受験者
まだ、会社で似たような業務を一緒に行っている場合は、ある程度
阿吽の呼吸でなにが言いたいのかが分かると思う。
しかし、全然知らない人(目的や経緯、その人の性格などなど)に、
論文試験の答案を見てもらうことを考えてもらいたい。
このブログの読者はどう思うだろうか?
私は、分かりやすい日本語で誰でも分かる用語(試験対策本に載っている用語)
を使って、丁寧に説明するしかないと思っている。
つまり、忠実に5W1Hを守ること!!
これを怠ると、「この受験者は一体何をいっているのだ?」と思うし、
「不合格」の烙印を押されてしまう。
※地方の方言(会社内でしか通じない言葉)を使った会話と標準語(業界で通じる言葉)
を使った会話の違いに似ていると思っている。
私は、情報処理技術者試験の秋期試験で、システムアーキテクト試験(4度目)を
受験する予定であるが、今年こそ合格を手にするために、新人君のドキュメント
チェックを通じて、反面教師で頑張っていきたいと思う。
子供の名前も決まり、市役所と会社への手続きが完了し、ようやく少し落ち着いた感
がある。(夜泣きに苦しめられているが、負けないぞー!!)
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