今日はまたまた夜勤のため、自宅でのんびりしている。
午前試験対策も後半を迎えてきている。
現在は、約450問中300問解答。正答数は207問であるため、
現時点での正答率は、69.0%である。
ゆっくりと正答率が上がってきている。
ここで、ひとつ感じたことをお伝えする。
高度区分を1つでも保有していた受験者が、午前Ⅰ試験免除の
有効期限切れにより、午前Ⅰ試験から受験しなければならなくなった
ケースを考える。
この時、大半の人は、午前試験対策をやらねばと思うだろう。
ここに注意した方が良いのでは?と思う落とし穴がある。
それは、午前試験対策本の最初の方は、
基礎理論 や コンピュータシステム
などの、比較的学習してから時間が経過した分野が掲載されている
ケースが多い点である。
ここで正答率が上がらず、行き詰ると、折角対策本の中盤以降に
現れる自分が得意とする分野(例えば、合格した試験区分に該当する分野や
直近まで受験対策をしていた試験区分に該当する分野)が待ち構えてて、
点も稼げるのに、やる気の低下から、学習をやめてしまう。
このようなことって、以外に多いのではないだろうか?
実際の情報処理技術者試験の午前Ⅰ試験は、所詮30問しか出題されず、
基礎理論やコンピュータシステムに関する問題もせいぜい2~3問程度だと
割り切れば、学習当初点数が取れなくても、全然問題ない。
まずは、過去問題を解くことで、ぼんやりと傾向がつかめる。
そこから、確実に点が取れる分野とそうではない分野を切り分けることで、
効率的に学習が進められる。
具体的には、選択肢の内容がすべて理解できているものは、もう解くのをやめて、
正答できなかった問題に対して、午前試験対策本などで知識を補強する
といった感じだ。
高度区分のメインどころは、
午後Ⅰ試験 と 午後Ⅱ試験
だと思っている。
いかに、
「午前試験は効率良く合格点を取り、午後試験の対策を打つか」
だとも思っている。
そして、その試験区分の午前Ⅱ試験~午後Ⅱ試験までは、問われ方が
違うだけで、求められている知識はそれほど変わらないと思う。
なので、午前試験の一部で躓いて、そのあと学習が進まないのは非常に
もったいない話だと思うので、もしこのような悩みを抱えている方がいれば、
是非参考にして頂ければと思う。
ちなみに、私はブログを通じて、論文試験対策を行っている。
まだまだの部分は多々あるが、
・主張
・根拠
・具体例
・入れられるところは、定量的数値を書く
を意識してアウトプットし続けることで、この癖を自然と身につける作戦である。
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