積み重ねを続けて、いつか大きな夢(資格)をつかもう!!

毎日の小さな努力を積み重ね、資格(特に情報処理技術者試験)取得を目指しています!!

そもそもどうして資格試験を目指したの? (その2)

2021-12-05 14:03:08 | 資格全般

前回投稿した記事「そもそもどうして資格試験を目指したの? (その1)」を
さらに多くに皆様に読んでいただけた。大変ありがたいし、感謝である。

さて、前回の続きである。

高校1年生で「第3者からの評価を得ることの大切さ」を学んだ私は、
何の躊躇もなく、受けられるものをすべて受験した。
結果は全て「合格」。
(検定試験は受験料が安く、立派な合格証書ももらえたので親も協力してくれた)

小さな積み重ねを続けて、成果を上げることの楽しさを覚え、
相乗効果となって徐々に大きな力となっていくのを実感した。
この「小さな成功体験」は当然学業や私生活にも反映される。
この時は人生で初めてうまくいっていると感じた。

しかし、人生は甘くなかった。

~人生の分岐点③~
 高校2年生:情報処理技術者との出会い

当時高校で情報処理の授業を教えてもらっていたとある先生から、
専門科目が得意で検定試験も継続して合格しているし、
この先工業大学に進もうとするなら、
 「通商産業省(現:経済産業省)が主催する国家試験を受験してみたらどうだ?」
と勧められた。
国家試験って美味しいですか???状態の私だったが、
せっかくだし、工業大学への近道につながるならやるしかないと思った。
きっと、これまでのように努力すれば合格できるだろうという軽い気持ちで決意した。
(後にとんでもない試験に目指していることに気づかされのだが、、、)

現在の情報処理技術者試験12区分+情報処理安全確保支援士試験の計13区分。
当時は、第2種情報処理技術者、第1種情報処理技術者など試験区分も少なく、
そして難易度も現試験制度に比べるととても難しかったと思う。
(引用:独立行政法人 情報処理推進機構 平成6年度秋期から平成12年度秋期までの試験制度)

少し、この試験について調べてみた。
すると、社会人から学生までの幅広い受験者層の中から、国として設定した水準
(システム開発・保守・運用に必要となる知識・経験)を満たした者に合格を与えるというものだった。
システム開発?保守??運用???なにこれ????
おれカメラマンになって、芸能人にたくさん会いたいんだけど、、、
とにかく「?」が頭の中にいっぱい並んだ。

試験当日、お父さんに車で試験会場まで送ってもらった。
高校生は数人。あとは大学生や社会人ばかり。
試験監督員も恐ろしい。というか、なんだこの受験者の数、、、
とにかく全てが見慣れない光景だった。

そして、受験。

当然ながら、全く歯が立たなかった。
初めて受験したときの感想はざっくり以下のような感じだ。
 問われている知識は意味不明。
 プログラミング言語は検定試験に比べると難易度が異常に高い。
 大っ嫌いな数学的な要素がふんだんに盛り込まれている。
 情報処理って一言で言うけど試験範囲が広すぎるし学校で習ったことないことだらけだし。

結果は当然「不合格」。

国家資格というものを知ってから、挫折を味わった。
だが、国家資格(情報処理技術者試験)に合格できれば就職にも有利だし、
そもそも仕事をしていくために必要なものが詰まっている。
高校2年生でいろいろなものを経験させたかったと先生から言われた。

でも、この経験はこの試験に合格してやろうという気持ちにさせてくれた。
そして、今からしっかりと準備して、大学生卒業までに合格できれば、
少しは差別化図れるのでは?と考えるようになる。
だんだんやってやろうという気持ちになり、悔しさをバネに頑張ろうと決意する。
学校の勉強+資格の勉強。当然、遊びもだ。
ここから、難関資格に臨むようになった。

情報処理技術者試験の勉強を通じて自分がステップアップできる。
そう信じて、さらに小さな積み重ねを日々続けることになる。

今思うとこの決意が今の自分(人生)を決めた気がする。

この挫折のおかげで、工業大学への推薦権である学業成績と
検定試験1級の合格が勝ち取れた。
工業大学推薦に向けての準備が少しずつ整い、
なんとか自分の夢に向かって前進することが出来た。
大学入試(推薦試験)日までさらに準備が必要と感じた年であった。

今日はここまでにする。続きは次回。


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