令和3年度 技術士第一次試験の公式解答が技術士協会のHPに公表された。
本日の正午ごろに発表されていたみたいだ。
早速、自己採点してみる。。。
基礎科目:9/15(正答率:60.0%)
適性科目:8/15(正答率:53.4%)
どちらも基準点ギリギリで通っているようだ。
とりあえずホッとしたが、合格発表(2022年2月)までは結果が分からない。
多分大丈夫だと思っているが、マークミスなどのミスがないとは言い切れない。
しっかりと合格発表日に結果を確かめたいと思う。
とにかくギリギリだった。
良く言えば「一番効率が良いやり方」、悪く言えば「たまたま基準点をクリアしただけ」である。
過去問題(約10年分)に絞って勉強したが、一つ分かったことがある。
技術士第一次試験は
「過去問を繰り返すことで基準点はクリアできる」
ということ。
具体的に分けると以下のような感じで出題される。
・そのまま出題されるもの
・解答群が入れ替わっていたり違う表現にしているもの
・過去問題の知識を応用すれば解答できるもの
・個人的には初見で知識を求められるもの
過去問題を通じてわからない部分を調べていくことで理解が深まり、
本番試験で何とか合格点を勝ち取れたという感じだった。
私は普通科目が大の苦手だ。そのため、数学や物理(基礎科目の3群)は壊滅。
それ以外の所で満遍なく点数を稼げたのが大きかった。
普通科目が得意な人であれば、基礎科目はもっと高得点を叩き出せると思う。
それにしても、適性科目はかなり危なかった。
一般常識や直近で話題になっているテーマが問題になっているように思えた。
(当然技術士法に関する問題も出題されるが、ここは過去問やってれば大丈夫)
個人的な感想になるが、現実世界で起きている問題の解決策や対策
(=つまり法改正や新たな取り組み)を理解しているかという点が根底にあると思った。
技術士第一次試験の適性科目は、
「なぜこのような法律や取り組みが生まれたのかちゃんと理解しているか?」
という部分に尽きるのかもしれない。
これが理解できていないと、今起きている問題、今後発生する問題に対して、
どのように対応していくのかという「考え方」が出来ないと思うからだ。
結果は来年2月。果報は寝て待てということである。
仮にこの試験に合格すると、次は技術士二次試験。
技術力を高めること、技術士として倫理観を高めることなど、
やることがたくさん増えてきた。
積み重ねを続けて、合格に一歩ずつ近づきたいと思う。
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