いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
そもそもシリーズ第2話で、恩師の助言で情報処理技術者試験に出会ったことを書いた。
(そもそもシリーズ第2話はこちら)
今でこそいくつもの情報処理技術者試験の各試験区分に合格できたが、
多くの苦労があっての日の当たる部分がある。
決して順風満帆ではなく、苦労を重ねながら試行錯誤の結果である。
色々と悩み、もがきながら進んできた道。
日々、小さな積み重ねを続けながらいつか合格を夢見て努力した。
つまり、私にもスタートラインから出発したということである。
これまでの経験を振り返ると、続けられた理由が1つ浮かび上がる。
それは、
「急がば回れ」
である。
何事においてもそうであるが、
良いことばかりに目を向けていると挫折しやすいと思う。
それよりかはたとえどんなに初歩的で簡単なものでもいいから、
その目標を達成するために頑張ってみる。
ここで大事なのは、
「これなら少し頑張ればなんとかなりそうだ」
という目標にすること。
この目標に向かって、計画→実行→評価→改善を繰り返す。
そして、目標を達成したら次の目標を設定する。
このスパイラルである。
これをいきなり難易度の高い目標に設定すると目標達成までに
膨大な時間や労力を要するようになり、免疫のついていない状態で
いきなり高負荷な状態に陥る。これが挫折の原因と考えている。
だからこそ簡単でできそうなところから始めるのである。
そして、小さな成功や失敗を繰り返しながら自分自身の壮大な夢を
達成するために必要となる忍耐力や免疫力、
楽しさなどを少しずつ身に付けていくのがベストと考えている。
ただ、良いことばかりではない。
それは、費用や時間がかかるため最短経路ではないということ。
人それぞれ合う合わないはあるし、このやり方が完全であるわけもない。
1つの考え方として私のような生き方もあるという事例でしかない。
ただ、もしこの事例が参考になるようであれば是非使っていただきたい。
ちょうど年末のドラマ再放送でドラゴン桜がやっていた。
それを見て共感できるたとえ話がある。
それは、「飛行機」だ。
はじめは離陸のために0から徐々にスピードを上げるが、
一定の速度が出て初めて離陸が可能になる。
機体が持ち上がったら一気に高度が上がり、飛び立つことができる。
まさに同じ考え方だと感じた。
小さな積み重ね(助走)を続けることで必要なものが身につく。
一定の力が備わると一気に点数が上がる(離陸)場面が必ず来る。
離陸のタイミングで満足せずに小さな積み重ねを続けると、
一気に目標達成(高度情報)に向かうことができる。
これからも何度も何度も離陸を繰り返せるように目標設定していきたいと思う。
もし同じ考えの方がいたら一緒に頑張りましょう!
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