タロット+AURA-SOMAサーファーブログ!

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エステティシャンの皆様へ

2009-04-11 08:42:01 | エステティシャン
連載シナリオ『ハートに火をつけて』

67 (回想) 病室
  金髪女性ベッドに横たわり、
  顔に白い布が掛けてある。
  2歳の慶子、訳が判らない表情でベッド
  の横に座っている。
  武彦の父、入って来て、金髪女性の顔の
  布を取る。
  少し、痩せ気味だが、眠れる森の美女と
  いう印象。
  武彦の父、しばらく金髪女性を見詰め、  
  慶子に、目を移し、抱っこして頬擦りする。
    ×  ×  ×

68 同・(回想前)崖の上    
 武彦「だから、あいつもHIVとかで、
 何時まで生きられるかわからねんだよ」
  仁美、前を向いて、悲しげな表情。
武彦「なのに、あいつは偉いよ、そんな不安
 抱えながら勉強して医学部入っちまうんだ
 だから・・・本当に俺と同じ血が半分も流 
 れてんのかな・・・」
  仁美、微妙な笑みを浮べる。
武彦「慶次がよ、酔って良く言うんだよ、
 お前は何の為に生きるんだ!って、
 あの野郎、一丁前に大学で哲学なんかやっ
 てたから、そんな時は俺、言ってやんだよ
 死にたくねえからに決まってるだろ!ってな」
  仁美、海に飛び込む。
武彦「嘘だろ!」
  武彦、崖淵にしゃがみ下を見る。
  波の音だけで暗くて海が見えない。
武彦「おーい・・おーい・・・本当かよ」
  武彦、立ったりすわったりして、
武彦「おーい・・・」
仁美の声「大丈夫!」
  武彦、安堵の表情で、
武彦「バカヤロー、びっくりするじゃんか」
仁美の声「ゴメン、ゴメン、でも気持ちいい
 わよ、武ちゃんも飛び込んでみたら」
  武彦、一瞬思案して、飛び込む。
武彦「ウヲー、イクー~・・・」
コメント
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