初心者&中年サーファーの為に・・・
毎週水曜日は、SURFオヤジのサーフィン講座35回目
パーリングはサーファーの勲章
パーリングを恐れず
ゴーフォーイットでテイクオフ。
パーリングを恐れていてはサーフィンの上達は望めません。
①二つのパーリングポイント
新島とキラ
大きなチューブ波のサーフィンシーンが含まれるサーフィン映画なら
可也の確立でワイプアウト&パーリングのハイライト映像が含まれます。
プロサーファーや上級者のロコサーファーでもパーリングしております。
チューブ波や大きいホレた波は
パーリングを繰り返しメイクの仕方を覚えます。
私の場合、チューブライドを覚えたのは
新島の羽生浦とオーストラリアのキラでした
同じチューブ波でも
ビーチブレイクとリーフブレイクで
メイクの仕方が可也違います。
羽生浦のビーチブレイクのチューブ波の場合
斜め下に突っ込んでいくイメージでスケッグが残っている感覚があります。
キラのリーフブレイクのチューブの場合
スケッグが抜けた感覚になり、フワッと又はヒラヒラと横に落ちる感覚です。
ドチラもテイクオフの時にも慣れるまでは、テイクオフする時に
目の前の水が消えた感覚になり、奈落の底に落ちていく感覚です。
リーフブレイクのキラではサイズが可也上がった時でなければ、海中で撒かれる時間は少ないのですが。
新島はビーチブレイクなので、オーバーヘッドになると、初心者の頃は窒息死するのではないかと思う位に撒かれます。
だから、新島でのチューブ波でのテイクオフは奈落の底に突っ込んで行く恐怖感が有りました。
新島でのテイクオフの練習は恐怖とパーリングの繰返しだったと思います。
キラでのテイクオフの練習もテイクオフのコツが掴めず、パーリングを可也繰り返しました。
②パーリングの防ぎ方
上記の様に、掘れた大きい波やチューブ波は、人に寄ってテイクオフの感覚がちがうので、
パーリングを繰返し、テイクオフのコツを掴むしかありません。
中途半端にテイクオフを留まって、止まり切れず、ボードと一緒に波に撒かれたら危険です。
行くと決めたらパーリングしても行くべきです。
上記のパーリング&ワイプアウト映像ではプロでも思い切りパーリングしています。
パーリングを恐れていては上達は望めません。
パーリングの防ぎ方としては、中途半端なテイクオフはしない事です。
上記の様に、パーリングを恐れたり、サイズの有る波に恐怖して、行くか行くまいか
テイクオフする直前まで迷ってしまうとパーリングの危険性が高まります。
それと、レイトテイクオフやキックテイクオフ(刺し乗り)は、余裕がないテイクオフの場面で使いますので、初心者の方はパーリングに繋がりますので控えた方が無難です。
技術的な面はテイクオフの強化だと思います。
数多く波質の波と、大小の波にテイクオフして実践を繰返しパーリングを防ぐしかありません。
チューブ波のテイクオフ時にパーリングを防ぐにはグラブレールが効果的です。
コチラもレールを何時、掴み放すかは波の状況と、ボードの種類と個人差がありますので、
実戦でコツを掴むしかありません。
パーリングを恐れないのがサーフィン上達のコツ。