ライム藩

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テンペスト

2013年05月20日 | 外部リンク(音楽系)

私はシェイクスピアのテンペストを殆んど存じ上げないのでベートーベンが言ったとされる「ピアノソナタ17番の真意を知りたくばシェイクスピアを読め」の意味が全く判らないのです(困った私です)。
この曲の2・3楽章はともかく、1楽章を理解するのは浅学菲才の私には困難きわまりないです。

まずは第一楽章から。 

Largo・Allegro・Adagioの展開は何を意味するのでしょうか。この意表を突くベートーベンらしからぬ進行はシェイクスピアの影響なんですかねぇ???…それとも心が荒んでいたのでしょうか?
嵐・・・まさかぁ~(描写的表現なんて幼稚な技法をベートーベンが使うはずがない(第6シンフォニーは例外で並行して書いてた第五シンフォニーに力を入れすぎた影響で手抜きになった超駄作ですからね))。

続いて第二楽章です。

 

ベートーベンさしさが…わりと戻って来ましたね。ただ…なんか物足らないんですよね。
ピアノソナタの二楽章のみを割愛するのは好きでないので掲載致します。

 最後に第三楽章です。

 

このソナタの中で比較的有名な楽章で、ここだけ単独で演奏される事も暫しあるようです。ベートーベンらしさが戻ってきて一安心です。

しかし…ベートーベンにここまで影響を与えた「テンペスト」…どんな物語なのでしょうね。

 

 

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