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2008年10月11日HMS上級のコースレイアウト

2008年10月17日 | 上級レイアウト
 ここのところ良い天気が続いていたのですが、この日は朝の雨が残りました。ぱらつく程度でしたが、路面は完全なウェットです。
 担当イントラはT網さんと上級では珍しいM本さんでした。
 中級クラスがなく、併催は入門と山野さんのドライビングスクールだったので、午前中はコースにゆとりがあります。
 上図の午前中のコースは5番と6番のエリアをつないだ、比較的長いコースでした。
 特にパイロン7から8、および9から10のあたりはかなりスピードがのる設定です。T網さんとしては、天気が良くなってドライになると予想していたのでしょう。ですから、8、10、16あたりは、ウェットコンディションでのスピードのコントロールが難しくなりました。
 お気に入りとしては、16から入って20までのシークエンスは特にウェットのスピードではちょうど良い切り返しの連続でした。なるべくスピードの変化を起こさずフラットな姿勢のままで走り抜けるのが気持ち良く楽しめました。後で路面が乾いてきたときにはスピードが上がって逆に加速する場所ができて、ブレーキを使わなければならなくなるので、セクションが区切れてしまうところが残念な感じになりました。
 午前の終わりには、上述のように天気が良くなって殆どドライの路面になり、それまでは付いていけた先頭のO山さんのスピードが急に上がってきて、追走するのに青息吐息、四苦八苦の状況に変っていきます。リアタイヤがガンガン滑り始めて、ここからは自重しました。午前を終わってリアタイヤを見ると実は殆ど無かったことに改めて気がつきました。
 


 こちらは午後のコースで、バリアブルの部分は共通にして、4番と5番のエリアをつないでいます。スタート後は直パイで10本+5本でそこから折り返して、一部がかなり細かいオフセットパイロンスラローム。そこから5番のエリアに入ってコーススラロームになります。このコースで面白かったのは、バリアブルの入り口のUターンとそれからバリアブルの画面上方の長い直線の前後のUターンが、前走車、後走車のミーティングポイントになっていて、前後の間隔が詰まったり離れたりするのが相互に視認できるようになっていました。これでは皆さん、燃えたはずです!

 午後の締めのコースもスタートから直パイがUターンの組合せのセクションに変更され、5番のバリアブルのセクションは共通でした。


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