さて、午後のコースです。今度は4番のエリアで走ります。もう、ウォーミングアップの時点でコースを横目で眺めているだけで「ああ、K島さんらしいコースだなあ」と見て取れ、期待が膨らみます。コース案内に入ると、正しくK島さんのコースレイアウトです。
往路の①から⑦は一見クランクですが、もっと大きく回ってねと言わんばかりに道幅が取られていてカクッ、カクッと回ってはダメよというメッセージが伝わってきます。
往路の最後の部分⑦から⑨はかなり細かいオフセットで、そこでスピードを一度落とさせるわけです。
そして復路の始まりはもう少しスピードが上がります。⑫の二本差しのパイロンは大きめに回れというサインです。そして⑭⑮⑯はスピードを高め、⑰から⑱はスピードを抑え、⑲⑳がアクセルを開けて、最後のセクションはひたすら微妙なアクセルコントロールで小さく連続して回るというものです。
こういうストーリーを感じさせるコースレイアウトは本当に楽しいですね。計算ずくな感じがとても良いですね。
大括りにまとめると、大きく回るセクションは走り方が問われ、小さく回るセクションは基本動作を問われるようなコースレイアウトだということです。
走り方というのは、自分で考えて行う選択ですから、ラインを選び、加速減速のポイントとその強さを選び、フォームを選んで、走る場所、開ける場所を決めていくわけです。前半の往路は、①②③④⑥のセクションでスピードを維持したまま、大きい旋回半径を描いてつないでいくイメージを持つことが好ましい。というのがイントラさんのねらいであったと思われます。
上級のレベルで言うと、クランクを回っていくときに「減速しすぎて」「小さく回りすぎない」ことを考えた走り方をします。そのためには旋回半径を大きく取らないといけないので、道幅を有効に使うラインを意識します。またそのラインで走る速度を計らなければならないので、バンク角を確認しておいた方がよいでしょう。
バンク角を確認するには、私の場合はリーンウィズのフォームでステップもしくはつま先を擦るバンク角を探っていきます。この日は私はCB750に乗っていたので、ステップを擦るのですが、最初の数周で③④でステップを擦るスピードはわかります。②でステップを擦るスピードを作るにはもう少し周回が必要でした。人によっては、②は加速して走り切るでしょうから、そういう場合はステップを擦ることはないと思いますから、ここは微妙なところですね。
そしてその時のスピードがわかってからリーンインぎみの姿勢にして擦らないような走り方に変えていくといったやり方をします。
復路の細かいセクションは、一つひとつのパイロンを確実なアクセルコントロールと倒し込みとハンドル操作によって、ここを通らなければならないというポイントにバイクを持っていくという操縦になります。これを膨らみ気味に通るか、きちんと小さく回って通るかという違いは、まさしく基本操作スキルの差になります。
こうして考えると、基本動作は体力と言うか、体の働き。走り方の選択は頭の働きということかもしれません。
この日のような、体も頭も働かせてくれるようなコースレイアウトは、本当に大好きです。
この後、この日の最後のセッションは、入口側の2番のコースで細かいオフセットが組まれたのですが、それについては割愛します。M川さんが燃えて、異常に細かいセクションが作られて、そこにM川さんが常駐して皆に激励の言葉をかけていたといった面白い場面もあったのですが、私は、もう疲れて朦朧としていました。
M川さん、またお付き合いくださいね。
あと、K島さんも素晴らしいコースレイアウトをありがとうございました。
確かに細かいところを上手に通られていましたねぇ。お天気も暑かったですがコースもタフで、体力の限界という感じでした。また、ご一緒しましょう!
特に3~5にかけてがいいな。
4に向かってフルバンク&フルブレーキで、一気に向きをかえさら切り返しで右にフルターンたまりませ~ん
楽しそ~
7月まで桶川行けないのが寂しいけど、復帰したら遊んでくださいね
M川さんが追走してくれたときに、⑤で、「そこで、立ち上がりっ!!!」と怒鳴ってくれましたから、ここはやっぱりポイントですね。
某桶川以外の場所でのご活躍を祈りますぜ!