自分のじいちゃんの口癖は
卒業シーズン。
「もう、この近所で友達はだぁ~れもおらんくなっょんゎ。健治(私の父親)もはよ死んだし、もうじいちゃんも長くねぇけん。みんなんとこいきてぇわ」
そういう祖父は、あと数年で百歳。
自分よりも歳上は全員もういない。
同級生や、同じ位の歳の仲間も、誰もいない。
自分の息子さえも、いない。
この時期は卒業シーズンです。
自分の人生の最高の仲間は、やっぱり子供時代に一緒に遊んだ友達が最高の仲間でしょう。
仕事の仲間もかけがえのない仲間です。しかし、仕事をやめたりすると案外、離れるものなのです。
しかし、子供時代の地元の仲間は30年会わなくても仲間なんです。大切な。
卒業シーズン。
毎年、この時期になると地元を思い出します。そして地元を思い出すと、必ずじいちゃんに会いたくなる。
自分のじいちゃんは偉大だから、じいちゃんが元気なうちに自分の子供達に会ってもらいたい。
本当に、はやく、コロナが収まってくれないと。