閉店間際の対応で

その人の性格などが一番でるのかなって
おもう時間。
それが閉店間際の対応。


規則や、決まり。ルールというものが
必ずありますし、当然必要な事です。


銀行の窓口の営業時間が17時のところが
あります。
17時2分に行けば営業時間は終わっている
ので、後日出直すしかありません。

これに対して文句をいう人は間違いな人。





24時閉店の23時30分がラストオーダーの
個人経営お食事屋さんがありました。

23時45分位にお店に着きました。
もうすぐ閉店であることに気づき
仕方ないなぁ、と思ってお店から
離れようとしたときに、
中にいたご主人がこちらに気づき
「お食事ですか？油の火は止めてしまったん
ですけど、作れるものでよければ
お作りしますよ」と、言っていただきました。

ご主人は片付けの作業を止めて
美味しい食事を出してくれました。


このお食事屋さんは、もちろん美味しかった
のですが、それよりもご主人の閉店間際の
対応に心が暖かくなったことは言うまでも
ありません。





自転車屋さんも、閉店間際のパンク修理等は
よくあります。
一応、最終受付は19時と表記してあるので
19時20分にご来店された場合、
「お断り」する事は間違いではありません。

どんなお店にも閉店時間はあり、
閉店時間を守ることはお店としては
正しいことです。


しかし、19時20分にご来店されたお客様は
間違いなく凄く困っているのです。
家に帰る為に自転車は必要でしょうし
明日の仕事の通勤の為にも自転車が必要です。



ルールは
・修理の最終受付は19時


でも、この場合はお客様が困っています。
「受付時間を過ぎていますが、すぐに
みてみます。閉店時間が近いので
お店を離れずにコチラでお待ちください」

と、お伝えし修理をしてあげたほうが
お客様は嬉しいですよね。
お客様が喜んでくれて、売り上げも
上がるのだからみんなが嬉しい！
ですよね。




ルールや決まりを守ることは大切です。
でも、お客様の顔色や雰囲気を
察して、「情」を入れて仕事を
したほうが良いでしょう。

「情」が無いんだとロボットと同じ。
せっかく、仕事するなら「情」を
入れたほうが楽しい。
人間が人間の為に働いてるのだからね…