お墓参りに

2021年02月01日 08時10分56秒 | 思い出

「梅」の花がちらほら咲く季節になって来ましたが、未だ寒い日続きです。

お墓参りに行ってきました。姉が亡くなって6年が経ちました。命日でいたので昼の時間帯を選んでいってきました。

姉は銀座で小さなクラブを経営してました。バブル期には経営はかなり順調でしたが、それは去ると此れなりに大変だったと思います。法人登記をしてましたので、亡くなった後は代表者変更をして、残務が終わるまでは代わりをしてましたが、もとより私はこのまま続けるつもりがなく一段落したところで法人を閉鎖としました。閉鎖するのは登記にかかる処理や地元保健所や警察等の届け出も、また不動産会社との折衝等いろいろな手続き等がありました。が、何とか知人等に助けられながらこなすことが出来ました。お店は姉に協力していただいていた方に今度は個人経営として引き継いでもらうことも出来ましたが、時代の流れで仕方がなくそれも3年前には撤退と成りました。が、今は場所を、名前も変えて秋葉原駅近くで営業してます。税務経理は引き続き見てますので時折には伺って飲んだりもしてますが。

姉が済んでいた三田のマンションも売却し、全て終了と言う感じで時とともに過ぎて行った6年だったと今思えばそれなりの感慨も有ります。姉が亡くなって2週間後には兄も他界しました。何とも忙しかったです。生前に常々姉は「母親より先に逝っては駄目でしょうからね」と言ってましたが、でもそのようには成らなかった。その母も今年百寿を超えました。認知症が進みもう、姉の名前を口にすることも無くなった日々ですが、思えば、医学的見地は無いのですが、思い出すことが辛くて耐えられない様な事を回避するために認知症に入ると言う事もあるのではないかと考える事すらあります。

花を手向けお線香を焚いてお墓の前でこの6年間の報告等を済ませてきました。時の流れは過ぎてしまうと早いです。

「紅妙蓮寺」の蕾がほころんできました。「有楽椿」は盛りと咲いています。「メジロ」も蜜を吸いに来てます。

日が当たる日中は外に出します。

「メジロ」が近くの電線に留まっていました。ミカン等の蜜を吸いに来ている番だと思います。用心深くしてます。歓迎してますので逃げなくてもと思うのですが、少し大きな野鳥やカラスなどもたまに来ますので常に周囲に気を使っているようです。

「クリスマス・ローズ」の小さな鉢植えが長い事咲いて呉れてます。別な種類も欲しいのでが咲いている鉢植えは結構な値段がするので中々入手できないでいます。地味でいて派手な部分もある花です。