田舎道

東電の町から各町を転々と・・やっと終の棲家を決めました

健康のありがたみ

2008-01-16 11:52:06 | 日々の出来事
「検査、受けてみることにしたよ・・・」
「年齢も年齢だし、○○さんのこともあるから・・・」
先週、連休は泊まりが入り帰れないという電話の中で主人はそう言いました

・・・そう、見てもらうの?・・・何もないといいね・・・

数年前にも、健康診断で「潜血反応」がありましたが、痔持ちなので、
そのせいと自分で判断して再検査は受けていませんでした
そんな主人が受けると決めたのには訳がありました


昨年12月中旬、両親が亡くなった私にとって、兄のような、親のような存在だった従兄弟が病に倒れました
大腸の腫瘍があり、それも悪性だと、肝臓にも転移していると・・・
数日後、大腸の手術の結果、人工肛門は免れ、今後は抗がん剤による治療がおこなれるようです




そんな事があったので主人受けてみようとも決意したようです
その話を聞いてからは、もう心配で心配でたまりませんでした
悪い結果が出たことしか考えられなくて・・・
仕事は辞める??定年後の計画はおじゃんか?どこの病院??ぶーはどうする??
本当の一人になるのは嫌だよ~!!

・・・・頭の中は妄想で膨大に膨らんでしまって・・・
いかん、いかん!・・・まだ検査も受けていないのに・・・
年に1回ほどしか行かない神社に4.5回も行ってしまいました・・・

そして15日に検査となりました
3時からと言うので、その時間からず~~~と電話を待ち続けました・・・
いまかいまかと、待てど暮らせど電話がなくて・・・
7時半過ぎ、やっと、やっと電話が来ました!!

・・・どうだった?何か見つかった??と矢継ぎ早に聞く私に
「何もなかったよ、異常なしだって!モニターで見てたんだけど綺麗な腸だったよ~」
・・・・そんな呑気な事を・・・あぁでも良かった~~ほっとした~・・・

胸に重く入っていたものがす~っと消えてゆくのがわかりました
8時近かったけれどすぐ神社に行きお礼を言ってきました
これで大腸検査の狂想曲は一件落着とあいなりました

健康である事ということ、どんなにありがたものか・・・そう思いました
同じ年代の人たちが病院と仲よくしていると話しが入ってきます
いろんな面で気をつけなければと思うこの頃です

コメント (8)
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