田舎道

東電の町から各町を転々と・・やっと終の棲家を決めました

一時帰宅で・・・

2012-05-29 08:23:49 | 大震災と原発事故
一時帰宅していた浪江町の男性が自ら命を絶ちました。

行方不明と聞いた時から、どうかどこかの家の片隅でもいいから生きていてほしいと願ってましたが・・・



一緒に一時帰宅していた奥さんを残して逝くという。

どんなに苦しかったか、悲しかったか。


残されたご家族の事を思うとたまらないです。

隣町に住んでいた者として、とても悲しい出来事です。



未来が見えないんですよね。

数年先も、数ヶ月先も、そして明日も、見えなくなってしまったのでしょうね。

辛いです。






私も先が見えず、いらだつことも多くて、自暴自棄な気持ちになることもあります。

でもこの大震災で生き残れたのだから、一日一日を大事に生きようと、心を切り替えるようにしています。


息子達が訪ねて来れる家、私達二人が最後の時を過ごす家が見つかるまで・・・

なんとか元気でいたいと願っています。
コメント (6)
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