田舎道

東電の町から各町を転々と・・やっと終の棲家を決めました

クリスマスの思い出・・・

2015-12-23 13:06:33 | 日々の出来事

あれは27年前、街にクリスマスの曲が流れているころ。

下の息子が、ポツンと言いました。

 

「あのね、お母さん・・・サンタさん、ボクの家、わかるかなぁ・・・」

「・・・?」

「ここに引っ越してきちゃったもん・・・ボクの家わからないよね・・・」

「え?・・・・」

「大丈夫よ~!サンタさんは世界中にいてね、前のお家にいなかったら、

(〇〇クンのお家をみつけてくださ~い)って日本中のサンタさんが探してくれるよ!」

「ホントお母さん!!・・・みつけてくれるといいなぁ・・・」

 

そしてクリスマス当日の朝

「・・・!…お兄ちゃん!  きたぞ!  サンタクロース来たぞ!!

「お兄ちゃん、お兄ちゃん、早く起きて! プレゼントあるぞ!!」

 

大騒ぎしてる息子たちの声を聞き、愛おしさで、一人ニンマリする私でした。

クリスマスが近づくと、息子たちの小さい頃の事を思い出し、じ~んとなっております・・(._.)

 

その数年後は・・・サンタが親だと知ることとなり、欲しい物を当たり前のように

高い物を要求するようになりまして・・・可愛くなくなりました・・・

 

今は、離れてる息子たちを思い、元気でいる事を祈る日々です。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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