6月22日 お昼ごろ、
実家で美味しいカレーを食べて、
猪苗代に出発 ブンはお留守番ね。
網戸の向こうのブン お見送り、ありがと。
実家の濡れ縁に豚の丸焼きのおしりみたいに見えるのは、象の置物です。
今回の震災で下駄箱の上に置いてあったのが落ちたのです。
あのとき実家の両親は家にいませんでした。
逃げようと玄関に出たとき、この象の像が落ちてきたら、と思うとぞっとしました。
もう捨てるのかと思ったら、父がもったいないとまた飾るそうです。
私は捨ててほしいです。
中央インターから、猪苗代インター、被災証明の提示で高速料金は無料でした。1時間半。
スイカ2個もって、昭和女子大学会津キャンプ村へ向かいます。
いい景色、すごくいいところです。
キャンプ村到着、立派な建物です。
震災で孤児になったかわいいダックスフントがきゃんきゃんと出迎えてくれました。
このキャンキャンが来客の合図になっているそうで、
お友達の妹が出迎えてくれました。
中から見える景色 遠くに猪苗代湖が見えます。
この避難所にもたくさんの援助物資が届いたそうです。
海外からも届いたそうですよ。
避難所には広野町や南相馬、小高から、お友達の両親、兄妹、姑など、身内のほとんどが避難しています。
施設も環境もたいへん良い避難所ですが、
ストレスはどれほどなのかと思うと、先の見えない原発問題に怒りを感じます。
そんな避難生活の中、お友達が見つけた息抜きの場所は ここ ウォールナッツという
紅茶のお店。
コテージでもあり、ここの女主人にお願いして私たち二人はここに泊まることが出来ました。
お庭もとてもステです。
ジキタリス、青やピンクもありました。
部屋の中から見えるネコちゃん。カメラ向けたらぎゃおっとやられました。
お店にはいると 素敵なお花、グリーンのはモルセラ、赤はレナンセラ、ピンクのバラ、かわいいです。
ウエルカムドリンクはアイスティー 茶葉はニルギリ
オレンジがとてもよくあいます。とてもおいしい!!
お豆腐のゼリーの上には、トマト、ナツメ、くこの実がのっていました。
お砂糖、 食器もかわいい。ロイヤルウースター
お家はスエーデンハウスのような作り、、冬、あたたかそうです。
広いリビング、二人では広すぎね、、、おしゃべりが始まります。止まりません。
よるごはん
ここは自分で作ることも出来ますが、作っていただくことにしました。
グリンピースの冷たいスープ 私はワインを
鶏肉のカツ、アスパラと大蒜の芽、トマトソースが絶妙
おつけものは水茄子、お取り寄せだそうです。これがおいしい、ごはんをいただきました。
パイの中身はキノコやらお肉やら野菜やら、またおいしい。サラダの人参ドレッシングもとてもさわやかでした。
デザート ケーキはご主人の手作りです。
ミルクティー、お砂糖と牛乳がとても良く合います。
6時から9時半まで、お店のご主人といっしょにたくさんお話をしました。
紅茶の話、人生の話。 楽しかった。
ほんとに素敵なところです。
また、誰かといっしょにぜったい来ようって思いました。
私のお友達はお酒がまったく飲めないので、私もワイン少しで終わりました。
食後にお友達に飲みなさい、と言われ 玄米酵素をいただきました。
森の中、トトロのようなお風呂にいっしょに入りました。
窓を開けていたので虫がいっぱい入ってきました。
カエルも入ってきて壁をエッチラヨッチラ昇ってました。
かわいいねえ、、と言いながらここでも思い出話をしました。
お友達とは保育園から高校までずっといっしょ。
50年の幼友達です。
それから夜中までず~っとおしゃべりしてました。
おやすみってしたのはもう次の日でした。