500年変わらない町並みと言うことは、ここもあそこもミケランジェロやラファエロ、ダ・ヴィチが歩いたとわけですよね。京都の町でも感じますが、古の息吹が聞こえるようでLunaは荘厳な気持ちになります。彼らと同じ道を歩き、同じ建物を見ているのが、毎回、不思議でなりません。
それにしても、フィレンツェにはそこそこに巨匠の彫刻が無造作に飾られています。最初見たときは、びっくりでした。美術の教科書や歴史の教科書にしか載っていない彫刻が、ほんとうにさりげなく街角に添えてあるのですから…。(ミケランジェロのダビデ像はどーんとレプリカが外に飾ってあります。←本物は酸性雨で傷むといけないから、美術館に保存とか)
他にもこのダビデ像の側に、「天国の門」があったような。これを見てインスピレーションがわいたロダンは、かの「地獄門」を作成したとか。
もっとゆっくりフィレンツェの街を巡りたかったです。
そうそう。ウフィツィ美術館は入場制限が厳しいので、個人で行くよりも団体の方がいいと思います。それでも、待ち時間は2時間?でしょうか? ルネッサンス大好き人間にはたまらい美術館です。お勧めは、売店の小物たち。Lunaは大きなポスターが欲しかったのですが、値段の高さと大きさに挫折。