BlogPet 今日のテーマ
「大晦日はどのように過ごしますか?」
でも、今年は送り損ねたお歳暮なんかをお年賀にして贈らないといけないので、デパート巡りです。
このところ、真面目にピアノを弾いていて、ふと、楽譜通りに弾いてみようと思い立って…。弾いてみました。
まずは、無難に「エリーゼのために」。はっきり言って、楽譜通りだと、平凡すぎる?でした。まあ、淡々と曲が進むのはいいけど、何か足りない気がして…。う~ん、やっぱり自分なりの表情を入れたがいいと思いました。にしても、楽譜3ページ(全音のピアノピースでね)の上から臨時記号付きまくりで降りてくる右手の部分(楽譜掲載できないのが辛い)は、ピアノでいいのかねぇ。Lunaはトップ音で一息入れて降りてくるんだけど、アレグロからアンダンテぐらいにスピードを落としつつ、メゾフォルテぐらいからピアノへと音も落として…。後は徐々に最初のスピードに戻す。としているんだけど、まあ、いいか。
で、「ソナタ月光」。楽譜通りはそれなりにいいような。っていうか、楽譜以外には弾きようがないって。マジで。でも、二楽章を真面目に楽譜を確認したら、余分に音を弾いていたのが判明!(今頃気づくな。←だって、暗譜しているから楽譜なんてここン年も確認していなかった…) 現在、指使いの確認中です。
でもって、悩むのが、モーツァルト「トルコ行進曲」。このコーダ部分の装飾音、指が届かないんだよねぇ。かといって、装飾音を飛ばすと音が間抜けになるし…。どうしたものか? 思案中です。ベートーヴェンぐらい曲が凝っていると、微妙に音を抜かしても、偽装しても何とか誤魔化されるんだけどね。モーツァルトは一度に指で押さえる音(和音って言えよ)が少ないからできないんだよねぇ。
まあ、今のところは何とかクリアすべく努力しているけど。でも、昔、苦手だって所をクリアできそうなのは、やっぱりチェルニーとバッハ平均律のおかげかも。知っていたら、もっと早くに真剣に練習したのに…(いや、そうなったら、学校の陰謀で音楽系に行かされていたかも)。
あとの曲は、まず弾き終えるが目標なので、楽譜通りに弾いています。自分風にアレンジしているのは、ショパンのノクターンやポロネーズぐらい。ショパンの曲って微妙に自分用に替えられるのが好きです。(かなり邪道?)
テレビで「のだめ」を見ていて、気づいたこと。ピアニストには演奏するときに、自己陶酔のように体を揺らしたりして弾く人がいるけれど、Lunaの先生はベートーヴェン弾きだったので、弾くときは姿勢を崩さず、無表情で淡々と弾きなさいと言われたことを。
淡々と弾く中に自分の感情を表現しなさい。高度なテクニックをそうとは思えないように弾きなさいと。
これはしっかりLunaの身についています。おかげで、周りからは、ベートーヴェンを弾くと不気味がられ、ショパンを弾くとやたら高度な曲を要求されますが…。(Lunaはプロじゃないっちゅうの)
今年一年、Lunaのブログを読んでくれた人たち、みんなにありがとうを伝えます。
来年はもう少し、頻回にブログが書けたらいいなぁ。
来年がみんなにとってよい一年になりますように。また、来年、会いましょう。
追伸・ブログペットの桃桃のバックをお正月バージョンにしました。よかったら、桃桃をクリックしてあげてね。何かしゃべってくれます。
それでは、今年一年、ここに来てくれた人、ありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いします。
皆様、よいお年をお迎えください。