ちょっぴり腐女子な、つれづれ愚痴日記

 ぐだぐたな日々を愚痴りつつ、のんびり綴っています。気が向いたときに更新。

放射能について考えたりするけど…

2011年07月06日 | 日記

 私は九州にいるので、放射線の話題はかなり他人事になりつつありますが、長崎原爆を考えると、あのとき被爆した人たちは、全員が全員、後年、ガンを発症しているわけではないと思うし…。もちろん、原爆病で今も苦しんでいる人もいますが、長崎や広島にいた人たちが浴びた放射線ってと、考えると、そんなに神経質にならないといけないのかなぁって思います。

 だって、心臓カテーテルなどをすると、結構な量の被爆があると思いますけど…。CTなんかも…。また他にもいろいろあるけれど…。もしかして、誰も気がついていない? それより、命が大事?

 それと、今の放射線の話題…。そんなにぴりぴりする必要があるのかなぁって思ったりします。それより、値段が高くてもいろいろな国産品を使う方が大事なんでは?と思います。

 節電も大事ですが、私の周りには電気を使わないと!と主張する人もいます。(その理由は聞く時間がなかったので、分かりませんが…)

 ちなみに、うちの母は今回のことで、オール電化にするのを考え直したようです。アホな叔父は、福島原発が爆発するとか、メルトダウンはチェルノブイリだとか喚いていましたが、結局は、首都圏に住み続けているわけです。嫌なら、九州の田舎に来ればと言う(福岡、熊本、佐賀、長崎、大分といろいろなところに親戚が住んでいる)と、意味不明の言い訳をするだけ。本当に怖いなら、こっちに来ればいいのにね。Luna的には喚く前に行動しろよ。です。(自衛隊のいとこは被災地に行っていたし、医療支援で現地に応援に行っていた親戚もいるし…)自分のことだけしか考えない叔父に、改めて、こんな人間多いんだろうねぇって、帰ってきたメンバーと話しました。今も、必死で原発で仕事をしている人も多いのに…。彼らにかわって、私たちが今できることって何だろうって、考えることが大事だと思う。

 その点、レディー・ガガさん。凄いと思う。ありがたいと思う。本当は、被災していない私たちがしないといけないのではと思う。

 それと、今の総理のことを色々言っている自民党だけど、原発を推進したのはむかーし政権を握っていた自民党じゃないの?と、素朴に思った私は変? 本来なら、自民党が率先して、自分たちが原発に立ち向かうべきじゃないの? 首相をやめさせると言う暇があるなら、自分たちが現地に行って、働いたら?って思うし、それができないなら、原発のために自分の懐から何かしたら?て、思う。(もしかしたら、している人もいるかもしれないけど…)

 熊本県はずっと職員を被災地の県に派遣しています。たぶん、他の県もしていると思います。安全なところで、色々言うのは誰でもできる。そうじゃなくて、自分の足で何かして、初めて声を出せると思う。

 玄海原発も稼働するのか。微妙なところですが、稼働させてもいいと判断した玄海町の町長には拍手をしたいと思います。いいことだったら誰でも、両手を挙げて、賞賛するけれど、こんなことで先陣を切るのは、とても大変だと思うから。佐賀県の知事の判断を待ってから、稼働するか決定されるそうですが…。怖い怖いと言っていても、先には進めないと思います。コロンブスだって、バスコ・ダ・ガマだって、絶対に怖かったと思う。キャプテン・クックもマゼランも、結局は生きて帰らなかったけれど、彼らが人類の歴史に残した足跡は大きい。

 杞憂な人生を、私は送りたくない。

 で、結局は所詮、人間が自分たちの便利さを追求して、電気を使いまくるのが、一番の問題点では思います。こんなに夏が暑くなったのも、結局は温暖化を招いた自分たちのせい? だったら、電力の供給量ばかりを考える前に、やっぱり節電ですよね。

 去年まで、うちの職場、夏の冷房設定20℃って、あり?でしたもの。外は37℃でも、20℃は異常でしょう。そんな設定が、電力の無駄遣いをしているのではないでしょうか?

 もちろん、節電で熱中症になっては本末転倒ですから、必要なときはエアコンを使うべきだと思いますが、節度は必要だと思います。特に、公共交通機関はしっかり冷房してあると、利用者も増えるのではないでしょうか? 地下鉄も車内は涼しいと、利用しようと思うのでは?

 あの数年前のヨーロッパ灼熱地獄時にパリにいた私の感想です。当時、パリの地下鉄で冷房が入っていたのが、数ラインあって、それはいつも満員でした。しかも、涼しさを求めて、わざわざ遠回りをする人もいました。地下鉄の駅は日本のように冷房などありませんから、プラットホームはかなり暑くて、私たちは団扇を利用していました。

 また、ばたばたと熱射病で倒れる人続出なのに…。炎天下で飲み物を持っている人は多いのに、帽子をかぶっている外国人が少ないのが、とても気になりました。夏は紫外線と高温多湿の九州から来た私たちは、パリの暑さは湿度がないぷん、結構楽でした。もちろん、冷たい飲み物と、帽子と団扇です。(さらに、日焼け止めも必須でしたが…)


腱鞘炎になった。

2011年07月06日 | 健康・病気

 大です。ついさっきまで、洪水警報と大雨警報が出ていました。

 でもって、昨日、ついに右の親指が痛くて、仕事に支障が出たため、夕方、休みをもらって、整形外科を受診しました。手のレントゲンを撮るという初めての体験を喜びつつ、たぶん、腱鞘炎じゃ?と思いつつ、ドクターに面談すると、

「腱鞘炎ですね」でした。パソコンもそれほど使わず(というか、親指はほとんど使っていないのを発見した)なのに、原因はと考えて…。

 ドクター曰く、「ペンで字の書きすぎでしょう」 そんなに字を書いているかい? と自分に突っ込んだけど、確かに…。ボールペンのインクが一ヶ月でなくなるし…。最近、小学校あてや業務連絡もパソではなく手書き…。けれど、そんなの今までも一緒だと思うけれど…。などと、ぼやいても「書きすぎ」で終了。

 でも、仕事は休めず、結局、炎症と痛みを抑える塗り薬をもらいました。ボルタレンという痛み止めにアレルギーがあるので、選べる薬も激減…。結局、薬局に連絡して、2種類しかない薬から、どっちにしようかぁでした。

 で、担当のドクターも、腕の腱鞘炎で苦労していると言うことで、二人して、「はぁ~」とため息

 次は、薬局で薬剤師さんから、「僕も腱鞘炎で…」と同病の話題が…。

 みんなで、腱鞘炎の友の会のような感じで、嬉しいような嬉しくないような…。けっこう、私たちの身体って酷使されているんだなぁと思いました。

 そして、母に「腱鞘炎になった~」とぼやいたら、母にとって、そんなのはどうでも良かったらしく、「洗濯機が動かなくなった!」が大事件だったようです。

 あーあ。祖母たちが生きていたら、こんな愚痴を聞いてくれるのになぁ。と、ため息をつきつつ、持ち帰り仕事をがんばった昨日でした

 ちなみに、今朝、ことの顛末を上司に報告すると、「職業病だよね」と呟かれました。で、同僚と、骨粗鬆症の骨折とか、リウマチとか、痛風じゃなくて良かったね。と、慰められましたが…。鉛筆を持つのも、ペンを持つのも痛くなるので、とっても辛いです。

 でも、やっぱり仕事を持ち帰っているLunaでした。


IE9になったけど…。

2011年07月04日 | デジタル・インターネット

 。突然、インターネットの画面が勝手に終了するので、ついに、IEをバージョンアップしました。その結果、IE9になったのですが、使い勝手がよく分からず、迷っています。これから、持ち帰りの仕事をオンラインでしなくてはいけないのに…。

 どこにお気に入りがあるのやら?と、苦労しています。起動時に、案内が出ていたんですが、そんなのに、かまけている気分じゃなかったのを、ちょっと反省しています。

 これで、突然、終了。というのが、なくなるといいのですが…。


バースディ・トラブル(小ネタ)

2011年07月03日 | 腐女子ネタ
※ ジェネラルの誕生日をねつ造しました。何か夏生まれという感じがするので…。
「なあ。このカード、無視していいか?」
「ダメだろう」
「けどなぁ」
 速水が珍しく途方に暮れていた。その手には、たった今、院内連絡ボックスから取り出したカード類が握られている。その数、数十枚…。
「祝ってくれているんだから、ありがたいと思うべきじゃないのか?」
 速水の手にあるのは、明日に控えた速水の誕生日に対するカードやメッセージなどだ。毎年、院内関係者だけでなく出入りの業者や学生からも『祝 誕生日』が届く速水だ。さすがに、プレゼント類は減ったが、当日にならないと、こればかりは分からない。
「…行灯。お前、他人事だと思ってのんきに構えていていいのかよ。俺がこれを無視したとばっちりは誰に来るんだ?」
 にんまり。速水の意味あり気な流し目が田口に注がれる。速水はこれらを無視しようとするのだが、田口は律儀に“ありがとう”の返事を書かせていた。それを速水が「田口が書けって言うから書いている」と言い触らすので、返事が欲しい人はそれとなく田口にアプローチしてくるのだ。
「うっ。そうだった。けどなんで、速水じゃなくて、俺の所に文句が来るんだろう…」 
いまだ院内で、自分が速水のどのポジションにいるのか知りたくない田口は、不思議そうに首を捻った。それを見た速水は、こいつ、本気で分かっていないのか。わざとなのか?と心配になる。と同時に、いい加減、自覚しろとも思った。
「お前、自分が世間からどう思われているのか。いい加減、自覚しろよな」
「してるつもりだけど…」
「してない。全く、これっぽっちも自覚してない!」
 田口の惚け加減に、腹が立ち始めた速水の声は自然と大きくなる。
「してるって!」
「してない!」
「してる!」
 対抗する田口も、彼にしては珍しく本気で反論する。この時点で二人は自分たちのあとから出勤してきた職員の視線を一身に集めているとは気づいていない。なので、ますます、口論はヒートアップしていく。
「しているって言うんなら、どうしているんだよ!」
「…お前の嫁!」
 シーン。速水ももちろん、その場が水を打ったように静かになった。そこだけ、時が止まったかのように…。そして、数秒後…。
「分かってりゃいいんだよ」
 満面の笑みで速水は田口を見つめると、真っ赤な顔の頬にチュッとキスした。そして、「というわけで、俺たちは今までも、今からもラブラブでーす」と周りに向かってVサインをした。
「ちょっ、お前。誰に向かって?」
「え? 俺らの痴話げんかをハラハラ・ドキドキしながらご観覧の皆様へ、今年の誕生日も速水晃一は浮気せずに田口一筋ですと言ったんだけど」
 堂々と宣言する速水の先には、医局別に配置された靴棚の影から、そっとこっちを覗き込む田口的にはあまり見かけない人たちが…。中には、ぱちぱちと拍手している人もいたりして…。でもって、この場所にいるということは、この病院の医者で…。
 田口は、自分から口にした、速水の嫁宣言を聞かれた…と、今度は真っ青になった。
「…恥ずかしい。もう病院にいられない…」
 ショックでよれっと床にしゃがみ込む田口。ダメだ。世間を歩けない(この場合の世間とは、附属病院内のことだ)。今日はこのまま帰ろう。いや、もう立てない。病院にいられない…。 一人どこまでも落ち込む田口。
「行灯。こんな所に座るな。他の人に邪魔だろうが。お前が俺の嫁なのは、この病院じゃ常識なの。気づいていなかったというか、隠しているつもりだったお前がアホなだけ。今更、誰も驚かないから、ほらっ、さっさと立て!」 
 速水の言葉にますます田口は落ち込む。えぐえぐ。速水は涙目になっている田口の腕を引き上げようとしたが、田口は嫌々をして、その場から動こうとしない。
「泣くな。いい年したおっさんが、格好悪い」
 こんな時でも、どこまでも冷静なジェネラル・ルージュ。周りの目は、落ち込んでいる田口に、さらに落ち込むことを言う速水が自分の彼氏じゃなくて良かったという安堵の目と、田口先生、大変という同情が漂う。
「だってぇ」
「だっても、狸も狐もない。浮気しないって言っているのに、何で泣くんだよ。そこはうれし泣きだろうが…」
 田口とは別に意味でKYな速水は、いじける田口をいとも手慣れた様子でひょいと肩に担ぎ上げると、『あとでチュッパやるから、泣くなよ』とかなんとか言いつつ、廊下をすたすた歩いて行った。
  珍しく二人で通常出勤したら、こんな事件が起きて。行灯先生、このあとどれだけぐずったのでしょうか? 相変わらず、言いたい放題の将軍です。

節電にも限度が…(小ネタ)

2011年07月02日 | 腐女子ネタ
 暑い。暑い。どこもかも暑い。
 ここ東城大学医学部附属病院も例外ではない。外来診療棟も冷房の設定は1℃上げられた。当然、講義室などは使わないときは冷房カットだ。教授室もしかり…。
 唯一の例外が、手術室だ。心臓や脳外科の手術は室温自体がかなり低く設定されている。なので、学生などの見学希望が殺到しているらしい。
 病棟もエコスタイルだ。患者は毛布ではなく、タオルケットや薄がけ布団にくるまっている。入院着も長袖長ズボンではなく、半袖膝丈に変更。
 当然、医者もエコなスタイルだ。
「先輩。その格好は止めましょうよ。どう見ても、インディー・ジョーンズです」
 エコスタイルの田口に、兵藤が注文を付けた。
「けど、院長お勧めスタイルなんだけど」
 田口は困ったように呟いた。半袖に半ズボン。サファリルックではないが、色が地味すぎたのか。自分でも、鏡を見て、“うーん。似合わない”と思った。
「確かにそうですけど…」
 大病院の使う電気料は毎月1000万円レベルなのだ。当然、節電できるところは徹底的に節電!と、世間に便乗した事務長が張り切っている。しかも、今回は事務長の取り組みに、いつもなら余りいい顔をしない病院長が、二つ返事で賛同しているから、たまったものじゃない。とうわけで、六月から、さっそくエコ・スタイルが導入された。
 が、医者は格好を全く気にしない者と、やたら洒落な奴の両極端が多い。なので、格好を気にしない奴らは、それ、水着?という格好で来たり…、洒落者はここはリゾート地?という格好で来たりする始末。
 そんなわけで、エコスタイルとはこんなものだと、病院長がプリントを作り、医局に配布した。結果、田口はごく普通のお勧めエコスタイルで、出勤した。なのに、やたら評判が悪い。
 病棟でも、「田植えに行くんですか?」とか「男前が下がった」とか朝、顔を出した時点で言われ、田口はちょっと傷ついていた。そこに、兵藤の指摘だ。
「じゃあ、どうすりゃいいんだよ」
「先輩はいつもの格好でいいんじゃないですか?」
「あれ、暑いんだよな」
 だいたい裾が長い白衣を着るだけで、一枚余分に着ることになるので暑いのだ。なので、田口もいっそのこと、整形外科の医者が着ているようなケーシータイプの白衣にしようかと考えている。
「うーん。だったら、モテ度№1の速水先生にコーディネイトを頼んだらどうですか?」
 兵藤はこの際、自分は超が付くぐらい苦手でも、田口に関しては完璧?に振る舞う院内いい男ナンバーワンを長年キープしている速水を挙げた。確かに、日がな一日、術衣を着ているくせに、たまーに着ている私服は、確かに格好いい。顔もいいが、服のセンスもいいのが速水のモテ度を長年維持している理由だ。
「兵藤…。言いたいことは分かるけど、それ、今日の速水の格好を見てから言ってくれよ」
 はぁ。田口の大きな大きなため息。それを見た兵藤は、早速、自分と仲がいいオレンジ新棟一階の佐藤にPHSを入れた。
 が、佐藤は一言。
「自分の目で見ろ」
と言っただけだった。
 不審に思いつつ、兵藤が恐る恐るオレンジ新棟へ行けば…。
“輸液全開! 末梢確保!セントラル確保!”
 救急隊に運ばれた血まみれの患者を前に、戦う救命救急医たちがいた。その前線で指示を出す速水。相変わらず、その冷静な態度と的確な指示が飛んでいた。
 しかし…。しかし、その頭には、ストライプのリボンが結ばれていて…、よく見れば、耳にも光るものが揺れていた…。
 速水先生、何であんな格好? もしかして、二階のガキどもに遊ばれた?
などと首を捻りつつ、兵藤は阿鼻叫喚地獄の救命救急センターから、愚痴外来へ戻った。
「あの…速水先生の格好を、先輩は知っているんですか?」
 兵藤はちょっと遠慮がちに田口に尋ねた。
「あれな。速水流のさむーいギャグらしい。暑いなら、寒くなるようにすればいいって言って…。俺は環境的に寒くするのかと思ったんだが、あいつは精神的に寒くする方向に走ったみたいで…。
 今日は全身AKBのニューシングルのプロモーションの格好で出て行った…」
「え゛!」
「昨日は確かレディ・ガガでしたよね」
 藤原が呆れと笑いを含んで補足した。
「…誰かあの馬鹿の勘違いを止めてくれ
 切実に田口が呟いた。
「明日は何でしょうかねぇ」
 そんな風に楽しめる藤原を、田口と兵藤はさすがと感動の目で見た。


  
どこまでも暴走するジェネラル・ルージュ。まあ、真っ赤な口紅ぬって、救命救急医をできるぐらいだから、コスプレなんてへのカッパ? 今度はコスプレ禁止が医局回覧板で回るかも。その前に、電子カルテを起動する画面に、「コスプレ禁止」って出るかも。