私は九州にいるので、放射線の話題はかなり他人事になりつつありますが、長崎原爆を考えると、あのとき被爆した人たちは、全員が全員、後年、ガンを発症しているわけではないと思うし…。もちろん、原爆病で今も苦しんでいる人もいますが、長崎や広島にいた人たちが浴びた放射線ってと、考えると、そんなに神経質にならないといけないのかなぁって思います。
だって、心臓カテーテルなどをすると、結構な量の被爆があると思いますけど…。CTなんかも…。また他にもいろいろあるけれど…。もしかして、誰も気がついていない? それより、命が大事?
それと、今の放射線の話題…。そんなにぴりぴりする必要があるのかなぁって思ったりします。それより、値段が高くてもいろいろな国産品を使う方が大事なんでは?と思います。
節電も大事ですが、私の周りには電気を使わないと!と主張する人もいます。(その理由は聞く時間がなかったので、分かりませんが…)
ちなみに、うちの母は今回のことで、オール電化にするのを考え直したようです。アホな叔父は、福島原発が爆発するとか、メルトダウンはチェルノブイリだとか喚いていましたが、結局は、首都圏に住み続けているわけです。嫌なら、九州の田舎に来ればと言う(福岡、熊本、佐賀、長崎、大分といろいろなところに親戚が住んでいる)と、意味不明の言い訳をするだけ。本当に怖いなら、こっちに来ればいいのにね。Luna的には喚く前に行動しろよ。です。(自衛隊のいとこは被災地に行っていたし、医療支援で現地に応援に行っていた親戚もいるし…)自分のことだけしか考えない叔父に、改めて、こんな人間多いんだろうねぇって、帰ってきたメンバーと話しました。今も、必死で原発で仕事をしている人も多いのに…。彼らにかわって、私たちが今できることって何だろうって、考えることが大事だと思う。
その点、レディー・ガガさん。凄いと思う。ありがたいと思う。本当は、被災していない私たちがしないといけないのではと思う。
それと、今の総理のことを色々言っている自民党だけど、原発を推進したのはむかーし政権を握っていた自民党じゃないの?と、素朴に思った私は変? 本来なら、自民党が率先して、自分たちが原発に立ち向かうべきじゃないの? 首相をやめさせると言う暇があるなら、自分たちが現地に行って、働いたら?って思うし、それができないなら、原発のために自分の懐から何かしたら?て、思う。(もしかしたら、している人もいるかもしれないけど…)
熊本県はずっと職員を被災地の県に派遣しています。たぶん、他の県もしていると思います。安全なところで、色々言うのは誰でもできる。そうじゃなくて、自分の足で何かして、初めて声を出せると思う。
玄海原発も稼働するのか。微妙なところですが、稼働させてもいいと判断した玄海町の町長には拍手をしたいと思います。いいことだったら誰でも、両手を挙げて、賞賛するけれど、こんなことで先陣を切るのは、とても大変だと思うから。佐賀県の知事の判断を待ってから、稼働するか決定されるそうですが…。怖い怖いと言っていても、先には進めないと思います。コロンブスだって、バスコ・ダ・ガマだって、絶対に怖かったと思う。キャプテン・クックもマゼランも、結局は生きて帰らなかったけれど、彼らが人類の歴史に残した足跡は大きい。
杞憂な人生を、私は送りたくない。
で、結局は所詮、人間が自分たちの便利さを追求して、電気を使いまくるのが、一番の問題点では思います。こんなに夏が暑くなったのも、結局は温暖化を招いた自分たちのせい? だったら、電力の供給量ばかりを考える前に、やっぱり節電ですよね。
去年まで、うちの職場、夏の冷房設定20℃って、あり?でしたもの。外は37℃でも、20℃は異常でしょう。そんな設定が、電力の無駄遣いをしているのではないでしょうか?
もちろん、節電で熱中症になっては本末転倒ですから、必要なときはエアコンを使うべきだと思いますが、節度は必要だと思います。特に、公共交通機関はしっかり冷房してあると、利用者も増えるのではないでしょうか? 地下鉄も車内は涼しいと、利用しようと思うのでは?
あの数年前のヨーロッパ灼熱地獄時にパリにいた私の感想です。当時、パリの地下鉄で冷房が入っていたのが、数ラインあって、それはいつも満員でした。しかも、涼しさを求めて、わざわざ遠回りをする人もいました。地下鉄の駅は日本のように冷房などありませんから、プラットホームはかなり暑くて、私たちは団扇を利用していました。
また、ばたばたと熱射病で倒れる人続出なのに…。炎天下で飲み物を持っている人は多いのに、帽子をかぶっている外国人が少ないのが、とても気になりました。夏は紫外線と高温多湿の九州から来た私たちは、パリの暑さは湿度がないぷん、結構楽でした。もちろん、冷たい飲み物と、帽子と団扇です。(さらに、日焼け止めも必須でしたが…)