すうぃ~とふぃっしゅの育児・介護問題の日記

育児日記でしたが、最近は姑さんの介護問題に偏りがち。

どんなに きみがすきだか あててごらん

2007年02月05日 01時25分49秒 | 読み聞かせ
文/サム・マクブラットニィ 絵/アニタ・ジェラーム 訳/小川仁央

 これはかなり有名な絵本ですので、知っている人も多いはず。
 本当にかわいいお話で、自分の子供に読んであげるにはとっても良い本だと思います

 茶色のチビウサギとデカウサギが、お互いをどんなに好きだか教えあうお話です。
 チビウサギが手を目いっぱい広げて「どんなにデカウサギをすきだか」を表現しても、デカウサギの広げた手の長さには、とても敵いません。
 チビウサギは何とかして、デカウサギが大好きなことを伝えようとするのですが、その度にデカウサギがそれ以上の表現をしてしまって……。

 正直、最初は「デカウサギ、ずるいっ」と思ったのですが、最後の一ページでデカウサギが「どんなに チビウサギをすきだか」がわかった気がしました。心がほっとして、ちょっとうるってきました

 こんなに無邪気にお互いの気持ちを伝え合えるウサギ達。
 とっても素敵だと思います
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする