パンフレットの作りが
ボヘミアンラプソディそっくり
でした。
ゴールデングローブ、
アカデミー主演女優賞受賞した
レネーゼルウィガーは
私と同世代。
かなり体重を落として、
歌のレッスンも受けて、
ジュディガーランドを
研究して役に挑んでいます。
ボヘミアンラプソディの
ラミマレックと同じく
正直見た目は似ていません
が、仕草や歌い方、話し方
心情を完璧に演じています。
ジュディの子供の頃を
演じた子役とちょっとしか
でてこないライザミネリは
似てるかも…
ジュディ ガーランドは
オズの魔法使いのドロシー役
でブレイクした歌も演技も
ダンスも完璧にこなす天才女優。
幼い時から、何時間も
働けるように薬漬けにされて
精神を病んでしまいます。
才能ある子供を利用して
いかに儲けるか…
周りの大人が悪すぎる…
多分色々な虐待も受けているんだと…
子供の時に子供らしく
出来ない子は精神的なダメージ
が大きいと何かの本で
読みましたが、
子供の時から色々な事に
耐えてきたんだと思います。
ジュディが亡くなる半年前の
ロンドン公演の話がメインですが、
ジュディガーランド好きすぎて
ヤバイ同性愛カップルが
出てきます。
スタンとダンは架空の人物ですが、
本当のファンって凄く純粋
正に無償の愛なんです。
スタンとダンがいわゆる出待ちを
していて、ひょんな事から
ジュディが家
に行く事になるのですが
このシーンがいいです。
ロンドン公演の時はジュディは
心身共にかなり限界だったのでしょう。
本当は休養が必要だけど、
財産が全くなくなっていて
子供ともう一度一緒にいたいから
仕事をしなくてはいけない
でももう仕事が出来る精神状態
ではないのに、逃げれない。
レネーゼルウィガーは
その時の心情を完璧に
表現しています。
歌も素晴らしくサントラを
Amazonで聴いてます。
ジュディ ガーランド本人の
音源は、1961年
ニューヨークのカーネギーホール
があり、グラミー賞で最優秀アルバム賞
を受賞しています。
このアルバムが素晴らしいです。
ジュディいかに天才かがわかります。
若い時のベスト版も素晴らしい。
一億人に一人の天才です。本当。