私の誕生日の次の日は
みかんちゃんの４９日でした。
お寺の納骨堂にお参りに行きました。
半年前に亡くなったお兄ちゃんの
ミルクちゃんの隣にいます。
大好きだったブラシやおもちゃと
レトルトのマグロを
お供えしています。
また角田光代さんのエッセイを借りました。
以前読んだのもありますが、何度読んでも
面白いです。
タイ旅行でマラリアにかかり死にかけた
話は衝撃でした。
しかしその後も海外に行く強さ！
旅行の話しも楽しいです。
疲れていてもやる気がなくても
角田光代さんのエッセイは読めるし、
読んでて楽しいです。
今度は小説を借りてきます。
最近小説も読んでみようと借りた本。
田辺さんは一流の作家です。
一流のデザイナーや、職人さんは
何が凄いって無駄がない、引き算が出来る
のが凄いと思います。
ストーリーは、
旦那さんはいわゆるセレブで奥様はデザイナー。
若い頃の私なら二人の贅沢な暮らしに少しは
夢見て羨ましがったりしましたが、
今では
旦那さんは自分が幸せならそれでいい人
奥様はデザイナーだし、奥様のステージでは
満足できない人。
何年持つかねぇと思いながら読み進む感じ。
いつからこんなおばさんになってしまったの
でしょうか。
どちらも言いたい事を言えず我慢していたのが
爆発してしまった最後の場面は
色々考えてしまいました。
やっぱり自分のやりたい事をしてくらすのが
一番なのでしょうか？
人にどう思われるではなく。
そういえば最近小説を読んでないです。
中学生ぐらいから本が好きで、30代ぐらいまでは
文庫本で小説をかなり読みました
読まなくなった理由は漫画でも、小説でも
物語は心に余裕が無いと私は読めません。
なんで心に余裕がなくなったのかは
色々理由はありますが、
体調がいつも悪かったのも
あります。
貧血や、風邪っぽい微熱、いつも気持ちが悪く
お腹が痛くなり、腰痛や肩こりやイライラ、
更年期かと思ってたらアレルギーだったと
職場の人に話したらこの本を紹介されました。
舞台はイギリス、主人公は麻薬の売人で、
考えてることが妄想か現実なのか
いまいちわからない人。
ミルクアレルギーが分かってメデイアでその事を話したら
なんか殺し屋に狙われてることがわかり、
というのがメインの話なのですが、
色んなちょっと大丈夫？って人の
状況や場面がころころ変わり
メインのストーリーを棚上げて展開されていくので、
え？どういう事？と読み進むうちに終了。
今まで読んだ事のない構成で面白かったです。
アレルギーが分かり食べ物を変えてからかなり
健康になりまた小説を読みたくなりました。
最近の天気予報は本当に凄いです。
雪国の方は鼻で笑うかもしれませんが
神奈川県では少し雪が積もると電車が
止まり、車の運転も危うくなり帰れなくなるので
仕事が早めに終わりました。
私は家が近いのでなんて事なく帰り
明るいうちに帰れるなんてと
さあ今から何しょう〜〜とワクワクしてしまいました。
結局図書館で借りた本読んで終了。
あと物珍しそうに雪降る外を眺めたりしてました。
ユキちゃんはアンカから動かなかったです。
