猫ちゃんと節約したい独り身おばさんの暮らし

ちょっと臆病な猫のユキちゃんと一人暮らし歴20年以上の
やる気ないパートのおばちゃんの暮らし

まにまに 西加奈子さん

2019-03-30 10:02:48 | 図書館で借りた本
西加奈子さんのイラストが素敵な表紙の
エッセイ。

どんな音楽を聴くのと聴かれると
気恥ずかしいという西さんですが、
聴いてる音楽がオシャレに感じる

私はハードロック、ヘビィメタルで
青春を過ごした気恥ずかしさが
あります。

しかも40台後半ですが今でも
普通に聴く気恥ずかしさ。

なのでまったく被らない
知ってるのは、エイミーワインハウスと
アッシャーぐらい。

本も津村記久子さんぐらいしか
知っているものが被らない。

私と全然違うけど、西さんのエッセイは
疲れた時の私を元気にしてくれます。








ネコと昼寝 群ようこさん

2019-03-30 09:39:17 | 図書館で借りた本
群さんの本を読んでると
自分の事を書かれているようで
ビックリする事があります。

一時本当に働くのが嫌になり
キョウコさんみたいに
暮らしたいなあ
と思った事もありますが、
無理でした。

本の中に書いてある文で
考えさせられたのは、


世の中のイメージとは恐ろしいものだ。
以前勤めていた、社会的に名前が
通っている会社で働いてるというと、
実際は会社の人間関係や仕事で
疲弊してるのに、優秀でハツラツと
した女性として誤解される。

社会というか人が無意識に決めている
年齢とか仕事とか、住居の広さとか
それからずれていると、不幸だといわれる。

人間の心は昔のまま進歩もなく
枠に入れたり、枠に入っていると
安心といった感覚のままなのだ。

そうです!そう枠に入っていれば
安心。

でも本当はみんな働きたくないはず
なんです。
色々な理由があって働いているんです。
本当はもっと休みたい!
私も今から働かなくて
貯金を崩してずっと生きていたら
不安になるから働いている。

でもみんな本当はもっとのんびりした
いんじゃないかなあ。

キョウコさんは私にとっては
勝ち組よ!
世間の妬みにのまれないで
自由に生きていいのよ!

キョウコさんみたいに生きるのは
勇気がいります。










あずかりやさん 大山淳子さん

2019-03-30 09:22:33 | 図書館で借りた本
明日町 こんぺいとう商店街に
あるあずかりやさん。

語ってるのは、のれんや、
自転車や、ショウケース、
あずかりやさんの店主は
目が見えないけど預かりものや
人をちゃんと覚えています。

1日100円なんでもあずかる
はじめから捨てるつもりで
持ってくる人もいる
回収費用で赤字になる事も
あります。

儲かる仕事ではありません。

でも店主は真面目にお店を
続けています。
とても堅実な人です。

表紙の絵は本を読んでいくと
意味がわかります。




小川糸さん ツバキ文具店 購入した本

2019-03-25 07:23:46 | 日記
ドラマ化された作品らしいのですが
我が家はテレビがないので
観てないです。

舞台は鎌倉。主人公は海外に
放浪していたが、文具店で
代々続く代筆屋を引き継ぐ、
代筆した手紙は考えられて
いて、依頼してくるお客さんも
様々で面白いです。

若い時は文通とかしてましたが、
最近手紙を書くことがないです。
でも可愛いレターセット見ると
欲しくなります。

こだわりの文具もあり、どんな物か
チェックしたくなったり、
お店や、街並みが読んでいて伝わり
鎌倉に行きたくなります。