猫ちゃんと節約したい独り身おばさんの暮らし

ちょっと臆病な猫のユキちゃんと一人暮らし歴20年以上の
やる気ないパートのおばちゃんの暮らし

メタリカのS&M2 を購入しました。ローリングストーン誌の解説を翻訳

2020-09-13 20:35:00 | 音楽 


メタリカは、road からちゃんと
聴いていないニワカファンです。
でもやっぱりかっこよかった!

はじめて観た時圧倒されて
よくわからなかったぐらい。


解説はローリングストーン誌が
かなり詳しかったので、
あまり翻訳が上手くないので
ざっと訳します。

長いのでかなり割愛しています。




メタリカは1999年に
サンフランシスコ交響楽団と
演奏をしたことがあり
続編と言えるべき盛大なイベントでした。
世界中のメタリカのファンクラブの
みなさんがサンフランシスコの
Gargantuan arena に集まり
二日間公演を行いました。

サンフランシスコ交響楽団のディレクターのMichael Tilson tomasは、
St.Anger .Death magnetic.
Hard wired
のアルバムの 新しい曲も取り入れて
1999年の時とは違う特別な事を
試んでいます。

The ecstasy of gold(1966)

1983年以来メタリカのコンサートが
始まる前に流れる曲。
エンリオ モリコーネの作曲
(2020年7/6 91歳没)
スパゲティウエスタン
(日本ではマカロニ
ウエスタンと言う、
イタリア製、西部劇)
の曲。
40年近くから今までこの曲が 
観客の気分を盛り上げて、
テンションを上げてきた。
 
カーク:
この曲が始まると 
パブロフの条件反射のようにギターのチューニングを
チェックしたり、
リストを確認したりする。

ラーズ:
この曲は自分達の演奏する時が
すぐに来ると言うシグナルなんだけど
オーケストラが演奏するのは
やはり素晴らしかった。

The call of ktulu (1984)
メタリカのメンバーはイギリスの
伝説的メタルバンド、
アイアンメイデン
を尊敬していて
沢山影響を受けています。

彼らの‘Transylvania’. ’ides of March’ 
など初期のアルバムの楽曲が特に。

クリフ バートンは80年代初期
メタリカが飛躍し始めた時の1986
年に亡くなりました。

彼はクラッシックをかなり聴いていた。
注釈(大学で音楽理論を学んでいました。)
特にバロック音楽や、バッハが特に
好きでした。

俺たちが若い頃オーケストラ
と演奏できたらいいなと空想していた。
数年して実現した。
1999年、オリジナルのS&Mアルバムで
“Ktulu “はグラミーをとっている。

The memory remains (1997)

1997年、リロードから。観客が
モルモンバクナル合唱団のように
参加している。

ラーズ:二日目の公演は特に
素晴らしかった!
彼らはファンクラブの会員で
文字通り世界中から来てる
曲の終わりになっても歌い続けていた。

No leaf clover (1999)
メタリカの始めのS&M のショウでは
この曲は新曲2曲の内の一つでした。
ラーズ:99年以外はライブではこの曲の
イントロはテープ
なので、オーケストラが 
生で演奏して
くれて凄くかっこよかった!

カーク:オーケストラな部分が
ないとこの曲はかなり
ハードロックな曲なんだよね。
オーケストラがあると音の意味
違ってくるよね。

この後休憩があり、

カーク:汗臭いシャツを変えたり、
コーヒーを飲んだりできるからいいね

....カッコ内は私の感想です。

(ラーズが観客に話す場面があります
やっぱりラーズは変わらないね!)


Iron foundry (1927) 
スキタイ組曲(アラーとロリー)作品20
第2曲.邪悪の神.悪と精霊の踊り

サンフランシスコ交響楽団
のオリジナルな
クラッシックのショウに変わります。
ロシア未来派の作曲家
アレクサンドル モソロフの曲
メタリカも参加して”鉄工場 作品19”
を演奏。

(私はクラッシックは
全然わかりません。
ただ指揮者が変わると音
が違う気がしました。
とても楽しかったです。)

The unforgiving III
S&M2での一番の驚きは
ジェームズが歌うdeath magnetic の
バラード曲
オーケストラ演奏のみ。

All within my hands(2003)
セットリストのバランスを
考えて、St.angerの様な
可能な限りの
ノイズのある曲調ではなく
アコースティックバージョンに
した。
カーク:友達のAVIがコーラス
に参加して
くれて3つのハーモニーを
ジェームズのボーカルに添えた。
まるでビージーズのヘビィメタル
バージョンだよ。

(Anesthesia)-pulling teeth(1983)
サンフランシスコ交響楽団の
首席ベーシスト、
Scott pingel さん(スコットピンゲル)
がクリフ バートンに敬意を払い、
メタリカの1983年デビューアルバム
Kill’em allのソロをフィーチャーした
曲をワウワウを使って演奏します。

ラーズがこの曲でドラムを演奏するのは
クリフが亡くなってからS&M2 のショウ
の2回だけです。

ラーズ:とても感慨深い瞬間だった。
信じられないくらい素晴らしく
鳥肌モノだった。

カーク:彼はクリフの事を良く理解して
演奏していた。98%正確だった。

Wherever I may home (1991)

カーク:イントロで
エレクトリックシタール
を演奏しないといけなかったんだけど、
緊張で手が震えて、とにかく
ヘマしないように!と考えていたよ!
かなりのプレッシャーを克服したよ。

(映像みると全然そんなふうに
見えないカークさん。
さすがです。)

One(1988)
メタリカの反戦的な曲。
銃の音が響き渡るイントロは
サンフランシスコ交響楽団の
パーカッションがスポットライトを
浴びる場面ですが、
ラーズがなぜかちょっかい出しに来ます。

カーク:こんなの台本に無いんだけど。
彼はいったい何をやろうとしてるのか?
と思った。

ラーズ:パーカッションプレッシャーは
自分とかなり立場が近いから
マグネットのように引きつけられて
しまったんだよ。
ちょっかいだしにいく機会だと
思った…

(パーカッションの皆様
素晴らしいので、ラーズが
悔しくて邪魔しに来たかと
思ってしまった。)


Enter sandman (1991)
Michael Tilson Thomas が
ラストの曲で
キーボードを演奏します。

カーク:これこそまさしく重なる
喜びだね。
彼は作曲の技術もあるし、
どのようにクラッシックが
作られたかも理解している。
俺たちがクラッシックな似た
要素があるのもわかっている
音楽にとって必要な
本質的なことは
全て理解しているんだ。


解説無いじゃんと思ったら、
日本版ではないので当たり前だわ…