ボブという名のストリートキャットを
図書館で見つけて読んで感銘を
受けて、続編も読み、
映画も拝見しました。
どうしてこんなに感銘するのだろう…
と色々考えたら、
ジェームズさんと私は共通している
部分が多いかもしれません。
何かのレビューで、ジェームズさん
の本は自分を正当化するために
言い訳しているから、もう読まない
みたいな事が書いてありました。
ジェームズさんは、両親の離婚や
人と打ち解ける事が困難など
様々な理由で若い時からドラックに
手を出します。
ボブに会って薬を止めて人生を
立て直します。
私はドラックはやってないし
両親も離婚していませんが、
転職で引越しを繰り返す
親に反抗していました。
ただ私は薬のかわりに本や音楽に
逃げました。
ジェームズさんと私の
良い言葉ではないですが
ダメな人な所はかなり共通しています。
プレッシャーに弱くいつも逃げ道を
探す…
そして言い訳がうますぎる…
私はジェームズさんが本に自分の
弱い所を書いているのに心を
打たれました。
そしてこの本の一番素晴らしい所は
人間と猫の幸せには何が重要か
描いてある事です。
ダライ・ラマの教えに共通
する事です。
大切な人と時間を共有できる事、
一緒にいる時がいかに大切か。
特にクリスマス一緒に過ごすシーンは
とても好きです。
2020年11月 、今イギリスのロンドンはロックダウン中です。
ニュースでイギリス首相 ボリス ジョンソンがで出ると、
ロンドン市長の時、ジェームズさんに
スイスフラン渡した人…
と思ってしまいます。
ボブ、可愛いですね。
見たことがなかったので、見ようと思います。
ボブはかなり賢くて可愛いです。
ぜひみて欲しいです。