拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  昨日のこと

2023年09月07日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

  世に我が相方ほど自分の誕生日を楽しみに待ちわびる人を知らない。

  流石に昔ほどではなくなったが、それでも何ほどかの事を期待している気配・・・に、私も真剣にならざるをえない一日ではある。

 

  9月に入って素晴らしい天候に恵まれ、しきりに自分の生まれ月、9月を自慢する相方。

  昨日、6日も朝は比較的涼しく、日中は29度にまで気温は上がったが湿気のないさらりとした晴天で、確かに自慢するだけの事はある。

  朝8時過ぎの電車で、我々にとって馴染み深いレマン湖畔ルットリー村の夏だけオープンする湖畔カフェでコーヒーとクロワッサンを頂きながら

  湖の変わらない穏やかな景色とそこに少しずつ集まってくる人々を眺めながら、相方の誕生日を祝った。

 

  この一年間、相方の両親の身辺に様々な事が起こった。

  昨年11月に両親共々老人ホームに移り、今年5月に母親が93歳で他界した。

  この同じ湖畔の村にあるホームに、今は一人となった父親を訪ねて一緒に昼食。

  彼の住む5階の部屋からレマン湖が陽の光をまばゆく反射しているのが観える。

 

       

        夜はローザンヌのインド系レストランで相方の姉と彼氏と4人で食事〜夕方の空が広るテラスが素敵なレストランにて

         (相方の白髮を止めている日本渡来の飾り鬢止め(2個)・・・が私のプレゼントで、気に入ってもらえた様子)



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