拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  佛道は『デジタル自然』を行く

2024年12月11日 | 東洋自分なり研究所

  『自』という字が持つ・・・『おのずから・みずから』という重ね合わせ、もつれに拘泥すると

  私たちが何気に『自然』と言っている『自然』が何を意味しているのか・・・『自ずと・自ら+然り』の意味するところが佛性である…

  と禅者である私は解釈するが、その心は・・・『絶対調和の性』が佛性なのだとなる。

  いかなる時空にあろうとも佛性に生きる・・・それをして『佛道』というのだろう。

 

  我ながら、短絡的というか『単』絡的というか・・・それが私の『禅』といえば禅で、

  その調子でいくと、Zゼネレーションちょい前の『デジタルネイチャー』提唱者の落合陽一の言うこともよくわかる気がする。

 

  ちなみに、『Zゼネレーション』を調べると

   Z世代(Generation Z)とは、一般的に1990年代後半から2010年代前半に生まれた世代のことを指します。

   特徴
  1:デジタルネイティブ
    生まれた時からインターネットやスマートフォン、SNSが存在し、デジタルテクノロジーが日常生活の一部となっている世代です。


  2:多様性と包括性
    異なる文化や価値観に触れる機会が多く、多様性(ダイバーシティ)や包括性(インクルージョン)を重視する傾向があります。


  3:情報収集能力
    情報を瞬時に検索し、必要なものを取捨選択する能力に長けている一方で、短い動画(TikTokやYouTubeショートなど)や要約された情報に慣れています。


  4:環境や社会問題への関心
    気候変動やSDGs、ジェンダー平等、人権など、社会的・環境的課題に対して意識が高い世代です。


  5:個人主義と自己表現
    SNSを通じて自己を発信し、個人の価値観やライフスタイルを大切にする傾向が強いです。

 

  ・・・という事らしいですが、昨今の都知事選での『石丸伸二』現象や兵庫県知事選の『斎藤元彦』現象をみると

  デジタル・ネイティブ世代は、情報収集能力にはたけているのかもしれないが、

  『自然・ネイチャー』の何たるかを解明する智慧のないモロサ丸出し、己事究明のまったくの欠如で

  立花孝志なんかに踊らされる軽佻浮薄ぶりを見せられると、将来が危ぶまれる。

  デジタルネイチャーでできた時間の余裕は、『自分と向きあう』坐禅にこそ向けろ!それが『自然・じねん』よ!

  ・・・と、デジタル馬骨爺は叫ぶのだった … 。

 

            



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