昨日、4年前退職以来私が所属している『Care team Japan』という日本人相互助け合い…的組織の、ジュネーブ支部による声掛けで第2回散歩会に参加した。
ベルソワ市に長年住んでいる会員の方(日本人女性)による案内で1時間半ほどの散歩会であった。
ジュネーブの隣街のベルソワには、引越し屋として働いていた時、何度となく行き来した街なので、だいたいの雰囲気は知っているが
今回のように裏道というか、原生林の如きベルソワ川沿いの散歩道の存在にあらためて驚かされる、楽しい散歩となった。
そもそもこの会のメンバーは99%女性・・・という国際結婚事情をそのまま表した具合でとにかく日本人男性は希少であることは
間違いないが、価値はどうであろうか? 入会する際、女性ばかりのグループに若干抵抗はあったが、会の支部長と知り合いということもあり、
退職すれば、日本人との交流も薄れるであろうし、なにかにつけ助け合うことは大切であろうと、会員になった。
ベルソワ駅の裏にこういった森林や川があることに新鮮な驚き…そしてそれを分かち合う仲間とワイワイ言いながら歩き、
途中でシートを引いてのおやつタイムは、子供の頃の遠足を思い出して本当に楽しかった。
写真のいくつかをニコルがアイパッドのアプリでコラージュしたのが上の写真であるが、『人生は己を探す旅である』のコピーは
アプリからそのままの引用。これまでの自分であれば、『あっそ〜ぅ』で川に流してしまう臭いセリフ・・・と思っただけであったろうが
今はこのセリフが切実なものとして私に響いてくる。『人生は必死に己を探す旅』・・・であると。
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