THE VANCOUVER SUN
「真実は、そこに見えているじゃないか?」(翻訳)
最初は、何もかも極めて明快に見えた。やったのは、例のイスラムテロリストたちだった。G.W.ブッシュは全く関係がなかった。…本当に、そうだったのか?
イアン・マリュグリー バンクーバーサン紙 2002年2月23日
右翼たちは9月11日のテロで大いに利益を得たけれども、もし私が未だに陰謀論者であるなら、彼等がやったテロだと信じるだろう。
ノーマン・メイラー
JFK主義者が論争に加わるのなら、911の出来事こそが、21世紀のケネディー暗殺だという話になると解っている。
この出来事は、現実に、私の目の前で起きたX-FILE物語だ。…
リーハーベイ・オズワルドがテキサス文書保管所から致命的に正確な銃撃をしたということに、今でも疑いがもたれているのと同様に、イスラムテロリスト細胞が密かに共同し、4機の商用ジェットライナーを同時に徴発したという話には、懐疑点がある。
911攻撃に責任のある被告人は、(JFK暗殺と)同じ、草深い墓の背後に潜んでいるものだと噂されている。
つまり、石油に依存した米国の軍産複合体である。
誰もがこの考えを受け入れるとは思わない。
-北バンクーバーのシャーウッドパーク小学校の代用教員は、5年生の生徒に911攻撃にCIAが関与していたかもしれないと漏らし、処分された。
そして、1ダースにものぼる米国議会の委員会が、この悲劇を調査し、諜報機関や安全保障機関が機能しなかったことが事態を引き起こしたのか調査してきた。
しかし、G.W.ブッシュ大統領と彼の右腕のディック・チェニー副大統領は、これらの調査を制限しようと未曾有の手段を行使してきた。
その行為が、 alternative publicationの間で伝播されている、爆発寸前の陰謀論の火に油を注ぎ、ウエブ・サイトや真剣なメディアにも火をつけた。
ドイツでは、前科学技術大臣のアンドレアス・フォン・ビューローが、オサマ・ビン・ラディンのアルカイーダネットワークに攻撃の責任があるとする米国政府の説明を退ける言明をインタビューで行い、一躍有名になった。
彼自身の解釈は、ホワイトハウスが巻き込まれているというものだった。
何故多くの質問がなされないのか理解できない。」とフォン・ビューローは言った。
「決定的な60分間、軍部と情報機関は、戦闘機を地上に留め置いた。
それでいて、48時間後、FBIは自爆攻撃者のリストを公開した。10日もしないうちに、彼らのうち7人は生きていると解った。」
英国では、フライト・エンジニアが詳細にわたる文書を出版し、米国が70年代に米軍部により開発された遠隔操縦技術を使って、パイロットの手から操縦桿をとり上げたと断言した。
米国とカナダでは、独立系の発行者で編集者であるマイク・ルパート(前LAPD捜査官でCIA嫌い。)が、2時間の彼の講義に大聴衆を集めた。
その席で彼は率直に、米国政府が攻撃に関与しており事前に攻撃を知っていたと述べた。彼は、資料を用いての説明に際し、彼のソースのどれでも錯誤や信用できないものがあると証明できた人に1000ドルを提供すると申し出た。
元米政府エージェントもまた、1987年以来CIAがオサマ・ビン・ラディンと関係があるとインタビューに答えた。
「THE LONE GUNMAN」を信じない人たちにとっては、真実は顔の上に鼻があるのと同様に明白なことである。
911のテロリスト攻撃は、CIAによって計画され、支払われた。
その目的は、ブッシュ政権が石油業界のために「合法的に」アフガニスタンを爆撃することを可能にすることだった。
結局のところ、だれもがブッシュ一族が石油産業と強固で長期の明らかな関係を持っていると知っている。
そして、他の政権の上層部も同じであることを。
最近まで、チェニーは油田を管理する会社の社長であった。
国家安全保障局アドバイサーのコンドリーサ・ライスは、シェブロンのマネージャーであった。
商務・エネルギー長官のドナルド・エバンスとスタンリー・エイブラハムは、もう一人の石油長者であるトム・ブラウンのもとで働いていた。
カネを追いかけろ。そうすれば、硝煙に出会う。
陰謀論者いわく、このシナリオの元では、中央アジアの石油をアフガニスタン経由で搬送する計画に、柔軟なアフガン政権が不可欠だったという….
情報機関の機能不全が911を導いたのは、ブッシュ政権が中東のテロリズムの調査からFBIが手を引くよう命じた結果であったことをまず、考慮しよう。
辞職した高位のFBI捜査官は、捜査の主たる障害となったのは大手石油業者の政治的な影響力であったと騒々しく申し立てている。
運命とは不思議なもので、このエージェントはWTCで死んでいる。
911のたった七週間前に、ドバイのCIA支局長が入院中のビン・ラディンと会っていたという報道が何度も再発している。
(CIAは、この報道を否定したが、もちろんCIAの言うことなど何一つ信用できないのは、当たり前だ。)
ちょっと考えてみよう。ロンドンのインデペンデント紙は、テレビ放映がなされるよりもはるか前に、なぜブッシュが最初の飛行機が最初の建物に突入したのを見たと公衆の面前で語ったのか疑問を提示している。
同紙はさらに、二番目の棟が攻撃され、アメリカが攻撃されていると伝えられた後にも、何故ブッシュが小学校の生徒と一緒に座りつづけていたのかを問うている。
全くの謎である。そのような状況では、標準的な手続きは、すぐさま大統領を安全のため移動させることである。
ただし….ここのところが、要点なのだが…彼がその日の朝、我々よりも別の情報を持っていたなら別の話であるが。インデペンデント紙は、「彼はどのテレビ局を見ていたのか?」と尋ねている…。
攻撃前の数日に航空会社と関連株の異常に大きな取引があった。
それは、プット・オプションと呼ばれる市場戦術を使ったもので、本質的に株価が下落することに賭けるものだ。
もし貴方が、オサマであるなら、プット・オプションを買うことは、投資価値を押し上げる強力な手段だ。
そして実際に、9月の始め、アメリカン航空とユナイテッド航空の親会社であるAMRとUALの株において、異様に多量のプット・オプションが買われていたのである。
そして、両航空会社とも2機がハイジャックされたのだ。
米国政府は911で直接影響を受けた38社の疑わしい取引について、捜査をしている最中である。
しかしながら、受益者に対する当初の捜査には、ひとりの背の高い、黒髪のオリーブ色の肌をした、アラーを愛する、サウジ生まれのシェイクといった人物は含まれていなかったと解った。
不当利得者の大多数は、一流企業、組織、生粋のアメリカ人といったものであり、そのなかにはモルガン・スタンレー・ディーン・ウイッター、リーマン・ブラザース、バンク・オブ・アメリカ、大手航空会社、海運会社、GM、レイセオンなど、倒壊したWTCのテナントも含まれていた。
保険会社のうち何社かも38社のリストに入っている。
米国とカナダの金融会社は、なにか異常なパターンがなかった記録を調べ比較するよう求められている。
皮肉好きな人たちは、WTC倒壊の証拠が信じ難いスピードで消滅させられていることにも疑問を呈している。
彼等曰く、火災捜査の歴史上初めて、徹底的な調査が終わる前に証拠が破壊されているのである。
さらに911のすぐ後に引き起こされた炭そ菌による公衆衛生ヒステリーについても、取り沙汰がされている。
民主党幹部とメディアに送られた炭そ菌が、戦争状態にある国家を一つにまとめる助けとなったいうことは、馬鹿でも理解できる。
それは議会を文字通り閉鎖し、明らかにブッシュと一味にとって有益な結果をもたらした。
実際、細菌戦の専門家たちは、炭そ菌が米国の軍の系統のものであり、犯人は類稀な研究熟練度を持ったある不満をもつ米国人科学者であり、誰であるか比較的簡単に解るという。
そして、テネシーの運転免許試験官であるキャサリン・スミスが、2週間前、メンフィスにおいて、極めて異常で疑いのある状況で死んだことに臭いにおいを感じない人はいないだろう。
彼女が、FBIが911攻撃に関係のあるとみなした5人のアラブ人に偽の免許証を提供した罪で、一日後に告訴される筈だった。
その1日前になって、彼女の車は電柱に激突した。車はほんの少し壊れただけで、ガソリンはマンタンでそのままであった
。しかし、車はすぐに炎に飲み込まれた。ある記事によると、スミスと彼女の車の内部は、明らかにガソリンが撒かれていたという。
そして、メンフィス….メンフィス?そこは、12月に高名なハーバードの生物兵器専門家が橋から転落したのと同じ場所ではなかったか?
真実は、そこに見えているじゃないか。私には解っている。貴方もそれを見つける助けはできる。
(翻訳終わり)
これは晴耕雨読2008/3/10
「NYテロ:自作自演を疑う声は、米加国境まで迫っている。何も知らない無知蒙昧は、米国人と日本人だけ」 検証 911/エンロン破綻 の記事を転載したものです。