『すぐ逃げなければ』 口永良部島の大噴火
5月29日鹿児島県口永良部島の新岳が突然噴火し、高さが9000メートルもの巨大な噴煙が空を覆う。
島にいた137人住民全員が、約12キロ離れた屋久島に避難した。
昨年8月の噴火とは比べものにならない規模で『ドーン』と腹に響くような音が鳴って自分の真上まで噴煙が覆った。『とんでもない景色。焼け死ぬと思った』。とか『200メートル先に火砕流が見える。「とんで . . . 本文を読む
尖閣諸島をめぐる国会答弁の変遷
――1970年以前は尖閣の領有権を主張せず――
苫米地 真理
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はじめに
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本稿は、筆者が2014年1月に法政大学大学院公共政策研究科に提出した修士論文「領土政策に関する政府見解の変遷――尖閣諸島をめぐる国会答弁を中心に――」の . . . 本文を読む
(可憐な少女の後姿に見えるが、じっくり観察すると醜い老婆の横顔が浮かび上がる騙し絵)
『「古来」英語だった』
『時たま素晴らしい毎日新聞コラム「木語」金子秀敏専門編集委員』
当たり前ですが、普通の人よりも知識が有るから有識者と呼ばれるのですが、その中でもズバリものを言うので分かりやすいのが毎日新聞の金子秀敏専門編集委員のコラム『木語』である。
5月28日付けの木語『古来」英語だった』ですが、 . . . 本文を読む
『福島第一原発事故後初めて 7月下旬に原発再稼動』
鹿児島県にある川内(センダイ)原発の1号機が、7月末に再稼動する。この原発を運営する九州電力が発表した。
これにより、川内原発は、福島第一原発事故後再稼動する最初の原子力発電所となる。九州電力は又、同原発の2号機の再稼動も申請した。
もし原子力規制委員会が、しかるべき許可を与えるならば、2号機は9月にも再稼動に至る可能性がある。
なお川内原発 . . . 本文を読む
『日本、被爆量上限が引き上げに』
日本は原発で過酷事故が起きた際にその収集作業に従事する労働者の被爆量の上限を100ミリシーベルトから250シーベルトに引き上げた。タス通信が日本原子力規制委員会の発表を引用して報じた。
同委員会の田中委員長はこれについて、自然災害によって引き起こされた原発事故を場合を想定したものと説明。新たな被爆量上限は2016年4月に発効。
日本では2011年3月11日の原 . . . 本文を読む
『二度あることは三度ある』「三度目の正直」なのか、「仏の顔も三度まで」なのか
『福島県、栃木県日光市に続き千葉県松戸市でも小児甲状腺がんのC判定が出る』
栃木県北西部にある日光市は2006年(平成18年)に人口6万人の旧今市市を中心に、旧日光市、旧藤原町、旧足尾町、旧栗山村の2市2町1村の合併により誕生した新興の小都市で、現在の日光市役所は、旧今市市役所の建物を使用している。
日光市は人口は8万 . . . 本文を読む
『日本共産党委員長志位和夫の久々のクリーンヒットが決まる』
今でも多くのファンがいる日本を代表する人気漫画『あしたのジョー』の主人公矢吹丈の必殺技として有名なのがクロス・カウンター(cross-counter)だった。
ボクシングで相手選手が攻勢に出て来る勢いを利用するカウンター・ブロウの一種であり、記事上↑に示した漫画『あしたのジョー』の影響で相打ちのイメージがあるが、これは誤解である。相手が . . . 本文を読む
『福島健康調査:甲状腺がん、新たに子供4人 2巡目検査』毎日新聞 2015年05月18日 20時39分
東京電力福島第1原発事故後、福島県が当時18歳以下の子供らを対象に行っている県民健康調査で、1巡目の甲状腺検査で「がん」や「がんの疑い」と診断されなかった子供のうち、2巡目の検査で新たに4人(3月末時点)が甲状腺がんと診断された。18日、有識者でつくる県の検討委員会で報告された。2巡目検査では . . . 本文を読む
遮水壁の主な構造
海側遮水壁
汚染水の海洋流出を阻止するため、2012年5月より、1~4号機の護岸海側に遮水壁を建設しています。
全長約780mの海側遮水壁は、現在、約770mまで建設されたところです。(2015.1.1現在)
(東京電力「廃炉プロジェクト」公式ホームページの全文)
東京電力のホームページ上に、廃炉プロジェクトの『海側遮水壁』として掲載されているのは今回『逝きし世の面影』ブログ . . . 本文を読む
『147人でC判定1名が出て周章狼狽。パニックに陥って右往左往する千葉県松戸市』
東京都に接する千葉県北西部の松戸市は人口が48万人で千葉県内では千葉市、船橋市に次いで3位。東京23区への通勤率は37.3%の千葉在住の東京都民のような状態。東京都のベッドタウンの松戸市の甲状腺超音波検査判定結果が2015年5月12日発表されている。
今回、市が検査費用の一部を助成する甲状腺の超音波検査の対象は平成 . . . 本文を読む
『米国、クリスチャンの数が減少』2015年05月13日Sputnik 日本
米国ではクリスチャンの数が減少している。Pew Research Center (PRC)による報告書「米国の宗教風土の変化」に示された。USA Todayが報じた。
RPCが最初に同種の調査を行った2007年以来、最大の下げ幅。クリスチャンと自己規定する米国人は全体の78.4%から70.6%にまで減少した。老若、配偶者 . . . 本文を読む
『気鋭の学者・白井聡氏「首相は自衛隊の犠牲望んでいるのか」』2015年5月11日日刊ゲンダイ安倍首相の訪米は日本の完全な敗北 日本の大メディアは安倍首相の訪米について、「日米新時代」と手放しだったが、冷徹な目で「米国の傀儡政権かと思わせる内容だった」と切り捨てたのが京都精華大専任講師の白井聡氏(37)。近著「偽りの戦後日本」(オランダ人ジャーナリスト、ウォルフレンとの対談=KADOKAWA)も話題 . . . 本文を読む
『勝ち馬に乗り損ねた日本の不幸』第二次世界大戦(World War II)はドイツ軍のポーランド侵攻の1939年9月1日から米戦艦ミズリー号での日本軍の降服文章の調印の1945年9月2日までの丸6年間もの長い間戦われたことになっている。ところが、ポーランド侵攻での英仏のドイツへの宣戦布告では散発的な戦闘のみが行われ『まやかし戦争』とも呼ばれていて、この間はドイツによる積極的な和平交渉が行われると言 . . . 本文を読む
『正しい綿密なリサーチ(調査、情報収集)こそ作品の命』
日本で一番ノーベル文学賞に近い作家として知られる村上春樹ですが、4月27日にインタビューに応じて毎日新聞紙上で語っているのですが、世界的な一流の流行作家の眼力は鋭い。
色々な話題に対して答えているのですが、村上ワールドが個人の脳内での自由気ままな創作物と言うよりも、綿密で正確な並外れたリサーチ力の賜物である事実が浮かび上がる。
作家が一つの . . . 本文を読む
『麻原彰晃 死刑執行のXデーとして逮捕日の5月16日説も浮上』今年は地下鉄サリン事件発生から20年目の節目である2015年でマスコミ各社は競ったようにオウム真理教やサリンに関連する特集報道を行っている。その中でも特筆すべきは週刊ポスト2015年4月3日号であろう。週刊ポストによれば一部の法務省関係者からの情報として『死刑執行のXデー』として今年の『5月16日執行』との説が飛び出したという。1995 . . . 本文を読む