逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

ジョン・アシュクロフト、愛国法と反連邦主義

2008年05月30日 | 宗教
ジョン・デイヴィッド・アシュクロフト(John David Ashcroft)は、第1次ブッシュ政権において2001年から2005年までアメリカ合衆国第79代司法長官を務めた。 1949年ミズーリ州生まれ。ミズーリ州はディープ・サウス(深南部)又はバイブル・ベルトと呼ばれる南部の保守的な地域に隣接している。 ミズーリ州知事(1985年から1993年)ミズーリ州選出上院議員を経て、ジョージ・W・ブ . . . 本文を読む
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躓きの石としての日蓮正宗

2008年05月29日 | 宗教
公明党は、政府与党の重要な一部分として、教育基本法の改悪や、自衛隊の海外派兵、後期高齢者健康保険の改悪、59兆円の道路予算の垂れ流し、日本国民に大きな災難を与えているが、其の公明党と一心同体、不可分の組織が創価学会である。 カルト団体「創価学会」は宗教組織としての日蓮正宗の信徒集団として出発し、1952年8月27日、信徒団体という特殊な形態のまま、東京都知事の例外的措置をもって宗教法人の認証を . . . 本文を読む
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創価学会による宗門攻撃の倫理観

2008年05月28日 | 宗教
「日顕宗」悪僧列伝 1 関西編 1 聖教新聞関西支社編集局編 税込価格 : 714 (本体 : 680) 出版 : 第三文明社 142p発行年月 : 1992.4 『法主の恥辱は、信者の恥』のはずが・・・ (普通なら宗門の恥は自動的に信者の恥なんですが、常識と逆さまになる創価学会の不思議) 何年か前の自分達の最高指導者(竹入義勝元公明党委員長や矢野絢也元公明党委員長)を些細な理由で . . . 本文を読む
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日本の緯度を知らない首相(サマータイム考)

2008年05月27日 | 政治
首相、サマータイムに前向き 「やってない日本が異例」 2008年05月26日 「やっていない日本が異例。我が国も制度を入れるべきだとの意見が強くなってきている。 特に環境の問題があり、私もサマータイムをやってもいいのではないかと思っている」 「かつて日本も戦後一時期(制度を導入)したことがあったが、やめてしまった。 今は大体どの国もやっている。党の方でも検討をお願いしている」 サマータイ . . . 本文を読む
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破壊的カルトの(セクト)の定義と創価学会

2008年05月21日 | 宗教
フランスで「セクト(破壊的カルト)」と見られた創価学会 『創価学会の実態』 フランス国民議会の「セクト」リストに載った創価学会の実態を検証してみる。 それらを一々検証してみると、池田大作に率いられる現在の創価学会は、日蓮大聖人の教義を信仰する「宗教団体」というよりも、"日蓮仏法"を騙る池田大作を崇め、池田の思想を弘めようとする「思想団体」であり、積極的に政治活動を展開する「政治団体」であって . . . 本文を読む
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破壊的カルトのネガティブキャンペーン(資料)

2008年05月20日 | 宗教
創価学会が矢野絢也、竹入義勝を攻撃する本当の理由 『竹入義勝元委員長』の場合 「聖教新聞」2006年六月一日付「創立八十周年へ 前進と勝利の座談会」で、公明党竹入義勝元委員長(80歳)への個人攻撃。 「横領容疑の竹入またもや新事実が発覚」 「三大紙でも学歴詐称」 「四十年前から航空仕官学校出身と大ウソ」  座談会に加わった秋谷栄之助会長は、 「竹入のやつが五百万もの党の資金を横領していた…」 . . . 本文を読む
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日本の土下座選挙。謝罪と責任の関係

2008年05月18日 | 文化・歴史
日本の選挙では不思議なモノが幾つも有る。 ポスターの公営掲示場なんてものも、世界的に見ると可也珍しい。 何しろ公営掲示板以外に選挙ポスターを張ると選挙違反となる国は先進国では日本だけだろう。(後進国でも多分無いはず) 政策も演説もしないで『名前の連呼だけ』なんてものは先進国では日本だけである。 外国でも名前の連呼も少しは有るだろうが、選挙を連呼だけで済ましている先進国は日本だけ。 しかし何と言 . . . 本文を読む
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山口県でみる自民党政治の終焉

2008年05月17日 | 政治
4月7日、新自由主義で日本国を無茶苦茶にした政界無責任男、小泉純一郎元首相は、 「そろそろ大事な『何とか風』が吹き出したなあという気がする」・・・ と、「解散」という言葉こそ、使わなかったが次期衆院選について、こう予想した。 福田内閣成立後の初めての国政選挙、衆院山口2区補欠選挙(4月27日投開票) での自民党候補の惨敗を予想していたのだろうか。? 補選は、初めての国民の審判と言う意味だけには . . . 本文を読む
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奴隷制の負の遺産「優生学と人種隔離政策」 (セグレゲーション)

2008年05月15日 | 社会・歴史
19世紀以前は宗教が主な原因で騒動が起こったが、二〇世紀は人種〈肌の色に基づく区分)問題で騒動が起こり、それが解決しない内に21世紀に入ってしまい、現在は宗教と人種の両方が問題(民族問題)で、騒動が起きている。 1960年代に起こったアメリカ黒人の公民権運動とは、アメリカという近代国家が自らの歴史と対峙し、忌まわしい奴隷制の残滓の払拭を図ったことに他ならない。 この時アメリカ人は、初めて負の . . . 本文を読む
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「一滴の血の掟」ワン・ドロップ・ルール

2008年05月14日 | 社会・歴史
アメリカ大統領予備選、民主党はオバマかクリントンか。 どちらに決っても、方や史上初めての黒人大統領、方や史上初めての女性大統領を目指すとされている。 しかし、此処で日本人的な疑問が湧いてくる。 ヒラリー・クリントンが「女性」で間違いないだろうが、オバマの「黒人」は果たして正しいのか。? 正しくは、オバマの父親はケニア人の黒人で、母親は北欧系の白人で、黒人と白人の中間(混血)二分の一のハーフで、黒 . . . 本文を読む
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肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見

2008年05月10日 | 文化・歴史
鯖田 豊之 『肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見』 (中公新書)   『解説』 欧米人は、なぜ動物を屠畜して食う一方、動物を愛護するのか? 本書は、ヨーロッパ思想の原型を、歴史的・地理的条件に由来する食生活の伝統に求め、それに基づき形成された思想的伝統を明らかにし、日本とも比較しながら平易に説く。食という新しい視点で西洋の歴史を見直す、西洋史学究の問題作。 『目次』 I ヨーロッパ人の肉食 . . . 本文を読む
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来年のことを言うと鬼が笑う。『トヨタ:9年ぶり減益に』

2008年05月09日 | 社会
昨今スポーツ紙や週刊誌並みの誇大宣伝、誇大表示が一流新聞にまで飛び火している。 『芸能人の誰それ離婚』の大文字の後に、小さく『との噂が有る』と書く二流スポーツ紙の常習的確信犯のペテンの手口が、今や一流新聞でも当たり前になったのか。? 嘆かわしい事態だ。 今朝の毎日新聞の第一面に『トヨタ:9年ぶり減益に』の大きな見出し。これは一大事、大ニュースだ。 何としても読まなければ。 しかし、見出しの大文字 . . . 本文を読む
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続、米国の食肉産業とBSE(メモ)

2008年05月08日 | 経済
『イオン 米国産牛肉を4年4カ月ぶりに販売再開 』 2008.4.25 このニュースのトピックス:流通業界  大手スーパー「ジャスコ」などを展開するイオンは25日、政府が禁輸措置を取った平成15年以来中止していた米国産牛肉の販売を4年4カ月ぶりに再開すると発表した。 米国から輸入された牛肉にBSE(牛海綿状脳症)の特定危険部位が混入していた問題を受け、一部スーパーは米国産の販売を中止した。 逆 . . . 本文を読む
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続、米国の食肉産業とBSE(アメリカの真実)

2008年05月07日 | 経済
『老年期認知症』 日本では以前は、老年期認知症のほとんどを脳血管性認知症が占めていましたが、最近ではアルツハイマー型老年認知症の比率が増え、今ではその比率はアルツハイマー型が脳血管性を上回ったといいます。 アメリカでは以前から、脳血管性認知症よりもアルツハイマー病が多発していて、アメリカ国内でのアルツハイマー患者は、なんと450万人を超え、アメリカ人の85歳以上の2人に1人がアルツハイマーを疑 . . . 本文を読む
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続、米国の食肉産業とBSE(アメリカ農業の現状と日韓の対応の違い)

2008年05月06日 | 経済
アメリカ国内で2003年12月BSE(牛海綿状脳症)の発生以前の2002年時点で、 アメリカ農業は、最も国際競争力の高い部門で、アメリカの農産物販売額は20兆円、このうち牛肉産業は4分の1を占める5兆円で、農業分野では最大の産業となっている。 牛肉生産量は860万トン、このうち78万トンが輸出されていた。その最大の輸出先が日本で22万トンであった。 この数字は、当時の日本の全輸入牛肉の4割りを占 . . . 本文を読む
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