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逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

続、新興カルト宗教化した『ニセ科学批判』(4)

2009年04月04日 | 疑似科学・ニセ疑似科学批判

この、きくちと名乗る人物は9・11陰謀論退治で名高い大阪大学の菊池教授と同一人物なのか。?
自称きくち氏は何度も(聞かれてもいないのに)保留の重要性に言及。
自称きくち氏は何かを『保留している』らしい。
しかも、その『何にか』に対しての中身の質問には決して答えない。

ついに陰謀論退治の大家までが、新自由主義の大家だった中谷巌の様に転向したのか。?
果して『保留』の意味するところは9・11事件アメリカ政府公式報告書なのか。?
興味は尽きない。





by pooh (2009-04-03 21:58)
> 逝きし世の面影さん(ひとつめ)

> すごい、トンデモナイ方向に話が進んでいますね。

そうですか?
見解の違いがあるようです。

> この記事を御覧になられた普通の常識有る一般の人がどの様に読むか。?

これはぼくにも、逝きし世の面影さんにも厳密にはわからない部分ですね。
反応の一部ははてなブックマークなんかで見ることができますが。

いずれにせよ、こちらのページをご覧になったのべ1,700名あまりの方々(4/3現在)が、ご判断されることだとは思います。あくまでのべ、の人数ですけど。

> ご出演頂いた皆々様には深く御御礼申し上げるしだいです。

ごていねいにありがとうございます。
より多くの方にお読みいただけるように、タグにお使いのハンドルネームを追加しておきますね。

> キ氏がしたいのは『9・11陰謀論退治』ですよ。

そう判断された理由をお聞きしているんですが。
まだいちどもご説明をいただいていないと思います。

ところで、ここできくちさんのことを「キ氏」と省略されているのは、「悪意を持って簡略化している」と云うことなのですね。きくちさんのほうには、とくに悪意と云うほどのものはないと思うのですが。
どうも、逝きし世の面影さんの罵声は鏡に向けられているものが多いような印象を受けています。

> 求めているのは極簡単な事ですよ。

ぼくが逝きし世の面影さんに求めているのもごく簡単なことだと思いますが。

> 『有名国立大学教授が(他のものが誰もやらない)アメリカ政府公式報告書は正しい』

この「他のものが誰もやらない」と云う認識が大きくずれていると思うんですが、そうお考えになる根拠をお訊ねしても、お答えはいただけないのでしょうね。
このような印象を積み重ねられると、「議論しても仕方のない相手」と云う評価が定着しますよ。

> 普通の常識が有れば『保留』にしたいのは当たり前ですよ。

どうも「普通」とか「常識」といった言葉の意味するところについても、認識の相違があるようです。
説明は求めませんが。

> 世間のみんなはキクさんが保留した事を知らない。

9.11に対する見解については、保留になんかしていないと思いますが。

> 世間のみんなは『全面的に正しいと主張している菊池教授』だと今でも思っている。

「世間のみんな」ではなく、「逝きし世の面影さん」およびご存知の数名の方々、ではないのでしょうか?

> キクさんの言葉を信じて陰謀論退治に熱心に取り組んできた皆さん方

しつこいようで恐縮ですが。
だから、それはだれのことですか?



by pooh (2009-04-03 22:01)
逝きし世の面影さん(ふたつめ)

> 『経済学は科学ではない』との主張も一部には有るそうですし、

あるかもしれませんが、ぼくはそうは思っていません。いちおう経済学部を出てはいますし(出た、と云うだけですが)。
そう云うことではなくて、「新自由主義」と云うのは政策におけるスタンスであっても、それそのものは科学ではないでしょう? と云うことです。裏づけとなる社会科学的な理論はあるでしょうし、その成否もあるでしょうけど。

> 社会科学を理解していない、としか申し上げられませんね。

まぁ、逝きし世の面影さんほどは理解していないかもしれません。文系ですけど。
ただ、政策と科学を混同するようなことは、ぼくはしません。

> アメリカの金融崩壊は事前に正確に予測されています。

それは知りませんでした。じゃあなぜそのまえに回避策が打たれなかったんでしょう。
おっしゃるロジックからいくと政策も科学ですから、完全な予測のもとに回避が可能なはずですよね。

質問に答えず、自分の書いたことはこう読め、敬意を払え、では、誰も議論の相手として認めてはくれないと思いますよ。よそに出かけてまでおこなう行動とは、正直思えません。
あと、typoが多すぎて意味が判然としない部分があります。推敲されてから投稿されることをお奨めします。






by 逝きし世の面影 (2009-04-04 11:21)
poohさんへ。

今までは、直接コメント欄に書き込んでいるので『推敲されていない』との指摘はそのとおりですか、
そんなことはコメントでは当たり前ですよ。
このお言葉ですが、ネット○○なんかが議論に詰まった時とか、自分のしている間違いに気が付いたときに、何とかして誤魔化そうとする時に常用される卑劣な遣り口と酷似していますよ。(○○と誤解されますよ)
それと、エラク行と行との隙間を空けて内容の少なさ薄さを誤魔化すのも似てきましたよ。
最初のコメントや、2回目とは雲泥の差です。
もう少し内容のある文章を書くように心がけて下さい。
お書きの内容が大分低下して、pooh さんのお疲れの様が手に取るように見てとれます。お大事に。
>そう判断された理由をお聞きしているんですが。
まだいちどもご説明をいただいていないと思います。

pooh さん、本当に私の書いたコメントを真面目に読んでいるのですか。?
中学生程度なら十分に理解できる位に分りやすく書いた心算ですが、未だ私の努力が足りないようです。
それとも、何か根本的に『理解したくない理由』がpoohさんに 存在しているのでしょうか、?不思議です。
それとも、一度も菊池氏のブログの内容を御覧になった事がないとか。?
私が判断するも何も、御覧になったら全てが誰にでも一目瞭然、理解できるはずです。
『分った』『いや分らん』との下らない水掛け論より、その方が手っ取り早いし正確です。
だいたいですね、何かに対して私が白だ黒だと判断したとしても、それが(世の中にとって)どれ程の意味が有るでしょうか。
まったくと言ってよいほど如何でも良い事ですよ。
それが正しかろうが間違っていようが単なる一個人の主観的判断で、客観的事実の前には何程のたいした意味を持ちません。

>(菊池氏以外)「他のものが誰もやらない」と云う認識が大きくずれていると思うんですが、そうお考えになる根拠をお訊ねしても、お答えはいただけないのでしょうね。

poohさん。いや~あ、すばらしい。
と言うことは菊池氏(と誰も知らないオキナ氏)以外で、何人も同じような人がいると言うことですね。
勿論私程度でも、この菊池オキナ両氏に影響(洗脳)されて同じ事を喋っている可哀想な人は沢山知っていますよ。
国立大学教授とはそれほどの権威が付いて回るのですよ。
私が知りたいのは菊池氏のような人ですね。
私は寡聞にして一人も知りません。教えて頂けたら非常に有り難いのですが、無理でしょうか。?
御願い致します。

>このような印象を積み重ねられると、「議論しても仕方のない相手」と云う評価が定着しますよ<

こう言うのを相手を貶める為の印象操作と言うのですよ。
こういう意味のない下らない言葉で、文章の水増しするのは止めなさい。
この様な行為は議論の質を低下させるだけで誰にとっても良いことは有りません。

>9.11に対する見解については、保留になんかしていないと思いますが。<

私もpoohさんとまったく同じ考えです。
久しぶりに意見が会いましたね。
だから、何度も何度も何度も何度も、菊池教授に聞いているのです。

菊池さん。
保留したのですか。?
保留していないのですか。?

しかし肝心の菊池さんは答えない。
今でも聞こえないふりをしているのですよ。
これだけ、はっきりとした客観的事実がpoohさんには見えない。
poohさん。
菊池氏のブログを読む前に、ご自分のブログをよく読んでください。
きくちと名乗る人物は菊池教授と同一人物かどうか分りませんが、一つだけはっきりとしている事実が有る。
自称きくち氏は何度もこのブログで、(聞かれてもいないのに)保留の重要性に言及している。
自称きくち氏は何かを『保留している』らしい。
しかも、その『何にか』に対しての中身の質問には決して答えない。

こりゃ~あ、私でなくとも『隠しているもの』が何か。?
知りたくなるのが人情ですよ。




by 逝きし世の面影 (2009-04-04 12:30)
poohさん。
どうも仰られている意味が、どうも私にはもう一つ理解出来ません。

>「新自由主義」と云うのは政策におけるスタンスであっても、それそのものは科学ではないでしょう? と云うことです。裏づけとなる社会科学的な理論はあるでしょうし、その成否もあるでしょうけど。<

どう解釈すればよいのでしょうか。?
poohさんは(1)経済学を過去に学んでいる。
(2)『裏づけとなる社会科学的な理論』がある事を知っている。
(3)『社会科学の理論の成否』の事も知っている。

それでも『ニセ科学ではない』と断定的に発言できる根拠とは。?
私にはまったく理解不能です。
『ニセ科学ではない』とした根拠を是非とも知りたいですね。
こんな不思議な話は初めて聞きました。是非とも何とか私にも教えていただけないでしょうか。?

おつかいの言葉の『スタンス』の意味がまったく不明です。
『立場』と言う意味ですか。?『何かの姿勢』のようなものを意味するのですか。?

>ただ、政策と科学を混同するようなことは、ぼくはしません。<

と言うことは、『スタンス』に対する明確な科学的判断基準が既に出来上がっていると解釈してよいのでしょうか。?
何と、社会科学の分野も私が知らない間に随分と進歩した様です。
私が知らない話ばかりですね。

>それは知りませんでした。じゃあなぜそのまえに回避策が打たれなかったんでしょう。
おっしゃるロジックからいくと政策も科学ですから、完全な予測のもとに回避が可能なはずですよね。<

ええ~え~ぇ。
知らなかったのですか。
は~あ~。溜息しか出ませんが、貴方は4年間も大学で何を学んでいたのでしょうか。?
学んだ事が何の役にも立たなかったのですね。『無駄な四年間だった』と言うことでしょう。可哀想に。
と、言うことはアメリカの金融崩壊が起こってからアメリカの『金融崩壊』を知ったということですね。
それなら辻褄が合います。
私の『科学的に正しいならAは必ずBに成る』に対して科学的に見て不思議な意見が色々と出されていましたが納得しました。
いやはや、驚きです。
社会科学が無知な人からは『科学』として認められず、何か別のものと見られている様ですね。

>おっしゃるロジックからいくと政策も科学ですから、完全な予測のもとに回避が可能なはずですよね。<

当たり前ですが、正しく科学的に判断しさえすれば『回避は可能』です。
『新自由主義』と言うニセ科学を多くのものが信じて、正しく科学的に判断できなかったので、現在の金融崩壊に至っている。
いやはや、なんとも、
何かアメリカの金融崩壊が、地震のような『予測不能な天災』ででもあるかの様な印象を持っていませんか。?
社会科学に余りにも無知な、何とも不思議なpoohさんのコメントの数々です。
経済学的に、正しい科学の目で見れば、アメリカの金融崩壊は必ず起こる仕組みになっていたのですよ。
勿論、それに気が付いて警告する正しい経済学者も沢山いた。
しかし正しい経済学者は極少数派で、大勢は間違った科学『新自由主義』が正しいと信じた。
それが今の悲劇(悲惨な経済状態)につながっています。そういう意味では『ニセ科学』ほど恐ろしいものは有りません。




poohさん。
完全なネットウヨモードに切り替わっていますよ。
これでは、このブログがゴミ捨て場状態に、ブログ管理者ご自身で汚している。
反論のための反論、非難のための非難、見苦しい限りです。

この信心を捨てて、自称きくちさんの本当の姿を御覧になりなさい。
と言ってもカルト教信者に向かって『間違っている』と言うほうが『間違っている』様ですね。(困ったことです)
信じるものは救われるとあるが、カルトでは救われない。
poohさんには何にも見えない様だが、このきくちと名乗る人物が、(私の簡単な質問を)何とか成らないかと(答えたくとも答えられず)逃げ回っている無様な姿がみんなには見えていますよ。
poohさんに其の明確な事実が見えないのは、単に見たくないからです。



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17 コメント

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山形大のapjさんや大槻義彦名誉教授の活動範囲 (ブログ主)
2009-04-14 08:42:00
正しい偽科学批判にだけ興味が有り、見かけ上は良く似ていてしばしば混同される、たんぽぽ集団やkikulogに集う菊池誠の信奉者達に対しては何の関心もないのであれば、当方のブログ記事は適切ではないでしょう。
aliceさんの指摘したとおり、当方のブログ記事は、破壊的カルトとしての『ニセ科学批判』とか、政治的セクト集団としての『インチキニセ科学批判』であって、偽科学批判全般を対象にはしていません。
ニセ科学といっても科学的検証を必要としない子供だましの『水からの伝言』程度なら誰にでも、子供にでも論破は可能ですが、それ以上複雑なものは専門家である科学者の手助け(助言)が必要に成ってくる。
その意味で大槻義彦名誉教授や山形大のapjさんの役割は重要でしょう。

ところが大阪大学の菊池誠教授は、検証が必要な種類に対してはニセ科学とは呼ばず『未科学』と呼んで『ニセ科学批判』の対象外に置いている。
そして、殆んどのニセ科学は水からの伝言以上の複雑さを持っている。
これでは菊池誠のニセ科学批判自体が、ニセの可能性が濃厚で非難されても仕方が無いでしょう。
科学者の看板で人を集めている菊池誠のニセ科学批判は、apjさんとは正反対で科学的には何の役にも立たないのですよ。
そして、正しい偽科学批判とは正反対の、これ等のインチキの『ニセ科学批判』に対してしか当方の関心は有りません。
何故、こんな不思議なものが存在するのか。?
この摩訶不思議なインチキ『ニセ科学批判』の存在理由と、其の本当の目的とは何か。?
興味は尽きない。
返信する
CタイプとDタイプ (alice)
2009-04-13 22:32:39
ブログ主様

ブログ主様に説明いただいたCタイプもDタイプも私の関心からは外れています。よって「aliceさんの>(略)<がこれで、」には異議があると念のため申し上げておきます。

ブログ主様はCとDに興味がおありのようですので、やはり興味範囲は一致していないように思います。
とんちんかんなコメントを続けまして、たいへん失礼をいたしました。改めてお詫び申し上げます。
返信する
『ニセ科学批判』という名前のカルト (ブログ主)
2009-04-12 11:57:23
aliceさんは、一連の『ニセ科学批判・批判』の記事を、『偽科学批判に対する批判』と勘違いしていませんか。?
私の一連の記事は『ニセ科学批判』と言う不思議な名前のカルト宗教を批判したもので、科学論というよりも宗教(カルト)論ですよ。
どうも先のコメントを読んでいると、根本的な部分で勘違いしているとしか思われませんね。

>特に中庸な批判的思考法を備えたニセ科学批判者の方々と議論するなら、有効な話はできない<

この中庸な人が『Cタイプ』を指すなら根本的な認識不足です。
彼らCグループを異端の危険なDグループと比べるから中庸に見えるだけで世間一般からは十分に極端なカルト連中です。
Cグループは世間一般の常識からは、トンデモナク遠い位置にいる人たちで、彼等は其の事にはすでに気が付いている。
連中は、自分たちが社会一般から見ればごくごく小さい少数派である事を自覚しています。
そして少数派であればあるほど、其の反動としてトンデモナイ選民意識を持っていて、自分たち以外の一般市民を(正しい考え(教義)が解らない)一段下の存在だと看做している。
自分たちだけは特別で、一般市民には解らない『科学的な見方』が出来ると信じている。
自分たちを一段上の特別の存在として、鼻持ちなら無い『上からの目線』で全ての物事を見ている。
この辺はそっくりそのままカルトの特徴です。
彼らは『自分たちにしか解らない真理』を自分たちは知っていると思っているのですよ。

(2)彼ら『ニセ科学批判者』は『ニセ科学と間違った科学とは違うし、自分たちには明確に区別か付く』と主張する。
果してこれは事実であるだろうか。?この二つが明確に区別出来るだろうか。?
其れは無理ですよ。

今の現代社会ほど科学が万能の世の中もありません。
科学がみんなから全面的に信頼されているのですよ。
そして『偽科学』に対する科学的『批判』なら誰しもが賛成する。
Cグループ特有の『自分たちは少数派で特別』などは、そもそもが有り得ない話なのです。
Cグループは、世間の一般常識とはかけ離れた非科学的は思考方法をしている弱小カルト宗教集団です。
Dグループはたまたま『水からの伝言』を攻撃の道具に使っただけの本来はニセ科学とは何の関係もない危険な政治セクトです。
A、Bだけが、専門店かスーパーマーケットかの違いは有るが、偽科学批判としての共通点が見られる同一のカテゴリーに分類出来るでしょう。
返信する
aliceさん。コメント有り難うございます (ブログ主)
2009-04-12 10:18:23
aliceさんの考え方には(殆んどの部分で)基本的には賛同できますが、まだまだ完全には考えが纏めきれていないようですね。
思考の混乱が見られます。
先ず前回のニセ科学の基本に対して問題提起、(1)菊池信者達は『ニセ科学』とは言うが何故か『偽科学』とは呼ばない。
何故か。?
同じ一つ言葉である『ニセ科学批判』に色々な種類が混じっている事にaliceさんもすでに気が付いている。(此処が大事)
そして、見かけ上は似ているが別々のモノを、正しく科学的に『正しく分類』しないと『ニセ科学批判』に対する科学的な解析は無理です。
科学の基礎は分類から始まりますが、これがaliceさんは曖昧です。

先ずAタイプとして、
山形大のapjさんのなさっている事は私も、『誰かがやらなければならない』ことであると思い、水商売に特化した『水商売の専門家』として、敬意を感じています。
マニアにはたまらない専門店タイプですね。
(ただし、この『誰かがやらなければならない』を『誰しもがやらなければならない』に変換してはいけません。変換すれば簡単に破壊的カルトに変身する危険性がある)
次にBタイプとして、
大槻義彦名誉教授の様に偽科学批判を広く定義して超能力、色々な霊能力、カルトや超常現象、超科学等などの反科学全般を批判して『科学的な思考方法』の大切さを強調する。何でも揃う豊富な品揃えのスーパーか百貨店タイプ。
Cタイプとして、
菊池誠阪大教授の周りに集まる人達。この人達は実に面白い。
この人達の『ニセ科学』は科学的な検証が不必要な子供でも判る『水からの伝言』にほぼ限定されていて、科学的検証が必要な『偽科学』は彼等の批判対象ではなく、『これからの科学的研究が待たれる分野』と擁護する摩訶不思議な態度。
だから彼等は『偽科学』と呼ばず自分専用の『ニセ科学』との違い?を強調する。
Dタイプ。
『水からの伝言』だけに限定されているCグループに色々と似ているが、より病的で危険で極めて攻撃的で執念深い。
aliceさんの>ニセ科学批判者を自称する人の中に「この判断は科学的に正しいのだから、誤りを信じたり、信じていなくてもうかつな言い方で支持して広めることは"社会の害悪"であって、すべてしらみつぶしにすべきだ」<という極めて強硬な態度<
がこれで、通称たんぽぽ姫と其の騎士団と恐れられている。
Dグループは左翼的にも見えるが其々思想的にばらばらで中には右翼まで含まれ、別々の個人個人のように見えるが、強固な団結力を誇る闇の組織。
この点は、同じ主張をしているので同一グループに見えるCタイプとは正反対。
Cグループは其々ばらばらの個人個人で、一貫性は認められない。
グループの主張は似ていても同一の思考といえないので其々対処方法が別の厄介者。
返信する
浅慮と心配 (alice)
2009-04-12 00:21:53
ブログ主様

再度コメントいただき考えたところ、もう少しやりとりさせていただきたくなりましたのでコメントいたします。

ブログ主様はつまり、「一部のニセ科学批判者」は、本来あるべきニセ科学批判の範囲を超えて異常な行動を起こしている、それが社会的問題になりつつある、とおっしゃりたいのでしょうか?

ちょっとここで、私の興味範囲について再考したので書いてみます。

まず私は、批判的思考(クリティカル・シンキング)にもとづいたニセ科学批判活動には大いに敬意を感じています(ブログ主様もそれは認められませんでしょうか?)。たくさん学ばされることがあり、科学に限らない批判的思考法を教えられました。

一方でニセ科学批判者を自称する人の中に「この判断は科学的に正しいのだから、誤りを信じたり、信じていなくてもうかつな言い方で支持して広めることは"社会の害悪"であって、すべてしらみつぶしにすべきだ」という極めて強硬な態度の表明があり、それには疑問を抱きました(そのような意見をニセ科学批判者が言ったというのは、もしかすると思い込みかも知れません。自称ニセ科学批判者のコメントであって、本当には批判的思考をわかっていない人の言っていることだったのかも)。

といってもこの態度は、別にニセ科学批判でなくても、世間一般にどの分野にでも起こり得ることです。このことだけをもって「ニセ科学批判」を批判するのは感心できません。

それで、もしニセ科学批判を批判できるとしたら、そういった異常な極端な思考をする人に対して、ニセ科学批判が妙な後ろ盾を与えてしまうという「危うさ」についてだと考えています。

ただ、再度申し上げますがこれはニセ科学批判でなくても何にでも起こりえることです。なのにことさらにニセ科学批判を取り上げるのはなぜでしょうか?ここを考察しなくては、特に中庸な批判的思考法を備えたニセ科学批判者の方々と議論するなら、有効な話はできないであろうと考えています。

ということで、ブログ主様が、ニセ科学批判活動の一部におかしい人がいて、いずれ社会的問題になると提起されることには特段の異論はありません。しかしそれをニセ科学批判と直截に結びつけるにはいささか資料不足ではないだろうかと、浅慮心配したしだいです。
返信する
aliceさん。コメント有り難う御座います (ブログ主)
2009-04-11 17:12:26
aliceさん。何かすこし誤解が有るようです。
私の書き方が悪かったのでしょうか。?
aliceさんが指摘してくれた、『ソーカル事件』ですが、これを今のニセ科学批判、批判の参考にするのに反対しているのでは有りません。
そうではなく、お互いの『話が其のレベルにまで達していない』事を言いたかった訳です。
同じ言葉『偽科学』一つをとっても解釈は、個人個人にとって其々違うのですよ。
これを無視して単独の『ニセ科学』であるとして対話しても、得るものは少ないし、誤解の元です。
対話の土台として菊池誠の提唱する「ニセ科学批判」の定義ですが、
あれはあれで実に興味深い読み物です。
あれは私が何度か指摘した餅明き網で、正しいのですよ。
ところが不思議な事に菊池誠の信奉者が、一番この定義に違犯している。
そう、定義を科学的に解釈せず、トンデモ解釈(カルト的解釈)をしている。
ところがこの事実は菊池誠程度の頭があれば簡単に見抜けるが、其れを指摘すれば折角集まった菊池教信者達が逃げていく。
だから気が付いているが黙っている。
菊池誠は悪賢いですね。

>『菊池氏らのいわゆる「ニセ科学批判」の土俵に乗るべきでないと考えられていることがわかりました。』

全く其のとおりですね。
あれは科学的な『偽科学批判』ではなく、科学を利用して自分にとって関係ない一般人を攻撃するたんぽぽ集団と殆んど同じ様な、誰にも理解できない不思議な運動で、其の正体は多分カルトですよ。
彼らは、善良では有るかも知れませんが、正常では有りません。
なるべくなら、かかわりを持たない事を勧めます。
科学に多少の薀蓄があるくらいでは全く歯が立たないでしょうし、『科学論』であるとして相手をしていたら大火傷をします。
カルトはそれ程恐ろしいものなのです。
そしてカルトなら(誰もやりたがらないので)当然私の出番でもあるわけですよ。
政治経済のブログは数多いが、『宗教』のカテゴリーを設けているところは数少ない。
当方の『宗教』はどちらかと言うと既存の宗教の中に隠れているカルト性とかカルト宗教論が主ですが、他所さまでは滅多に読めない独自の見解、判断、本質論で有ると自負しています。
返信する
「ニセ科学批判」の土俵 (alice)
2009-04-11 10:24:17
ブログ主様

ご返信ありがとうございます。

今回コメントさせていただいた理由は、ブログ主様の「ニセ科学批判」の定義が、菊池氏ほかの提唱する「ニセ科学批判」とは異なっていること、この用語を用いるのであればブログ主様の方が「ニセ科学批判者」の土俵に乗るべきではないかと考えたためです。その上で何らか議論をするのであれば、ソーカル事件は重要な背景知識であって、それに対してきちんとした考察と言及が必要なのではないかと思ったからです。今思うと、私自身がこのあたりに興味がありながらも考えあぐねているので、ブログ主様のご意見が聞きたかったということもあるかも知れません。

コメントをいただき、ブログ主様がそもそも、菊池氏らのいわゆる「ニセ科学批判」の土俵に乗るべきでないと考えられていることがわかりました。
それに対しては、私は今のところ特に意見がありませんので、これ以上のコメントは控えさせていただきます。コメ欄汚しになってしまい、すみませんでした。
返信する
ニセ科学とニセ科学批判の定義 (ブログ主)
2009-04-10 16:34:58
まず偽科学批判には、水商売の専門家の山形大のapjさんの様な科学的で真面目な『偽科学批判』と、
これに良く似た胡散臭い偽『ニセ科学批判』と言う一見するだけでは区別が付きにくい、二つが存在する。
しかし、この二つは明確に、其の目的や主題、あるいは思考方法に明確な差が有る。
しかもこの、いわゆる『ニセ科学批判』には、それ自体がインチキであるたんぽぽ集団の『ニセ科学批判』と、
菊池誠グループの『ニセ科学批判』と、二つに別けて考えるべきであろう。
前者のたんぽぽ集団は反科学的であるばかりでなく反社会的な危険な集団で有るが、
後者の『ニセ科学批判者達』は非科学的な考え方では有るがそれ以上でもそれ以下でもないし、社会的に有害とまでは断定できないが、
思考方法や行動では似ている部分が多くある。
そして、この二者は以前は共闘していたが今では仲たがいしている。
偽装グループである、たんぽぽ集団を知りたければ、私の解放同盟のシリーズを読んでください。

菊池誠と其の『ニセ科学批判』グループですが、これの真実の姿を見付ける為には『自然科学』の理解だけでは無理で社会科学の知識が無いと、誰でもが間違う。

ニセ科学批判の参加者自体が、自分自身を理解しているとは到底思えない不思議な状態である。
あれは、科学の運動ではなく宗教運動ですよ。

aliceさん。
ニセ科学の基本に対して少し考えて見ましょう。
1)菊池信者達は『ニセ科学』とは言うが何故か『偽科学』とは呼ばない。何故か。?
2)彼ら『ニセ科学批判者』は『ニセ科学と間違った科学とは違うし、自分たちには明確に区別か付く』と主張する。
果してこれは事実であるだろうか。?
あるいはaliceさんには、この二つが明確に区別出来るだろうか。?
3)日本ではマルチ商法の被害者は数千万人で其の組織実体はネズミ講であるが、会員を騙す手口は科学の権威を利用する典型的な『偽科学』である。
しかし彼ら『ニセ科学批判者』達はこれ等の『偽科学』には全くの関心を示さない。何故か。?
4)彼等ニセ科学批判者達は『今の日本は偽科学が蔓延している』と主張しているが、aliceさん自信は如何思っているか。?
また蔓延していると仮定して、其の蔓延した理由とは何か。?

自然科学だけではなく社会科学の知識が無いと難しいかも知れないが、これ等に、正しい解答が出れば、自ずから菊池誠のインチキ性や、ニセ科学批判の愚かしさが理解いただけると思います
返信する
aliceさん、コメント有り難う御座います (ブログ主)
2009-04-10 12:09:30
久しぶりの真面目な読者からの中身の濃いコメントなので感激しています。
aliceさんの興味の、4の『ニセ科学批判への包括的な批判』の意味ですが、
厳密に『ニセ科学批判』に対して、これが『科学の一分野』で有ると解釈して、
『ニセ科学批判・批判』を『自然科学的視点』だけに限定して考えているならば、少し違います。

当方のシリーズになっている一連の記事にある『ニセ科学批判・批判』ですが、
結論だけを超短く簡単に書くと、
『いわゆるニセ科学批判なるものは菊池誠を教祖とする新興カルト宗教で、apjさんのしている科学的な偽科学批判とは見かけだけは似ているが似て非なるもので、
自分では科学を標榜するいわゆるニセ科学批判こそが一番非科学的で、科学的なニセ科学批判にとっては最も有害である。』
一言でいうと。
『科学の中に宗教(カルト)が紛れ込んでいる』。
科学と科学以外(宗教)が混同されている事態が、科学にとって有害であることは私が説明するまでもないでしょう。
菊池教が科学と誤解している最大原因は、教祖が元々は本物の科学者だったからですが、其の下地は自然科学が義務教育だけでも9年間。高等教育をうければ16年間も学ぶのに、社会科学はそうではない。
科学教育で一番肝心の『科学する心』はどこでも教えない。
人々が余りにも社会科学に無知で、皆さんが社会科学的な思考方法が理解できていないからです。
私にとっての科学とは、
あらゆる物事に対して、客観的事実から出発して、客観的検証によって終了する、物事を理解する上での一連の行為全般で、それを体系付けたのが近代科学です。
此処で言う『あらゆる物事』とは、文字どうり我々が知っている『あらゆる事柄』で『何か』の例外はありません。
自然科学と社会科学の違いですが、大まかな扱う対象が違うだけで厳密には完全に分離できません。
ですからこれ等二つが、まるっきり別々と考えない方が正しいでしょう。
この二つの科学手法は、大まかに言えば顕微鏡で見るか望遠鏡で観察するかの違いのようなもので、高空から見る鳥の目と、接近して見る昆虫の目の違いが有る。
自然科学では大きな物体を極限まで細分化する方法で検証する方法が主で其処から法則性を見つけようとするものであるが、社会科学では其々ばらばらの細分化して見えるものを巨視的に捉えて、其の中から全体の法則性を見つけようとする。
ですから自然科学でも生態学のように、対象が個々の自然の部分ではなく自然全体を把握しようとする社会科学的な自然科学、社会科学と同じ手法の科学分野もある。
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ニセ科学批判とソーカル事件 (alice)
2009-04-09 21:55:26
ブログ主様

昨日のコメントで自ブログのURLを書き忘れました。すみません。
現ブログ名は『alice日記』です(http://d.hatena.ne.jp/alice-2008/)。
大したことを書いていないので、そういう意味ではわざわざお知らせするほどでもありませんが、初めてのコメントに際してはコメンターの一貫性を示すために必要な情報でしたね。うっかりをお詫びするとともに、改めてこのコメントにてお知らせいたします。

>多少は動機としてあるとは思いますが主因ではありません。
とのこと了解いたしました。

>と有るので護憲左派ブログ界を揺るがした『水騒動』の事を御存知だと思います。
ブログ主様のおっしゃる騒動に関しては存じておりますが、一切言及するつもりはありませんのでご了承いただければ幸いです。

さて、本題ですが、もしブログ主様のご興味が「4) ニセ科学批判への包括的な批判」にないとしたら、私のニセ科学批判に対する興味とはずれてしまいますので、ここでコメントを終えても良いのですが、もう少し気になったことを文章に表してみたいと思います。

主に問題に思えるのは、「ニセ科学」という用語を用いることが余計な厄介を呼び込んでしまったのではないかということです。
ブログ主さまはすでに「ニセ科学」という言葉が菊池教授の周囲で盛んに使われていることを気づいていらっしゃったでしょうから、「ニセ科学」という言葉を用いた時点でニセ科学批判の土俵に乗ったことになります。少なくとも観客からはそのように見えると思います。
菊池氏は「ニセ科学」を著書やブログで定義して公開していらっしゃるのですから、それは把握しなければ議論になりません。(そこではニセ科学と、未科学・オカルト・宗教などとは定義上区別しています。)
もしブログ主様が、その定義とは異なる「ニセ科学」について述べたいのであれば、「自分のブログを全部読んでもらえばよい」というのではなく、もう少しとっつきやすい形で、読者に対し、ブログ主様流のニセ科学の定義を示さねばならないかと。
ニセ科学批判者は一般読者に対してその努力を営々続けているのですから、それは尊重すべきでしょう。(それがわかりにくいという批判は、もちろんあり得るでしょう)

そしてソーカル事件についてですが、ブログ主様から見れば、この一連のエントリに上げられているやりとりの相手は、ソーカルほどではないとおっしゃるのはもっともです。
ですが、ニセ科学批判という行為に安寧を感じる心理について考察するには、ソーカル事件は良い材料です。


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5)解同たんぽぽ集団と水騒動 (ブログ主)
2009-04-09 11:28:03
aliceさん。コメント有り難う御座います。

『aliceの日記』のブログ管理者のaliceさんでしょうか。?
当方のブログを最初から読んで頂いている方なら気が付いておられると思いますが、aliceさん、ご指摘の4項目ですが残念ながら、
多少は動機としてあるとは思いますが主因ではありません。
>『去年の2月頃からニセ科学批判というものに興味を持っていました』<
と有るので護憲左派ブログ界を揺るがした『水騒動』の事を御存知だと思います。
御存じ無いなら、
極左系に殴りこんだ解同系の仁義無き戦い『水からの伝言』
解放同盟 / 2008年04月07日
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/6e7af0675cd9bbdd63920f1053dcbf3b
の記事や一連の当方の解同関係の記事をお読み下さい。
解同といっても東日本では元々知っている人は少ないし西日本でも今では若い人は最初から知らないし他の人でも知っている人は少なくなった。
マスコミには何があってもほぼ載りません。
タブーなのですよ。
だから誰も知らない何も知らないのが普通。
奈良や大阪京都での何年も役所に出てこなくて給料だけを貰っていた公務員や、暴力団と役所の癒着、共産党を除くオール与党体制が何十年も続いている謎は全て解同が絡んでいます。
1) のムペンバ効果の話はNHKのやった納豆ダイエットと類似の話で、お笑いではあるが主目的ではない。
私が繰り返し連載していたNHKの裏技批判の記事ですが、あれは基本的には私が解同のたんぽぽグループに仕掛けたゴキブリホイホイなのですよ。
科学に対するお粗末な見解しか持たずニセ科学批判に便乗して大人のイジメ(解同得意の糾弾闘争)を仕掛けた連中なら必ず嵌るはずだったのです。
ところが其のゴキブリホイホイに『4) ニセ科学批判』者たちがすっぽり嵌って大騒ぎに。
本当に困った事です。
今ではこの二つは仲たがいしているようだが、一時は共闘していたように、たんぽぽ集団とニセ科学グループは、同じ様な非科学的な思考方法、心象風景なのですよ。
しかし、解同は悪党だが、もう一方は愚かなだけで悪ではないので、もともと私には批判する気持ちは無い。
連中が私に絡んでこなければ今回のような事は起こっていなかった。
連中が当方の意図を理解できず『敵認定』などして御門違いのあさっての方向の誹謗中傷紛いの、たんぽぽ類似行為に及んだので、したくも無い、極小ミニカルトである(社会にとっての影響力が極めて限られている)の『ニセ科学批判』のカルト宗教としての御馬鹿さを指摘したのです。
>『2)「菊池教祖」のアメリカ追従への批判』
ですが、これは少し考える順番が逆さまですね。
今の日本や世界の見てください。
間違いなくアメリカを、言い変えると世界を悪くしたのは、間違いなく9・11事件が大きく影響している。
9・11でアメリカ人が正気をなくした。
それに無批判で日本の小泉は追従した。
日本は9・11+北朝鮮問題が加わりとんでもない事になっています。
菊池君は単に有名になろうと悪乗りしただけで、今では後悔して『困った事になった』と考えている。
それで今頃になって『保留』を言い出した。
しかしあのアメリカ製の政府公式発表が正しいと実名で言ったの日本広しといえど菊池君ただ一人。
これでは嫌でも注目される。
日本で唯一の人物なので、注目が集まって当たり前なのですよ。
しかし、菊池某などは権威に弱いだけのアメリカ命の御馬鹿さんで私が批判するまでも無く、今ではもう皆さんが有る程度は気が付いているのでは有りませんか。?
>「3) pooh氏のやり方への反感」
彼らは愚かではあっても善意の人々です、単に勘違いしているだけです。悪には反感を覚えても『間違い』に反感を抱くのは筋違いでしょう。

「ソーカル事件」を考える必要はないと思いますよ。
それほど彼等に高尚な意図は無い。
なお当方は、ソーカル事件を『社会人文科学と自然科学との争い』とは解釈していません。
社会科学の権威と言われている人々の中に巣食っている『お粗末な一部の人達』を科学者がからかった事件で有ると認識していますが、
その様な事が可能だったのは、『社会科学が未熟であったから』と言うよりも『社会科学者を自称している権威の中に多くの未熟者が混じっていた』事が原因です。
例えば日本では20年ほど前に間違った経済学『新自由主義』が取り入れれて、此処十数年は国家をあげて積極的に推進されていた。
やっと『間違いだ』とみんなが気付いたのはつい最近のことです。
このように短い時間で検証が可能な自然科学と違い、社会科学でも検証で成否が判定されるが、多くの場合には長い時間が必要で、結果的に間違いが判るまで『間違い』が温存される。

参考として考えるなら、カーソル事件より日本考古学会の旧石器捏造事件の方が、この場合には適当ではないでしょうか。?
私の様な考古学の素人でも見破れるお粗末な偽装が長い間、学界の権威達やマスコミが『神の手』と持ち上げていたあの事件です。
人々がどれ程権威に弱いか、権威の前には学者の常識や理性がどれ程、無力であるかを如実に示した事件でした。
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Unknown (alice)
2009-04-08 18:03:28
ブログ主様、

aliceと申します。

去年の2月頃からニセ科学批判というものに興味を持っていました。
ニセ科学批判活動に一定の評価を置きながらも、疑問も感じている状態で一年ほど過ごしてまいりました。
それで今回のブログ主様のアプローチには興味を抱いたもので、僭越ながら感想を述べさせていただきます。

興味を抱いたといっても、ブログ主様を支援する方向にではないことを、最初に男割りしておきます。あ、間違いました。お断りです。ねんのため。

正直申し上げるとこのやり方は「筋が悪い」のではないかということです。

今回の一連の記事を上げるに際し、ブログ主様の興味は次のどこにあったのでしょうか。
1) ムペンバ効果に対する、ブログ主様の見解の正しさ
2)「菊池教祖」のアメリカ追従への批判
3) pooh氏のやり方への反感
4) ニセ科学批判への包括的な批判

それで私が今回興味を持って、コメントさせていただくのは、まずは 4)なのです。
これを批判する場合には、「ソーカル事件」を考える必要がある(と私は思っています)。
ソーカル事件は、社会人文科学と、科学との争いでした。それはうやむやになってしまった。
これに何らかの意見を出さなくていいのでしょうか?私はソーカルは重要なことを言っていると思います。

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文春文庫の『9・11』という薄い文庫本 (kaetzchen)
2009-04-07 20:35:41
を,老言語学者のノーム・チョムスキーが書いています.この本の続編を彼はちくま新書から『お節介なアメリカ』てな形で出してますけど,果たして御用学者の池田大明神(笑)は,チョムスキーのこれらの本への反論が「論理的に」書けるのかどうかが見物です.

同じことは阪大の誰かさんにも言えますけどね.

これ以上,付け加えることはないです.詰み(爆)
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実名の功罪 (ブログ主)
2009-04-07 12:15:07
コメント有り難う御座います。
今でも新自由主義を宣伝しているあの池田信夫さえも大学の教授らしいですよ。其れも経済学の。
大笑いですね。
其れもご丁寧にも自分の著書まで紹介する厚かまさ。
自分の本の宣伝なのでしょうか。?
ブログはある意味怖いですね。
テレビなどの映像メディアは即効性もあるし宣伝力も他に比べてトンデモナク大きいが一瞬にして消えていく運命にある。
まあ、今では誰でもが録画できるので『消えていく』との性質はなくなりつつ有るが。
40年前のアポロ11号の時代には、一般人でテレビの録画装置を持っている人は極少数だった。殆んどゼロといってよい。
今ならみんなが録画していたでしょうね。
あれは一種の瞬間芸で何度も見ればネタがばれます。

活字文化でも今までの新聞とか著作では、問題に成るのは新しいものだけで、古いものは知っている人しか知らない。
ところがネットは古いもモノ新しいモノの区別を付けず検索すれば手に入る。
これで池田信夫が困っている。
過去の御馬鹿な言動がことごとく残っている。
過去の池田信夫語録が全てといって良いほど『大事な部分』が外れている。
経済学者としての池田信夫の信用が丸つぶれです。実名は怖いですね。




今度の実名の菊池君の事ですが、
今までは、アメリカの9・11政府公式報告書を『科学的に正しい』とする立場で、アメリカを疑う人々を『陰謀論論者』と誹謗中傷、罵倒して周りの信者から大喝采を浴びていた。
ところが幾等何でも其れは無理なのですよ。
あれは科学的に正しいとか何とかの範疇に含まれる学会への研究報告書の類いではなく、戦争プロパガンダの一種であるし、日本政府などが出す何とか白書と同じ種類の政治的な文章です。
ある程度、数字などは参考には出来るが、政治的な文章は其の書かれた趣旨(目的)が真実全部を書く研究論文とは性質が全く違っている。
菊池君のように丸ごと信用する方がどうかしている。
何とか方針転換したいようです。
あれ程アメリカの戦争が負けるとは予想していなかったのでしょう。
アメリカ政府の嘘が次々と明らかになる。

それで唐突に『保留』を口に出した。
勿論、私の意地悪な『9・11事件は保留ですか』の質問には答える気が無い。
菊池君の最大の弱点は、彼が最も得意とする陰謀論退治ですよ。
今の日本でも、世界でもアメリカ政府の公式報告書を丸ごと信用している人物はブッシュジュニアを除けがゼロですよ。
誰一人いない。
だから今回菊池君は、言われてもいないのに『保留』を口にした。
誰にでも保留する権利があるが、選挙の棄権と同じで、棄権した人が投票した人に対してあれこれ批判するなど、厚かましいにも程がある。
馬鹿馬鹿しい越権行為すぎる。
だから、これまでの態度からは『保留に出来ない』のですよ。
ところが『保留にしないと追及される』。ジレンマですね。
さてどう解決するか。
したくても返事出来ないのですよ。
この9・11事件では、これでは最初から菊池君の負けは決まっているのですよ。

しかしそれにしても菊池誠は悪党ですね。
悪賢い。
しかし今度は裏目に出た。
演歌の王将で『坂田三吉。端歩を突いた』という台詞があるが、端歩は突く時期が難しく、時期を失すると王将の逃げ場がなくなり詰まされる。
早すぎるとゆるい無駄手になり矢張り負ける。
昔に坂田三吉は後手であるにもかかわらず、最初の一手で王の側の端歩を突いた。
これが敗因で勝負に負けた故事があの歌の意味ですが、今回も全く同じ類似の場面です。
菊池君の最初の一手(コメント)が王様の逃げ道の端歩を突いた。
菊池君の『保留』とは私に追及されたときの逃げ道以外の何ものでもない。
しかし、誰であれ菊池君のような、あんな姑息な態度では勝てる勝負でも勝てませんよ。
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活字メディアとネットメディアの違い (kaetzchen)
2009-04-06 17:44:05
という所に最後は帰結するんじゃないかしら.活字メディアだと,創価学会のように「信者」が一斉に買い求めて「ベストセラー」にランクインさせておしまいでしょ.つまり,創価学会に興味を持つ信者しかその本を買わない.ネットメディアは選択肢の幅が大きいので,読者は興味がなくなったり,論理が破綻したり,難しいと思ったら,そのブラウザを閉じてしまうのです.この選択は活字メディアよりもシビアです.

例えば東京で弁護士をされてる「ヤメ蚊」さんだって,実名で本を出版されているんだから,実名を調べようとしたら彼のブログにアクセスすればいいんです(笑)

ところが,実名で活字メディアに顔を出すということは必ず「責任」を伴います.私もたまたま共同執筆という形で書いた科学啓蒙書が,中心人物の編集者でなくて,私の書いた「サリン」についての雑文を権威ある科学雑誌が取り上げたせいで,その編集者が噛付くという事態が発生してしまった(笑) 要するに,自分より年下のくせに「偉いこと」「専門領域のはずなのに,自分の知らないこと」を書かれたためにプライドを粉々にされたという訳です.

# これは,彼がラテン語やギリシア語やドイツ語やフランス語などの原書を読む能力がないため (つまり翻訳でしか読めない),後にも似たようなプライドの崩壊を招くこととなる.翻訳に頼るようでは,学者としては失格です.英語がしゃべれないノーベル物理学賞の名誉教授だって,英語を読むことはできた.彼は謙遜しているだけです.

阪大の菊池くんも,似たような状態にあるんじゃないでしょうかねぇ.しかも,活字メディアに出てこないような「素人」に論破されてしまった.これがネットメディアの恐ろしさです.あくまで「ネットメディアは「書きかけの未完成」の雑文だ」と割り切る必要があるのだと思います.

# 私も実はいま,ひまな時にちまちまと,積ん読にしてあった古代ギリシア語の文献を,ラテン語の訳書を参考にしながらライフワークで翻訳しています.これは恐らく「実名で出版」することになるでしょう.
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実名で名を上げた菊池誠教授 (ブログ主)
2009-04-05 10:44:36
kaetzchenさん。
コメント有り難う御座います。
内田流格差論で有名に成ったように、マネをしたかったのか有名になりたかっただけなのか。
無謀にもアメリカ政府の作った戦争プロパバンダの一貫である9・11政府公式報告書を完全なものであると言い切って、科学者なら当然の誰でもが持つ『疑う心』を『陰謀論』と勝手に断定して『陰謀論退治』に乗り出す。?
こんな人は、広い世の中で大阪大学の菊池誠ただ一人。
こりゃ~あ。誰だって注目されます。
勿論内田氏が注目された以上に菊池誠氏も注目された。
当たり前ですね。
誰もやらない事をやったら誰でもが注目される。当然すぎる当然です。
しかも実名でやった。
何で彼は実名なんかでやったのでしょうか。?不思議すぎます。
まあ、有名国立大学教授の肩書きで客が集まると思ったのでしょう。
だから実名で行って仕舞った。しかし今頃になってようやく間違いに気が付いたらしい。
それで聞かれてもしないうちから『保留』を主張する。
しかし、今更保留もないでしょう。
ヤッパリ菊池氏は原点に戻ってブッシュジュニアとあくまで心中するか玉砕するぐらいの覚悟を持ってもらいたいものです。
『保留』などと言って自分だけ助かろうとしている。旧軍の高級将校とソックリです。
今まで彼を信じて『陰謀論退治』に熱狂した信者たちを見捨てるのでしょうか。?
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私も実名は名乗ってませんが (kaetzchen)
2009-04-04 17:27:27
某H私大の「農学部」教授のおかげで,「実名」らしき名前がネット上にばらまかれていたりします.私は離婚するまで元妻の婿養子だったし,今も同居人の苗字を戸籍に残していますから,「実名」の人たちが大迷惑していたりします (しかもうち一人は親戚だから平謝りです).

要するに「国立大学教授とはそれほどの権威が付いて回る」訳だから,非常勤とは言え教員である私だって実名で論文を書いたり本を書いたり Webページやブログを書けば,それなりの権威としての「責任」がついて回るんです.だから,私はあえて「実名主義」を取っていない.

世の中というのは色んな人がいて,自分より少しでも能力があるとか権力があると思われる人を引きずり降ろそうとする性質があります.例えば民主党の小沢氏の秘書だって,記憶の底に沈んでいた記載漏れを検察に指摘されたけど,結局それは時効の数日前で,明らかに民主党,特に小沢氏の政治生命を断とうとする意志がそうさせたものだと考えられる.同様に森田健作氏も,立候補の前日に選挙区を東京から千葉へ移し,自民党の要職にいながら「無所属」を名乗り,しかも政治資金は汚れきっていたが,それをマスコミが追求し始めたのは選挙が終わって数日後だった.

人間関係の諍いはまさに「政治そのもの」です.今までのこの「新興カルト宗教化した『ニセ科学批判』」も,やはり単純な政治権力の争いという,極めて人間臭い感情論に終始してしまって,ブログ主さんが主張する内容がぶっとんでしまってはいないかと思うのですけど,今まで議論に参加していた方々はどう「責任を取る」おつもりでしょうか.

一応,議論を傍観していた,一読者として質問します.
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