今日4月14日は、風があまりなかったので、まあまあのウォーキング日和。
精進川の滝をまず見に行った。
まだ、雪がある。
暇人ゆえ左手に川を眺めながらぶらぶら歩き。
カモ発見。
男前のカモ。
少し前まで、夫婦で川底の餌を漁っていたが、今は食休みかな。
川上には二羽のハシブトガラスが水浴び。
前に豊平川で見たハシボソガラスとは違い、ザッパザッパと大胆な水浴び。
更にその奥に、鳩も飛んできた。
じっーくりカモたちを観察してから川下へ向かって進むと、足元にやたらと鳥の羽根が落ちている事に気づいた。
どうしたのかなと思って、周囲を見回すと
はっ!殺害現場だった。ガイシャは鳩か。ホシはカラスか。
現場の直ぐ側に、カラスの巣。巣からはカーカー声が聞こえる。
最近読んだNPO法人札幌カラス研究会を主宰する中村眞樹子さんの書いた「なんでそうなの札幌のカラス」によると、4月中旬から5月に雛が孵化すると書いてある。
もしかしたら、巣の中にはもう雛がいるのか。だとしたら、先程の鳩は、雛の餌になったかも知れない。
しばらく歩くと広場へ出た。
日当たりが良いが、まだ雪が残っている。
立ち止まって定点観測してみると、枯れ葉の色に紛れやすい野鳥がよく見えてくる。
最初にハクセキレイのカップルが、地面のエサをついばんでいるのを発見。全然逃げないで、むしろこちらに向かって来る勢いだ。
最初、気づかなかったがホオジロのカップルもそばにいた。
何れも限界スマホの粗い画質で申し訳ない画像。
ホオジロは日向ぼっこなのだろうか、じーっとしていた。
平和な平和な景色。
しばらく鳥たちを眺めたあと、更に川下へ向かった。
笹ヤブがあった。
風に吹かれてカサカサなる音が、何か潜んでいるようでちょっと怖い。
つい昨年、街なかにヒグマが出たくらいだから、ドキドキしながらいつでも走り出せるように、笹から目を離さずに足早に歩いた。
笹ヤブ前を無事に通り過ぎると、右手に池?のようなものがある。
氷池(ひいけ)と看板にある。
4月も中旬になろうかというこの時期に、氷か雪か、池の表面は寒々としている。
昔、氷を切り出していたのを再現したのだとか。初めて知った。
氷池に落っこちたら大変。池の周囲は柵でかこってある。
帰りの道ではシジュウカラに遭遇。
この周辺は、風致地区に指定されており、散策にはもってこいだ。
のんびり歩いたせいですっかり体が冷えた。今日の気温は8℃。
まだまだ寒い札幌。