小学生の高学年の頃、
何で日本は銃が容認されていないんだと思った。
自分のことが大嫌いで、
生きている価値の無い人間だと思っていた。
なので、銃口を自分のこめかみに向け、
引き金を引くだけで、
ここにいなくて済む…
ほんの一瞬の勇気だけで、
いなくなることができると思った。
アメリカだったら良かったのに…と。
母が厳しかったこともあり、
殴られ、蹴られ、抓られ、放り出され…
親の考えている通りに育てたかったのだと思う。
あまり子供好きな人でもないし。
昔から自分の体裁ばかりを考える人だった。
怒りながら、家の窓を次々締めていくので、
「キタな」というのはすぐに分かった。
親が商売を始めたこともあり、気持ちの余裕がなく、
父は酒を飲み、時々暴れた。
星一徹バリにちゃぶ台をひっくり返すことがあった。
母はいつも泣きながらそれを片付けていた。
私はいつか慣れっこになり、
「クルな」と思った時は、自分の食べ物だけを持ち、
気にせず、食べていた。
その姿に、父母には余計反感を買ったようだけど…
(昭和の時代はそんな家が多くなかった?←ウチだけ?)
夫婦喧嘩に首を突っ込むのは面倒だった。
ひとりっこだったので、助けてくれる人も、
相談することも出来ず、
怒られては、私なんていない方がいいんだろうと思っていた。
歳をとり、父はかなり温厚にはなっていったけど、
母はあまり変わらないな…
育ち方が性格にかなり影響されると思っていたが、
3人の子供を育てて、そうではないと思う。
先天的な何かも大きいんだろうな。
三女なつのリセット癖…
自分が通ってきた道だから、
良く分かる…
私も時々、消えてしまいたい…
跡形も無く…
泡のように…ってのが理想だな!!!←人魚姫か!!(笑)
全ての人の記憶に残らない、
存在すら覚えられていないってのがいいんだけど…
ま、この親にして、この子あり…
。。。
高校3年生…(普通の高校では…)
何がしたいか、何ができるか、生きる意味さえも分からず
苦しんでいる。
大人になっても一緒だけどねぇ~~。
気持ちをごまかす術と
諦めるという事を覚えたくらいで…
さてさて、なんてアドバイスをしてあげればいいやら…
私は…いまだに、相談できる人も、
いないってことか…
私にも教えて欲しいよ(笑)
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