私は未熟児で生まれ
小さなころは食が細かった。
あまり食べなかったので
背は高く痩せていた。
父母は自営業をしていたせいか
元々の性格なのか
かなり見栄や体裁重視の、自己中の人だった。
(今でもあまり変わらないけど…)
知り合いや客から、ちゃんと食べさせてると
良く言われていたようで
いつも食べろ食べろと言われていた。
未熟児で産んだ自責の気持ちがあったのか…
周りの親戚達からの目が気になっていたのかもしれない
(上2人とも流産や早産で、私だけが命を持って、この世に産まれてきている)
虐待は連鎖すると言われるが
以前「虐待」というタイトルで書いたが
http://blog.goo.ne.jp/t-sman-rt/d/20100221
私の子供のころは相当ひどかった。
40年近く経っているのに覚えているのだから…
(ふゆも覚えてるよね… … )
友達の家でお菓子を食べて帰った時
友達のお母さんから
「食べない、食べないっていうけど、うちではいっぱい食べてたよ。」
と言われたらしい…
母に「家では食べないのに、よその家で食べて、
まるで家で何も食べさせてないみたいでしょ」
と殴られた
今となっては何で怒られたか覚えていないが、
おとなしく、そんなに悪い事をする子供ではなかったので
ただ、母の機嫌の悪い時だけだと思うが
足を持って廊下を引きずられ、
手足を持って庭に放り投げらた。
もぐさと線香を持って追い回され
耳を引っ張られ、口をねじられた。
今思えば完璧に虐待だと思う
小学生の時は参観日に行っても
手を上げないから恥ずかしいと責められた。
(これは結構よく聞く話…?)
小学2年生の夏休み、
牛肉を甘辛く煮た物を喜んで食べた私を見て
毎日それを食べさせられた。
(その頃は商売が忙しく、
サラリーマンの一般家庭より裕福な生活だったらしい)
毎日1キロの肉を買って食べさせたと最近聞いたので相当なもんだ
結果… 太った…
夏休み明けに別人のように…
(人のせいにするなよっ…って?笑)
もちろんそれだけではなく、
丁度その頃に食欲が出て来たのかもしれない…
でも、きっかけは間違いなくそれなのだ…
それからは、よくある話で
小学、中学生と…見た目重視の年頃!
思った事を平気で言う、男の子達に
からかわれ虐められ
どんどん卑屈な、おとなしい変な子になった。
(変なやつ、変ったやつは生まれつきかも…(笑))
そのころ足が痛くなり、
病院では「急に太ったので、骨と筋肉のバランスが取れないのだ」
と言われた。
足が痛く、寝れない夜が時々あったけど
母に足が痛いと言ったら、
蹴られた…(笑) (今なら笑える)