結婚してからもちょっと変な感じでした。
「毎週土曜日には電話
してね」
母に言われた言葉です。
「先週は電話が無かったね、
電話がないと心配で、ずっと電話の前で待っていたのに…」
私は義母の目を盗んでは電話をしていました。
私、結婚したんだよな?
なんかの研修にでも来ているようだな…と
何か変な違和感を感じてはいましたが
「あんたの事だけを楽しみに生きてきたのに
あんたがいなくなったら私はどうしたらいいの?
」
と言っていた母…
(…って 父の存在はどうなの?
)
父と母を捨てて(?)嫁に行った手前、
それくらいの事はしてあげなくちゃという
優しい子心
がありました。
(これが間違いだったのか…
)
「お盆、正月、ゴールデンウイークには周りの人はみんな帰って来てるのに
私も楽しみにしてるのに、
あんたは帰ってこないの
」 と言われ、
しばらくは旦那と一緒に帰ってはいましたが
旦那も自営業で仕事も忙しくなると
私と子供で帰るようになり、
「何で一緒に帰ってこないの
」と言われ
反対に義母には「また帰るの
」と言われ
何だかね~~
って状況でした。
極めつけは、料理を作ったものを
タッパーに入れ、魚やらお菓子やらを
何度も宅急便で義父宛に送ってきて、
義母からは「お母さんは料理
がうまいから
私が作ったよりは、お母さんから送ってもらう方がいいわね~~」と
いやみを言われ、
クール便で送られたものは誰も開けることなく
夜までそこに置いてありました。
仕方なく、私が片付け、お礼の電話をし、
「義母さんからはお礼の電話も無い」と怒られ…
何が何だか…
状態でした。
私の家での立場が悪いから、
頻繁に送るのは止めて欲しいと懇願しても、
「私は楽しみで送っている、みんながしてる事だ」と
全く聞く耳を持ってくれませんでした。
2人暮らしならともかく、親との同居なのに…
その頃は主人からも、
あまりの宅配便の多さに「近所からのわらいものだ」
と言われていました。
…そうそう、
旦那の親との同居は母が、
「あんたが旦那と2人暮らしなんて無理だから、親と同居しなさい
」
「親と同居したら朝は5時に起きて、掃除や洗濯、炊事をするんだよ
」
・・・と言っていたのです…
旦那から言われた言葉…
「親と縁を切ってくれ!!」
笑
そういう事になるわけです…
今となっては笑い話になるんだけど、
若い時って、ほんと 不器用