闘う母の笑タイム

左乳房早期乳癌温存手術・リンパ浮腫・髄膜腫摘出手術・左乳房全切除手術経験。がんばろう~♪

治療に専念!

2014年04月02日 | 社会勉強(老い・福祉)


昨日、義父が入院した。
今年に入って、二度目になる。


一度目の入院は・・・1月下旬から5日間でした。
糖尿病のコントロールが出来ていないことと、
風邪気味であったこともあり、体全体が浮腫み
呼吸も乱れるような状態で「急性心不全」との診断。
体に溜まった水を徐々に取り除く治療を一日4~5時間かけておこない
入院は、3~4週間の予定でしたが・・・
予期せぬ出来事が起こり、短期間で退院となったのです。


<予期せぬ出来事>
入院4日目の夜、目覚めたら自分がどこにいるのか?
わからなくなってしまったようで・・・
「病院に入院している」ということが理解できない状態だったようです。
朝になって病院から連絡があり、面会に駆けつけた夫と私に
「昨夜は、○○○に行っちゃったんだ。」
「何で、あんな所に行っちゃったんだろうねぇ~?」
と、地名を口走る、真面目な顔の義父。

「そうなんだ!でもよかったね。戻ってこられて」
「病院に帰ってきてよかったね!」と、私。

この受け答えは、実母の体験で学習した私です。(苦笑)


主治医の先生の説明では・・・
夜目が覚めて、自分が何処にいるのかわからなくなる。
年齢がいっての入院は、まれに起こることだそうです。

朝になり、病院にいることを理解できた後
本人が「治療を休んで家に帰りたい。」と主張。

このまま、病院に入院させていると勘違い(ボケ)がひどくなる。
そうなると、家族の負担が増え大変になってしまうので
完全ではないが浮腫みの状態も改善されてきたこともあり
一度退院をさせましょう~。

主治医のありがたい決断で、急きょ退院になったのです。

自宅に戻った一日目は、「ポーッ」としていることが多かった。
たぶん、久しぶりに戻った自宅の様子を受け入れることに
時間が必要だったのでしょう。
次の日からは、ほぼ今までどうりの生活ができるようになりました。

ただ、毎朝の「インスリン注射」は、私が行うようにしました。



”食べ物”・”水分制限”など注意が必要ですが・・・
90歳とは思えないような食欲旺盛!揚げ物大好き!
徐々に、自分で買い物に出かけて購入する生活パターンに突入!(笑)



そして、浮腫みが徐々に目立ち・・・
昨日、二度目の入院となってしまいました。

今回は、1~2週間の予定。
治療方法も、本人が負担にならないように・・・
長い時間の治療を避け、自由に歩行が出来るような状態にし、
夜は、ぐっすり眠れるような方法をとり、
本人の状態を確認しながら、治療をしていく予定です。

今日、面会にでかけたら・・・
比較的、落ち着いていました。
夜も、ぐっすり眠れた。と本人が言っていました。(笑)
このまま、予定の治療を消化できることを願っている私たち家族です。