ザクとは違うのよね

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机つって

2005-03-13 01:19:10 | テレビ
 9日(水)放送の「マシューTV」は、2回目のなまり亭だった。
 これは、地方出身タレントが2人出てきて、それぞれ地元の方言を話しながら、地元のご馳走を食べた後、①なまり=方言びっしりの会話文を共通語に翻訳して読む、②地元の親兄弟、友人と電話でトークする、という二つの課題をそれぞれなまりを出さずにやるというもの。1回なまるたびに料理代に1,000円が加算されていく。
 難しいのが、言葉だけでなくアクセントやイントネーションまでチェックされること。第1回目の国生さゆり(鹿児島県)と浅香唯(宮崎県)の時も、このイントネーションでかなりチェックを喰らっていた。
 
 今回は、福岡出身の原口あきまさと岐阜出身の熊田曜子の戦い。
 熊田曜子の原稿読みの最初のフレーズが、「机つって」。学校などで掃除をする時、みんなの机を教室の後ろへ移動してからするんだが、机を運ぶのを「机つって」と言うのだ。「吊り上げる」から来ていると思うのだが、これが方言だと知ったのは大学生になってからだった。
 当時塾講師のバイトをしていた時、授業が終わった後掃除をすることになっていたのが、生徒に「じゃあ、みんな机つって」と普通に言っていた。2年くらい経ってから、生徒に「机つって」というのは、大体そういう意味だろうなあと思いつつもよく分からなかったと言われた時はあぜんとした。
 だから、熊田曜子が普通に「机つって」と読んだのもよく分かる。彼女もこれが方言だとは思ってなかったのでは?

 同郷だからとういうわけではないが、彼女のことは好きだ。グラビアはもちろんだが、いろんな番組で話しているのを観ても嫌味がない。このコーナーでも、なまりを出しまくっている彼女を見て、ますます好感度が上がってしまったのであった。